ちなみに「がむしゃら」の意味を改めて確認しておきますと「後先考えずに夢中で突き進むこと」です。
他人から見れば「無鉄砲」「バカ」としか映らないかもしれませんが、夢中になれることがある時点で幸せ者です。
十分誇っていいことですから、周りがアレコレ言ってきても、自分が思うままに突き進んでみましょう。
13.カッコ悪くたっていい
精神年齢が若い内はカッコつけたがるものですが、だんだんと「世の中にカッコいい人なんてあんまりいないんだな」というのが分かってきます。
むしろ細部に目を向ければカッコ悪いことばっかりで、その積み重ねの中で生じた一瞬がカッコよかったりするくらいのもの。
大きな仕事を成し遂げた人も、その過程では慎重な根回し、ときには嘘も方便、下げたくもない頭を下げて回り、愚痴だって言うときは言っています。
それでも結果がカッコよければカッコいいのです。
過程の段階でどれだけカッコ悪くても、何の問題もありません。
それどころか、そのカッコ悪い言動がなぜ必要なのかを理解できる人だけが付いてくるようになります。
それこそが本当に、最後まで仲間になる人達です。
14.自分を信じろ
他人に信じて欲しいと思う前に自分で自分を信じましょう。
他人の評価に厳しすぎるところがある気もするので、自信を損ないやすいのも仕方ありません。
極論、今生きてるだけで「かなりすごいことやってるんだ」と思って良いです。
まず餓死しないくらいにご飯食べれてるだけで十分。
ご飯が買える状況に自分を持って行けているのですから、かなり頑張ってきたはずです。
欲望のまま寝て遊んでいたらそうはいきませんもの。
そういうところから自分を肯定し始めると、できていないことより、今までにできたことの方がいっぱいあることに気付くでしょう。
だからといって他人に「ご飯食べれてるんだぜ、すごいだろ」と言えば「お、おう…」としか返されないし、ちょっと引かれるので口に出すのはやめておいた方がいいですよ。
15.チャンスをつかめ
「美人は三日で飽きる、ブスには初日がこない」なんて身も蓋もない言葉もありますけど、自分のスペックを鑑みてもチャンスなんてあちこちに転がっています。
ただ、何故か気付きづらいんですよね。
チャンスの方からはアピールしてくれませんが、ちゃんと目を向ければ確実にそこにあるので、あとは掴むだけです。
運の良し悪しは関係ありません。
もし何のチャンスも無いと思ってしまうなら、それは視点を変える余裕がないほど忙しいか、あるいは現状から変化する勇気がないだけかのどちらか。
また、チャンスには気付くことができても、掴めないことはあります。
たとえば株価が上昇する銘柄がわかったとしても、運用できる資金がなければどうしようもないですよね。
仕事で良いポジションが空いても自分がぺーぺーの平社員だったら今はまだそこに収まることはできませんし、素敵な人と出会える場があっても、そこに招待されるまでの人間関係がなければ参加できません。
どこでいつどんなチャンスが転がっているかわからないので、視野と行動範囲は広く、交流も積極的に行って、チャンスをつかむ準備を整えましょう。
16.思っているほど人は自分を見ていない
人目を気にして色々な行動を諦めてきた人は結構多いのではないでしょうか。
「年齢的にこの服はもう着れないか」「一人で焼肉に行くのはちょっと恥ずかしい」などはありがちです。
でもそれはちょっと自意識過剰。
まず注目される前提になっていること自体、認識がズレています。
さすがに真夏にサンタの格好をして歩いていれば「え?なんで?」と注目を浴びるでしょうけど、多くの場合、そう気になる人なんていません。
今日電車で目の前に座った人の靴の色すら思い出せないくらいです。
そんなものいちいち覚えていたら脳がキャパオーバーするので、それは当然のこと。
自分で思っているほど、他人はこちらを見てはいない・記憶に留めていないので気にする必要はありません。
逆に、注目を浴びるほどの美人やイケメンだったら、大体何をしたって似合うし許されるのですから、なおさら気にしなくてOKです。