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思索にふけるのに適している5個の場所(続き2)

しかし、思索にふけりたくなる時は悩みがある場合だけではありません。

あなたは問題が生じた時以外はまったく物事を考えたりしませんか?
おそらく、それは違うはずです。

生きているとたくさんの状況を経験します。

それを踏まえて考えてみると、様々な場面であなたは思索にふけてきたはずです。

具体的な思索にふけりたくなる瞬間は人それぞれですが、それでも一定数の人間が該当する状況というものが存在しています。

そこで、ここからはたくさんの方が思索にふけりたくなる時についてご紹介します。

自分が思索にふけりたくなる瞬間を振り返り、思い出しながら確認してください。

1.懐かしいことを思い出す時

まずはじめにご紹介する思索にふけりたくなる時は懐かしいことを思い出す時です。

今を生きている人間であれば必ず過去を持っているはずです。

幼い人間は自分の過去を思い出す事は少ないかもしれません。

それが自分の過去が少なく、思い出す経験も少ないからです。

しかし、ある程度人生を生きてきた方は過去が多くなり、自分の過去に経験した事も多くなる事で、ふと過去の瞬間を思い出す事が多くなるはずです。

そんな過去を思い出す時に思索にふけりたくなる事があるはずです。

「どうしてあの時あのように行動したんだろう」「なんであの時そう思ったんだろう」「今はこうなのに、なんで昔はああだったんだろう」たくさんの形の疑問を持ち、それが気になればなるほどその事が具体的に知りたくなるはずです。

疑問の形は人それぞれ違いますが、根本的には筋道を立てて、過去に何が起きたのか、そしてなぜそういう行動をしたのか、もしくは考えたのかという事が知りたくなるはずです。

なので懐かしいことを思い出す時には思索にふけりたくなると言えます。

2.難しいことを考える時

次にご紹介する思索にふけりたくなる時は難しいことを考える時です。

一般的に多くの方が思索にふけりたくなる場面として、このケースが該当する事が多いかもしれません。

特にビジネスの場面、そして勉強しているときに該当する事が多いはずです。

単純明快なことを長々と筋道を立てて考えたりすることはあまり多くありません。

難しいことを考える場合は、その物事自体が複雑なことが絡み合っていたり、自分の思考を巡らさなければ解決できない場合がほとんどです。

複雑なことが絡み合っているからこそひとつひとつを分解し、正しくその意味を理解し、その結果、最終的にすべての物事が重なるとどうなるのか、という事を導き出さねばなりません。

だからこそ時間がかかり、より思考を巡らさなければ解決できないのです。

なので難しいことを考えるときは思索にふけりたくなる時になります。

3.ゆっくり本を読む時

次にご紹介する思索にふけりたくなる時はゆっくり本を読む時です。

本にはその本を書いている著者のたくさんの経験・知識が詰まっています。

その経験・知識をたくさんの文章に変えて1ページ、1ページ記載されています。

流して読む場合はその本の内容をじっくりと考えたりする事は少ないでしょう。

しかし、ゆっくりと本を読むのであれば、その本に書かれている様々な文章から、それがどういう意味でどういうことを表しているのか、ということを一つ一つ考えながら読む場合が多くなります。

なので時間をかけて本を読む時ほど、内容をじっくりと踏まえながら本を読んでいくので、思索にふけりながら文章を解釈する必要性があります。

なのでゆっくりと本を読むときは思索にふけりたくなる時だということです。

4.大事な決断をする時

次にご紹介する思索にふけりたくなる時は大事な決断をする時です。

あなたが大事な決断をするときに思考を巡らせずに一瞬で判断したりしますか?

おそらく、そのようなことができる人間はなかなか存在していません。

誰しもが難しい決断をしたり、自分にとってとても大事な決断をするときは一般的な決断を行うよりも時間をかけるものです。