駆け込み寺は、昔からあり心にあり悩みのある方や、どうして良いか分からない出来事の相談に訪れる最後の砦として存在していたようです。
江戸時代の頃は、困ったことがあると助けを求めて駆け込む場所が寺ということから「駆け込み寺」と呼ばれていました。
現代では、お寺に限らず色々な場所で使われるようになりました。
「例」
・パソコン初心者大歓迎!平成の駆け込み寺「○○○○教室」
・営業トークが苦手で口下手なアナタを救う駆け込み寺「○○○○アカデミー」
などが現代の駆け込み寺の一つになるのではないでしょうか。
もちろん、昔のように生死に関わるような悩みを持っている方の駆け込み寺も残っています。
そんな、心の不安などを相談出来る現代の「駆け込み寺」をご紹介したいと思います。
駆け込み寺として有効な5個の場所
スキルアップを助けてくれる駆け込み寺から、人生のお悩みを相談出来る駆け込み寺まで色々あります。
ご自身が今、何が必要でどうしたいのか思いっきり悩んでいるなら飛び込んでみてください。
きっと解決策が見つかるはずです。
自分の人生を変えたいと一歩踏み出し新しい道をみつけるために頑張れる場所だったり、悩みを相談に行ける場所だったり、人によっても相談できる場所は違うと思います。
現代の駆け込み寺として最近話題になっている5つの場所をご紹介したいと思います。
1.リバ邸
リバ邸は、解放集団「Liverty」からできた「現代の駆け込み寺」をコンセプトに作られた各地にある新しい形のシェアハウスです。
日本の連続企業家の家入一真(いえいりかずま)さんが手がけています。
ご自身自体も引きこもっていた時代があったので、世間の波に上手くのれないが、何かをしたい、しようとしている人を応援できたらと設計されました。
自分が経験したことだからこそ、自分で企画し企業したいという方たちの気持ちが分かるのでしょう。
「現代の駆け込み寺」がコンセプト
「自由に生きろ(LiveinLiberty)」がモットーの解放集団「Liverty」が、団体の考えを元に運営している新しい形のシェアハウスです。
・アイディアを持ち寄ったり、プロジェクト単位でチームを作ったり、儲けがあれば分け合ったり、自由で多様な働き方や生き方、居場所作りを最も大切にしている
・プロジェクトが成功し成長したら組織化という形も採用している
・各地にリバ邸はあるが、その地域によって個性があり守らなければいけないルールが違う
・自由はあるが、何でも好き勝手にできるわけではない
シェアハウス
新しい形のシェアハウスで、リバ邸のルールが守れる方が入居できます。
普通のシェアハウスと同じ感覚で訪れると少しびっくりする違和感を感じると思います。
・リバ邸は10軒以上あるリバ邸と情報を共有しあっている
・リバ邸同士の独自ネットワークで活動している
・リバ邸メンバーでイベントを開催している(サポーター制度のあるところも)
・家同士の繋がりではなく人同士の繋がりが濃い
・リバ邸住人は「作りたい・住みたい」と思っている人たちが設立し運営している集団である
・リバ邸は「場所としての価値より出会いやきっかけが大切」なコミュニティ広場でもある
・リバ邸は「住む人たち全員が主人公」である
リバ邸は、長く住んでもらうという考えの一般的な家としてのシェアハウスではなく、活躍できる場を提供しているという考えなので巣立って行くことをとても喜びとしています。
イベントなどもたくさんあり、住人自らが企画を立て皆で助け合って成功させていきます。
そのため、リバ邸には住人以外の訪問者もたくさんいます。