忙しい毎日、溜まるストレス。
みなさんは、最近ちゃんとストレス解消できていますか?
そして、自然の風や太陽のあたたかさを感じているでしょうか??
きっと毎日忙しくしていると、太陽にあたりながら風を感じるような機会が少ないと思いますが、ストレスフルな毎日のなか、日々がんばっているみなさんに、今回おすすめしたいのはひなたぼっこです!
ひなたぼっこ、最近しましたか??
もしかしたら、大人になってからここ数年したことがない!という人もいるかもしれません。
それに、お肌が焼けるのが嫌だから、いつも太陽を避けて生きているという女性たちも多くなっているかもしれませんね。
でも、ひなたぼっこはストレスや憂鬱な気持ちを解消したり、体に元気とエネルギーをためるのに、とってもいいんです!
太陽の温かさとエネルギーを全身にいっぱいに溜めれば、何か辛い事があっても、またがんばる力ができるかも!
ということで、こちらの記事では、ひなたぼっこができるおすすめスポットや、になたぼっこをすることで、体と心にどんなメリットや効果があるのかということをご紹介していきたいと思います♪
たまにはひなたぼっこしてみよう
みなさんは、最近ひなたぼっこしていますか?
ひなたぼっこ、つまり日光浴は体と心の健康にとても効果的だと言われてきました。
子供の頃はゆっくりとした時間を公園で友だちと過ごしたり、家の日の当たるところでゴロゴロとする時間があったかもしれません。
温かい太陽の光が、自分の体と心の中にじんわりとエネルギーを溜めてくれるような感覚を覚えておられる方もいるでしょう。
しかし、最近は子どもたちも学校や塾や習い事などで一日中忙しいし、外で遊ぶことが少なくなりました。
家の中でゲームをしている時間は長くても、太陽の光を浴びながら遊ぶ時間は一週間の中でもいくらもないかもしれませんね。
大人はどうでしょうか?
大人も、休日でも家の中、あるいはお出かけしても室内で過ごすことが多いという人はけっこういます。
外に行くのがめんどくさいとか、日焼けするのがイヤという理由で、太陽の光に当たることが無いという人が多くなっています。
確かに、紫外線がお肌に悪いということで、できるだけ太陽の光を浴びないように日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと外に出るときは、色々と準備が必要なのでめんどくさいかもしれませんね。
太陽の光浴びてますか?
しかしながら、小さい赤ちゃんや、子どもたち、そして大人だって成長したり健康を保つために、日光浴がとてもいいんです。
それに、少しでも太陽の光を浴びることで、毎日ぐっすり気持ちのよい睡眠を取る事ができるようになったり、さらには気持ちがリフレッシュしたりもします。
なので、毎日たくさんのストレスにさらされている現代人には特に、少しの時間でも日光浴をして、ホッとしたり、心を癒やす時間を取ることがおすすめです。
ひなたぼっこにおすすめな5個の場所
でも、ひなたぼっこってどこですればいいのでしょうか?
昔みたいに自分の家に、日がよく当たる広〜い縁側とかベランダがあるおうちに住んでいる人は、のんびりとそこで本を読んだり、そこでお茶を飲んでボーっとしたりすることができていいですよね。
でも、そんなスペースがない人とか、家ではゆっくりのんびりできないという人は、ひなたぼっこに最適な場所を見つける必要があります。
せっかくひなたぼっこするんだから、やっぱり気持ちがリラックスできて、さわやかで、のんびりできるような、自分のホットできる場所を見つけたいですよね。
そこで、気持ちよくひなたぼっこができる場所を、まずは5つおすすめしたいと思います。
公園
ひなたぼっこの定番の場所といえば公園ですね。
木々に囲まれていて、季節のお花なども楽しめる公園は、気持ちをゆったりさせることのできる場所でしょう。
小さい公園では、子どもたちやママさんたちがたくさんいて、一人で行くとちょっと居場所がないということもあるかもしれませんが、大きな公園ならお散歩している人や、そこでゆっくり休憩している人などもいて、一人で行っても全然周りを気にしなくてもいい場所はいっぱいあります。
もちろん、家族や友だちや恋人と一緒に行っても楽しいでしょう。
家族がいる方なら、子どもたちを公園の遊具などで遊ばせておいて、自分は近くにあるベンチでゆっくりお茶でも飲みながら太陽の光を浴びよう、と計画するのもいいかもしれません。
広くて芝生などがあり、よく管理されている公園に、敷物を持っていってゴロンと横になって空を見つめるのもいいですよね。
木々があるところには、鳥たちも来ているので、小鳥のさえずりとか、忙しい毎日の中では耳に入ってこないような自然の音まで感じられたりもします。
木がいっぱいある公園って、静かでマイナスイオンがいっぱいあるので、底にいるだけで気持ちがさわやかになります。
池などがあると、水辺の心地よさも感じられますよね。
公園は、だれもががちょっと休憩したり、リラックスできる場所なので、あなたのお気に入りの公園を見つけてみるのはどうでしょうか??
