それらの情報をたくさん集めれば集めるほど、様々な場面で活用したり、様々なことを理解できるようになっていきます。
そして、その集めた情報をもとに自分自身のIQが高まれば、物事に対する理解や解析がはかどるようになります。
つまり、たくさんの情報をインプットすることで、処理能力が自然と高くなっていくようになるということです。
様々な情報を取り入れる
読書を趣味にしたり習慣として取り入れることによって様々な知識を身につけるきっかけにすることができます。
本の中には様々な情報があり、それらの情報は思わぬところで活用することが期待できます。
例えば、全く関係がないことでも関連性が少しでもあれば、その物事に対する理解がはかどるようになります。
そうすれば、次第に自分自身の頭の中に様々な情報が集まり、その情報は処理能力の面でも大きく活用することもできます。
頭の良い人間や、たくさんの情報を知っている人ほど処理能力が高い人が多いです。
なので、処理能力を高めたいと思うのであれば、普段から読書をする習慣を身に着けてみることをおすすめします。
様々なインスピレーションが生まれるきっかけにもなりますし、広い視野を身に着けるきっかけにもなるはずです。
5.頭が柔らかい
次にご紹介する処理能力が高い人の特徴として「頭が柔らかい」ということが挙げられます。
なぜ処理能力が高い人は頭が柔らかいのかというと、頭が柔らかいことによって物事を柔軟に考えることができるようになるからです。
処理能力が高い人ほど幅広い視野を持っていることが多く、狭まった視野で物事を判断することはありません。
しかしながら幅広い視野を身につけるためには柔軟な考え方を身につける必要性があります。
凝り固まった考え方だけでは物事の一部分しか見えず、物事の裏の面などを見たりすることはできません。
頭が柔らかい人ほど様々な角度から物事を分析したり、周りの人が想像しないようなことを想像できたりすることが多いです。
そして、それは処理能力にも大きく関係し、頭が柔らかい人ほど物事の処理をするスピードは早くなります。
なので、処理能力が高い人は頭が柔らかい人が多いということになります。
普段から頭がかたいといわれる人は、違った側面から物事を見れるような工夫を取り入れることをお勧めします。
相手の立場に立って物事を観察したり、違った角度から見てみることを習慣づければ、頭が自然と柔らかくなるはずです。
6.考え方を変えることができる
次にご紹介する処理能力が高い人の特徴として「考え方を変えることができる」ということが挙げられます。
考え方を変えると言われても、いまいちピンとこない方も多いと思います。
では、考え方を変えるとはどういうことなのかと言うと、自分の凝り固まった考え方だけではなく、違う考え方ができるかどうかということです。
私たちは知らず知らずのうちに物事に対する考え方がパターン化されていることが多いです。
例えば、自分と他人では同じものを見たとしても、それに対する印象は違う可能性がありますよね。
自分は嫌だと思ったとしても、相手からしてみれば嬉しいと思ったりと、人によって物事に対する考え方は大きく異なります。
この考え方は、実はある程度パターン化されていることが多く、この考え方を変えることができるかどうかが処理能力に大きく関わるということになります。
ラテラルシンキング
物事に対する考え方は、ある程度パターン化されやすいとお伝えしました。
では、自分自身の考え方をどのように変化させることができれば処理能力が高くなるのかと言うと、ラテラルシンキングができているかどうかが重要になります。
そもそもラテラルシンキングとはどのような思考法なのかと言うと、ラテラルシンキングとは水平思考という意味合いの思考法です。
簡単にお伝えすると、水平方向に発想を広げるという思考方法に基づき、自分自身の既成概念や固定観念を取り払う考え方を意味しています。
例えば、自分の中でこういう場合はこうなるという固定的な概念を持っていることが一つくらいあるはずです。
しかし、それはあくまで自分自身の固定観念に過ぎず、絶対にそうであるとは言えないものも多いです。
ラテラルシンキングとはこのような凝り固まった考え方を取り払う考え方になり、既成概念に囚われずに多角的な視点を行う思考方法です。
どちらかと言えば斬新であったりユニークなアイデアを生み出すための思考方法とも言われており、周りの人が考えつかないような考え方を得られる思考方法です。
ラテラルシンキングを身につけておけば、普段は気づかなかったようなことを気づける可能性が高まるので、幅広い柔軟な考え方ができます。