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血液型で合わない組み合わせワースト...(続き3)

医者や科学者の中には、「血液型による性格診断は科学的根拠がなく迷信だ」という否定的な見解を述べる人も多いですが、血液型による性格判断は、現在においても多くの人が「当てはまる」と認めるものであると言えます。

それに、「あの人はA型だから真面目な性格」とか「あの人マイペースだし、B型っぽいよね!」といった、血液型で性格を判断する様な発言をする人もいますし、初対面の人同士で集まった際に、自己紹介や話のネタで血液型を聞かれる事も珍しくありませんよね?

そんな風に血液型の話題を振るのは、“血液型で性格が分かる”という話を、多くの人が意識しているから、とも考えられないでしょうか?

そうでなければ、わざわざ他人に「血液型は何型?」なんて聞かないはずです。

話が逸れましたが、例え血液型による性格診断が科学的根拠のない迷信だったとしても、多くの人が「当てはまる」と感じているのは事実!

つまり、血液型による相性診断も“当たらずといえども遠からず”という事で、結果を全否定するのは如何なものか?という訳です。

それぞれの血液型の性格や恋愛について詳細はこちら >

日本人は何型が多いの?

いきなりですが、みなさんの血液型は何型でしょうか?

日本人の血液型の割合は…1番多いのが“A型”(全体の40%)で、2番目に多いのが“O型”(30%)、3番目が“B型”(20%)、4番目が“AB型”(10%)なのだそうです。

アジア圏ではA型の割合が少ない国の方が多いそうですが、A型だけが特別に多い国というのはなく、日本の様にA型とO型がどちらも多いという国は沢山あります。

ちなみに、世界の血液型の割合は…1番多いのが“O型”(全体の45%)で、2番目に多いのが“A型”(40%)、3番目が“B型”(11%)、4番目が“AB型”(4%)です。

A型は「真面目で几帳面」とか「マナーや礼儀を重んじている(=マニュアル人間)」などのイメージを持っている人も多いかもしれませんが、世界から見た日本人の評価もそんな感じですよね?

もしかしたら、A型の人が多い事が関係しているのかも…?

各血液型の特徴については後ほど詳しく説明するので、そちらも是非チェックしてみて下さいね。

日本人は血液型診断が大好き

みなさんは血液型診断はお好きでしょうか?

日本人の間では血液型の話題もポピュラーですが、実は、そんな風に血液型に拘るのは日本人だけなのだとか!

他国の人は血液型への関心は比較的薄めで、血液型の話題で盛り上がる事もなく、国によっては「自分の血液型を知らない」という人も多いそうです。

ちなみに海外では星座占いの方が一般的みたいですね。

日本では、かなり前から血液型占いや診断が様々なメディアを通して広まっていたので、多くの人が興味を持つきっかけになったのでしょう。

日本人の間で、“血液型=性格”という認識が一般的になっている事については、「A型は〇〇な性格」とか「B型は××な性格」という話を聞いて、納得した当人が無意識にそう振る舞うのが理由の一つだとされています。

例えば、「A型は真面目で几帳面だ」と言われ、それを知ったA型の人達が「その通りだ!」と納得して、その様に振る舞えば、“A型=真面目で几帳面”というのは、多くのA型さんに当てはまる事になりますよね?

いくら「根拠がない!」と言われていても、実際に「当たっている!」と感じれば信じる人は多いでしょう。

それから、血液型診断が日本で人気なのは、日本人が“集団帰属的欲求”の強い人種だから、というのも理由の1つです。

日本人は個人の意識よりも集団意識の方が強く、何らかのグループに属していないと不安になってしまう人が多いと言われています。

確かに日本だと、“ぼっち”に悪いイメージを持っている人も多いですし、「1人で行動するのは、なるべく避けたい!」と思っている人も少なくないかもしれませんね…。

話が少し逸れましたが、日本人は強い集団帰属的欲求により、「同じ血液型の人がいれば、自分と同じ考えの人が大勢いる事になる(=安心感が得られる)」と考える訳です。

血液型の組み合わせで相性が変わる

相性の良し悪しというのは、“お互いの性格”で決まるところが大きいのではないでしょうか?

そして、上でお話しした通り、血液型による性格&相性診断は、「当たる」と実感している日本人が数多く存在します。

つまり、血液型の組み合わせで相性が変わる、と言っても過言ではない訳です!

血液型の組み合わせを細かく説明する前に、(血液型関係なしに)どんなタイプ同士が相性が良くて、どんなタイプ同士だと相性が悪いのか、大まかな説明をしておきたいと思います。

互いに個性が強いと合わない


お互いに個性が強い者同士だと、相性が合わない場合もあります。

例えば、“プライドが同じくらい高い者同士”だと、「相手に負けたくない」「自分の方が(立場的に)上じゃないと嫌」という思いから、主導権や決定権を互いに譲らなかったり、お互いの理想を押し付け合って、窮屈な思いをする事もあるかもしれません。

個性にもよりますが、お互いに譲れないものが多いと、バランスを保つのも難しくなってしまうでしょう。

お互いに共感的理解(=相手とその世界を理解する事)を深めたり、相手の個性を受け入れる努力が必要になりますね。

真逆のタイプだと互いに新鮮で合う

「似ている者同士の方が相性も良さそう!」と思っている人は少なくないのでは?