近くの小学校
小学校に通っているときには、休み時間になるとグラウンドに出てみんなで鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだり、虫を追いかけたり、お花を積んだりと、外でいっぱい遊びましたよね?
授業の中でも、外に出て自然を観察する事もあったと思います。
あの、学校の広いグラウンドに立つとおもいっきり深呼吸したくなるかもしれませんね。
もし、近くの小学校などでグラウンドなどが開放されているときには、一度行ってみるといいかもしれません。
懐かしい気持ちを感じながら、日を浴びるのはとても気持ちいいと思います。
しかし!
気をつけていただきたいのは、勝手に入ってはいけないということです。
昔は小学校も、休みの日にはグランドに入っても怒られませんでしかけど、今は安全のために関係者意外は立入禁止がほとんどです。
関係者も、「保護者証」というような名札が配布されていて、それをつけないと入れないという学校もあります。
なので、学校に通っている保護者の方や、クラブ活動に参加している人意外は入れることはほとんどないんです・・・。
昔と今はだいぶ変わってしまったのですね。
しかし、子どもたちを安全から守るために仕方の無いことです。
それで、小学校などは許可証を得て入れる人だけに限定される、ひなたぼっこのスペシャルスポットと言えるでしょう。
お店のテラス席
お店でランチをする時や、ちょっとお茶をする時なんかにもひなたぼっこできます!
最近、カフェやレストランでもテラス席を用意しているところが多くなっていますよね。
外の空気を感じながらお食事をしたり、美味しいスイーツやドリンクを楽しむのはまた特別なおいしさがあります。
テラス席では、だいたいパラソルが用意してあったり、薄い布で直射日光が当たりすぎないように工夫がされています。
だから、食事中ずっと直射日光を当たっている必要もありません。
しかし、室内とは違い、やわらかい日差しと、自然の心地よい風を感じることができて、とても気持ちがいいです。
開放的でもあるので、ゆったりした気分になれます。
外気温が暑すぎる夏や、寒い冬にはちょっとおすすめできませんけど、春や秋のポカポカした太陽の日差しってすごく心地いいですよね!
もちろん、直射日光を浴びていたいという人は、場所をこちらで指定してに太陽がよく当たる場所を選ぶこともできるでしょう。
カフェなどでは、テラス席で日光浴をしながら、本を読んだり、パソコンなどで仕事をすることもできるでしょう。
そして、テラス席のうれしいところは、ペットなども一緒でもOKなところが多いです。
ペットと一緒にお散歩がてらカフェに入っても、テラス席なら一緒に休憩することができます。
ペット同伴で旅行しているときにも、テラス席のあるレストランなどでは、ペットも一緒にご飯が食べられるのですごく楽しい旅行になります。
レストランやカフェのテラス席というのは、日光浴を楽しみながら、趣味や仕事、さらにはペットとの時間もゆっくり楽しめるスポットと言えるでしょう。
ビルの屋上
皆さんの職場には、屋上がありますか??
屋上に上がれる職場なら、ちょっと疲れたときに一息入れるために屋上に上がるといいでしょう。
ビルの屋上は、いつもとは違った上からの景色を見ることができて、開放的になりますよね。
だから、タバコを吸ったり、ちょっと深呼吸したりしに、屋上に上がる人たちもいるかもしれません。
よくテレビドラマなどでも、屋上で昼寝をしている人が出てきたりします。
学校の屋上でサボっている問題児とか、職場の屋上でタバコを吸っている主人公って定番ですよね。
そこで、運命の人に出会う的なストーリーは鉄板中の鉄板ですし。
まあ、そんなノリは意識してもしなくてもいいんですけど、屋上に上がって少しの時間ぼーっとしてみるのもいいのかもしれませんね。
風も結構強いので、安全にはしっかりと気をつけてくださいね。
あと、ビルによっては進入禁止の場所もありますので、それを無視して上がらないようにしましょう。
お散歩で道をぶらぶら
お散歩しながら日光浴するのも楽しいでしょう。
お散歩で、近所をぶらぶらするだけでもいろいろな発見があったりしませんか?
こんなお店あったっけ!?みたいな、小さなこじんまりしたお店を見つけたり、前から気になっていたお店で買い食いしたり、自分の足であるくと、普段は気づかなかったような発見があっておもしろかったりします。
歩くことで健康にもいいし、歩いているとひらめき力もアップすると言われているので、仕事で行き詰まっているときに、外に出て道をぶらぶらするのもいいんではないでしょうか?
さらに、ペットを飼っている方も、天気の良い日にペットを連れてお散歩に行けば、それだけでひなたぼっこができちゃいますね!
土手などを歩いていると、たくさんの人がいます。
土手道は、風が気持ちよくてすごくお散歩にはちょうどいい道ですよね。
お花などが好きな人は、お散歩中に季節のお花を楽しむこともできると思うので、心癒やす発見をいっぱいしながら、太陽の光を浴びて、歩いてもっともっと健康が促進されそうですね。
都内でひなたぼっこができるおすすめの公園
休日などにひなたぼっこに出かけるなら、公園が一番行きやすいし、ゆっくりと自分のペースでゆったりできる場所かもしれません。
でも、公園といっても小さいところから大きいところまで、たくさんあるし、子供のいるファミリー向けなのか、お散歩向けなのか、というところも違いますよね。
そこで、都内の公園の中で、ひなたぼっこをするのにちょうどいい、おすすめの講演をいくつかピックアップしてみました。
代々木公園
代々木公園は、昭和42年の10月に開園し、噴水や水回廊が素敵なところですよね。
公園内には、緑豊かで、サッカー場、陸上競技場があったり、野外ステージ、ドックランなど様々な施設があります。
都内の都立公園としては、5番目に広い公園なんです。
練馬区内では一番大きくて広い公園です。
春には桜がキレイで名所ですよね。
緑と水の癒しを感じられる公園で、春には新緑もキレイだし、カルガモの親子のカワイイ姿に会うこともできます。
もちろん、秋には紅葉がキレイです。
代々木公園には、6ヘクタールほどの広さの芝地があります。
そこには大きな木もあって、木陰でお昼寝をしたり、読書などができるんです。
家族連れで、みんなでお弁当とかバトミントンなどをもって来ている人たちもいるし、一人で読書をしていたり、お昼寝をしている人たちもいます。
お昼寝スポットとしてはすごく人気なんです。
やはり、広さが高ポイントですね。
周りを気にせず、それぞれの時間をおもうがままに楽しめるのが魅力です。
解放的な広い場所で、ゆっくりのんびりとお日様のあたたかさと緑の香りを楽しめば、絶対に癒されること間違いなしです!
新宿御苑
江戸時代に活躍した藩主、内藤氏の屋敷があった場所に新宿御苑が誕生しました。
皇帝の庭園として明治39年に作られたのですが、戦後には一般に公開されるようになりました。
新宿御苑というと、日本庭園、フランス式整形庭園、そしてイギリス風形式庭園という3つの美しさが融合している、まさに日本が誇る風景庭園で、近代西洋庭園の名園として有名ですね。
そして、最近では外国人観光客も多く訪れますし、なんといっても新海監督のアニメに登場してから聖地としてアニメファンにも人気となっています。
約一万本の木々が茂り、数々の美しい草花を楽しむことができます。
そして、もちろんお昼寝やひなたぼっこに最適な広い芝生があります。
お散歩をして森林浴をした後には、おひさまの光と、心地よい風を感じながらお昼寝なんて最高じゃないですか!?
森林の中のベンチに座ってボーッとするのもいいかも。
ちなみに、開園時間は9:00~16:00で、入園料は一般が200円です。
2000円の年間パスポートもあります。
無料開園日もありますよ。
駅から歩いてすぐなので、すごく便利です。
井の頭公園
桜の名所としても知られる井の頭公園。
なんと開園したのは今から100年も前の大正6年なんですね。
公園の中心に合うのが、井の頭池ですが、こちらは江戸で初めてひかれた水道である、上田上水の水源となっていました。
ボートから見る新緑も、桜も最高で、自然を満喫できる場所です。
秋には紅葉も楽しむことができます。
井の頭公園には、観光客から学生たち、そして、社会人が休憩所として訪れていたり、地元の人もたくさんいて、散歩するにもちょうどいい公園です。
池の周りを風を感じながら歩くのと、気持ちがスーッとラクになるのを感じると思います。
そして、もちろん広い芝生エリアがあります。
なので、お散歩してちょっと疲れたら芝生の上でゴロンと横になるのもいいですね。
木陰もいっぱいあるので、暑い日でも涼みながらひなたぼっこができると思います。
そして、井の頭公園にはさらに動物園と水生物園もあります。
アジアゾウにも会えるし、小さなカワイイ動物とふれあえたり、都会で暮らしているとすぐそばにいるのに気づかないようないろいろな生き物たちに目を向けることのできる広場などもあります。
メリーゴーランドとかティーカップなどの乗り物もあるから、小さいお子さんたちも一日一緒に楽しめる場所ですね。
六義園
美しい日本庭園が広がる六義園。
こちらは、造園当時から江戸の二大庭園として名をはせ、今でも繊細ながらも力強い日本の美しさを見せてくれます。
こちらの公園には、中に大泉水があり、その周りをたくさんの木々が囲んでいます。
園内を一周すると大体1時間くらいかかります。
日本庭園というのは、繊細で緻密な作りが四季の美しさを最大限に引き出していますよね。
六義園では、新緑からしだれ桜、そして木々の紅葉は最高に美しく、心が洗われるような整ったところです。
ペットなどと一緒に行くことはできませんので、ゆっくりと一人でお散歩に行くのにおすすめです。
六義園の中のお茶屋さんでは、池を眺めながらお抹茶と上生菓子を楽しめるセットがあります。
日常を忘れられるひと時を過ごせると思いますので、お散歩したらお茶屋さんで一休みするのがおすすめです。
お台場海浜公園
サンセットや夜景なども楽しめるお台場海浜公園ですが、日中には砂浜や芝生の上でのんびりひなたぼっこができるスポットです。
そしてレインボーブリッジや東京タワー、さらには自由の女神のパノラマなどを目の前にして四季を感じられるのもすごく魅力です。
夏になると、ビーチにはたくさんの人たちが集まります。
遊泳はできませんが、砂浜で日焼けをしている人たちもいます。
マリンスポーツなどもやっているし、シャワーなども完備されているからレジャーを楽しむことができるんです。
そして、海釣りなども楽しめる場所があります。
釣りも太陽を浴びながら、ストレス解消になる人気の趣味の一つですよね。
海の香りを感じながら、自然と一体になって楽しめる癒しの趣味を楽しむのはどうでしょうか?
さらい、ランニングコースもあるので体を動かしたいという人にもおすすめです。
週末や休日にはかなりたくさんのランナーたちが集まっていますので、そこで知り合いなどもデキルかもしれません。
アクティブに遊びながら、日光浴がしたいという人におすすめのスポットです。
水元公園
都内で唯一の水郷景観のある公園です。
水と緑を思いっきり楽しめる公園で、心が癒されること間違いなしの公園です。
水元公園は、昭和50年まで都立江戸川水郷自然公園に指定されていたようです。
公園内には大小の水路があり、水生植物もたくさん観察できます。
6月上旬から秋にかけては、なんと1万4千株ものはなしょうぶが咲き誇ります。
約100品種ものはなしょうぶをこれだけ見れるのは、都内でここだけです。
圧巻の美しさに、絵を書きにやってくる人もいます。
さらに、ポプラ並木があったり、メタセコイアが1800本も立ち並ぶ絶景があります。
自分が都内にいることを忘れてしまうくらい、心を穏やかにしてくれる場所です。
子どもたちが遊べる遊具などもあるので、ファミリーで来ても楽しめます。
そして、ゴロンと寝ころんでひなたぼっこがしたいなら、せせらぎ広場という芝生の広場がおすすめです。
浅瀬があるので、夏には水遊びもできちゃいます。
バーベキュー広場もあるので、みんなでバーベキューを楽しみながら美味しいものを一杯食べて、太陽と自然から力をもらって休日を過ごすのもいいですね!
国営昭和記念公園
とにかく広くて、一日楽しめる公園を探しているなら、国営昭和記念公園もおすすめです!
四季のお花が美しく咲いていて、春にはカラフルで色鮮やかなチューリップ畑が広がっていたり、ひまわり畑に、コスモス祭りなど、他にもいっぱいとにかく四季のお花がとっても美しく管理されていて楽しいんです。
それに、施設もいっぱいあって昭和天皇記念館とか、バーベキューガーデン、フットサルコート、盆栽園などもあります。
とにかく広いので、一日丸々公園にいても飽きませんね。
日本庭園もありますし、みんなの原っぱでは、好きなようにレジャーを楽しめます。
噴水とか池などの水の音も感じられるし、プールまであります。
歩いてお散歩もいいですし、パークトレインを使うこともできます。
さらに、自転車を借りることもできるので広いけど、大丈夫です。
一度ですべてを満喫することはできないと思いますし、時期によって見ごたえのあるスポットが違ってくるので、何度も足を運びたくなる場所です。
こちらでは、ペットも大丈夫です。
ドッグランもあるので、ワンちゃんを連れている人もたくさんいます。
ワンちゃんも思いっきり走ったり、お散歩できるので大喜びしてくれる場所でしょう。
ひなたぼっこのメリット
都内でも、たくさんの公園がありますし、たまには太陽のあたたかいエネルギーを感じて、気持ちも体もリフレッシュできたらいいですよね!
みなさんも、外に出て気持ちのいい太陽の光を浴びたときに体と心が元気になるような感覚を覚えたことがあるかもしれません。
ずっと会社に閉じこもっていたり、夜型の生活で日を浴びることが無かったりすると、どんどんと疲れがたまってきます。
真夏の炎天下の中では、日差しが痛くて気持ちいいというどころではありませんが・・・、疲れているときやストレスが溜まった時などは、ひなたぼっこをしていると、心もぽわーんと穏やかになってきますよね。
では、ひなたぼっこにはどんなメリットや効果があるのでしょうか??
精神的に穏やかになる
ひなたぼっこをすると、精神的に穏やかになります。
日焼けをしたくない、ということで紫外線を浴びることを過度に恐れて、太陽から隠れて生活している人もいますよね。
もちろん、紫外線はお肌の老化とかシミなどの原因になってしまいます。
しかし単に、太陽の光は害を及ぼすと考えるのは間違っています。
太陽の光を浴びることが精神的にも肉体的にも人を強くしてくれたり、さらには体の調子を整えてくれるのです。
必要な日光浴というのは、木陰なら30分または、両手の甲くらいの面積の皮膚が15分日光に当たるだけでいいんです。
それだけなら、日焼けの心配をしなくても必要な日光浴ができますよね!
なので、お肌に何にも塗らずに外出すればいい、というわけでもないし、だからと言って紫外線に絶対に当たらないように太陽を敵視する必要もないんですね。
シミなどを作らないように、顔などにはちゃんと日焼け止めを塗って保護しつつ、太陽のエネルギ―を取り入れるということが、心穏やかに過ごすためにデキルことなんですね。
体内時計を正せる
太陽の光を浴びると、体の体内時計が整います。
人間のカラダには24時間を周期とする体内時計があります。
しかし、太陽の光を浴びないでいると、そのリズムがどんどんとずれてしまって睡眠不足とか、不眠症、疲労を引き起こすことがあります。
人の体内時計というのは、太陽が昇って降りるという情報が入ることによって形成されていきます。
それで、太陽光をあびることで体内時計を毎日リセットできます。
体のリズムを整えるためにも朝起きたら日の光を浴びるようにするのは、健康にとてもいいことなのですね。
セロトニンの活性化
セロトニンは、幸せホルモンとも言われています。
日光浴をすると、交感神経系が刺激されることになり、その結果セロトニン神経の働きも活発になります。
セロトニンは、人の感情を穏やかにしてくれます。
その逆に、セロトニンが減ると憂鬱な気分になるのです。
つまり、幸せな気持ちで過ごすためにはセロトニンが必要で、このセロトニンを脳内で分泌させるために日光浴が効果的ということなので、日光浴は感情のバランスを整えることにもとても役立っているということなんですね。
様々な精神疾患の予防ができる
セロトニンが減少し、不足することによって様々な精神疾患を患う可能性があります。
うつ病や統合失調症などの問題を抱えている人はどんどんと増えてきています。
セロトニンというのは、ドーパミンやノルアドレナリンに並ぶ三大神経伝達物質なのですが、ドーパミンやノルアドレナリンが暴走しないようにコントロールする役目も果たしています。
ドーパミンは興奮したり快楽を感じさせるのですが、必要以上に分泌されると依存症状があらわれたり、幻聴などの症状が起こることもあります。
ノルアドレナリンが多くなりすぎると、攻撃的になったり不安でいっぱいになってしまいます。
それで、精神的なバランスを保つためにはセロトニンの働きがどうしても必要なのです。
ストレスによってセロトニンが減少してしまうことがあります。
現代人にとって、このストレスが精神的なバランスを大きく崩してしまう可能性がとても大きいわけです。
なので、日々ストレスを溜めないということに加え、精神的なバランスを整えるという意味でも、つまり精神疾患の予防という意味でも、日光浴をすることは大事なんですね。
不眠症
不眠症の改善にも日光浴が効果的です。
うつ症状と不眠には大きな関係があるのですが、不眠が続くとうつが進行しやすくなってしまいます。
不眠を改善するためにお薬を飲んでいる人も多いかもしれませんが、太陽の光を浴びることでメラトニンという物質が分泌されます。
このメラトニンが睡眠を促してくれて、よい睡眠を与えてくれるのですが、面白いのがこのメラトニンというのは朝日を浴びてから約14~16時間後に分泌されるそうです。
つまり、朝の7時に起きて朝日を浴びたとしたら夜の9時から11時くらいに眠くなるわけです。
すごく健康的ですよね!
なので、不眠症に悩まされている人は、まずは起きたら朝日を浴びるということを習慣にしてみましょう。
心を穏やかにしてくれるセロトニンと、よい眠りを促進してくれるメラトニンの助けで、ちゃんと眠れるようになれれば、精神的なバランスももっと整うでしょう。
うつ病
うつ病になってしまう原因の一つとして、セロトニンが不足するということが挙げられます。
ストレスなどによってセロトニンが足りなくなることで、うつ状態が引き起こされますが、このセロトニンの合成量と太陽光を浴びた時間には相関関係があることが分かっています。
それで、うつ病患者さんには太陽を浴びるようにとアドバイスがよくされるのです。
セロトニンを合成するためには、ビタミンDが必要なのですが、このビタミンDが太陽光によってつくられます。
ビタミンDを作ってくれる
太陽光を浴びることによって、ビタミンDが作られます。
このビタミンDは、体外から必要な量を取るのは大変なことなので、体の中で作られることが必要です。
丈夫な体を作る
ビタミンDは丈夫な体を作るのに欠かせないと言われています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けるので、それが足りなくなることでカルシウムが不足まで引き起こされるのです。
子どもも、ビタミンDが不足していたことで骨の成長障害が起こることがあり、大人も骨軟化症が起こり、骨が変形する病気になることもあります。
高齢者も、骨粗しょう症のように骨がもろくなると骨折の可能性が高くなりますので、上部な体を作るためにも、ビタミンDが不足しないように気を付けましょう。
肌がキレイになる
さらに、免疫職がアップしたり、がん細胞の増殖までも低下させるといわれています。
そして、新しい肌細胞を成長させる働きをしてくれることもあり、肌がキレイになるという効果もあります。
お肌のために太陽には絶対に当たらないようにしている、という人は多いかと思いますが、じつは、ビタミンDの働きによって肌荒れが改善されることや、くすみが無くなるといううれしい効果もあるわけです。
なので、日焼けはNGですが太陽に当たるということは、体の健康と美のために必要なことでもあるんですね!