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長野県のおすすめ美術館・博物館5選。自然に囲まれた空間の中でアートや歴史に触れよう


豊かな自然に恵まれていることやリゾート地があることなどで知られている長野県ですが、実は日本で一番美術館・博物館が多い県でもあります。

今回は、そんな長野県の中で特におすすめの美術館・博物館をご紹介していきます。

中には日々の喧騒を一時だけでも忘れ去れるような展示をしているところもあるので、心が少し疲れている時に訪れるのもとてもおすすめです。

ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

この記事の目次

長野県でおすすめ美術館

松本市美術館


(ホームページ画像の出典:松本市美術館公式サイト)

エントランスに近づくにつれ見えてくる色とりどりのオブジェ。特徴的なドットからピンと来る人もいるかと思いますが、松本市美術館では草間彌生をはじめ田村一男や上條信山などの作品を展示しています。

コレクション展では「草間彌生 魂のおきどころ」をはじめとし「70歳以上の公募による美術展 老いるほど若くなる」なども行われており、地域住民みんなで美術館を作り上げている姿が魅力の一つと言えます。

ミュージアムショップでは所蔵している作品のポストカードやグッズなども販売しているため、気に入った作品のモチーフのものを自宅でも楽しむことができます。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

所在地:長野県松本市中央4-2-22
電話番号:0263-39-7400
開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日、 年末年始
入館料:コレクション展 大人/410円、大学生・高校生/200円(企画展は展覧会ごとに料金が異なります)
ホームページ:https://matsumoto-artmuse.jp/

安曇野ジャンセン美術館


(ホームページ画像の出典:安曇野ジャンセン美術館公式サイト)

ジャン・ジャンセンはフランス出身のアーティストです。彼の作品は世界各国で展示されていますが、安曇野ジャンセン美術館が最も多くジャンセンの作品を所蔵しています。

展示作品はもちろんのこと、吹き抜けとソファーのある開放的なロビーや「ジャンセンの森」と呼ばれる木々に囲まれた美術館周りも見どころの一つ。作品からだけでなく、美術館全体から自然を慈しむジャンセンの想いを感じ取ることができるでしょう。

所在地:長野県安曇野市穂高有明4018-6
電話番号:0263-83-6584
開館時間:9:00~16:30
休館日:12月27日~1月1日
入館料:大人/850円、小学生・中学生/500円
ホームページ:http://www.musee-de-jansem.jp/

軽井沢絵本の森美術館


(ホームページ画像の出典:軽井沢絵本の森美術館公式サイト)

観光地として人気の軽井沢に設立された軽井沢絵本の森美術館。

建物やその周りを囲むガーデンは絵本の世界かのような景色を創造しています。

常設展では欧米の絵本を中心に絵本の歴史・文化などについての展示があります。

2019年からは「ピーターラビット™のひみつの部屋」と題して、ピーターラビットシリーズや作者ビアトリクス・ポターについての常設展示を行っています。

忙しい毎日の中で疲れてしまった心を癒すのにまさにぴったりの場所だと言えるでしょう。

所在地:長野県北佐久郡軽井沢町長倉182(ムーゼの森)
電話番号:0267-48-3340 
開館時間:3月~4月・11月~1月/10:00~16:00、5月~10月/9:30~17:00(最終入館は閉館の30分前)
休館日:火曜日、展示入替期間、冬季(1月中旬~2月末) ※ただし、GW期間中および7月~9月は無休。12月・1月の休館日はお問合せください。
入館料:大人/950円、中学生・高校生/600円、小学生/450円、小学生未満/無料
ホームページ:https://museen.org/

長野県でおすすめの博物館

日本のあかり博物館


(ホームページ画像の出典:日本のあかり博物館公式サイト)

日本のあかり博物館は、日本で初めて灯火具を専門とする博物館として開館されました。

灯火具と一口に言っても焚き木・油・ガス・石油・ろうそくなど明かりを灯すために使用されたもの別で展示が行われており、体験学習室ではあんどん・燭台・石油ランプ・白熱電球それぞれでどれだけ明るさが異なるかを体験することができます。

人類が現在の「あかり」を手に入れるまでにどのような軌跡をたどってきたのか、現代とは異なるあかりが当たり前だった時代の人々はどのような暮らしぶりだったのかを考えると、あかりがある有難さを今一度再確認できることでしょう。

所在地:長野県上高井郡小布施町973
電話番号:026-247-5669
開館時間:3月21日~11月20日/9:00~17:00、11月21日~3月20日/9:30~16:30
休館日:水曜日、年末年始
入館料:大人/500円、高校生・大学生/400円、小学生・中学生/無料、障がい者手帳提示者/無料
ホームページ:https://nihonnoakari.or.jp/

諏訪市博物館


(ホームページ画像の出典:諏訪市博物館公式サイト)

諏訪市博物館は古くから諏訪に伝わる伝説や諏訪信仰の歴史にまつわる様々な資料を展示しており、その数は約67,000点にも上ります。

諏訪市有形文化財にも指定されている「茶臼山遺跡出土品」や「武田信玄朱印状」、「日根野高吉宛行状」など歴史的に非常に貴重な資料を見ることができます。

諏訪市博物館のすぐ近くには地元神宮寺から源泉をひいた足湯もあるため、諏訪市に伝わる歴史に浸った後足湯でのんびりとした時間を過ごすというプランも良いでしょう。

一人でふらりと訪れてもとても充実した時間を過ごすことのできる博物館です。

所在地:長野県諏訪市中洲171-2
電話番号:0266-52-7080
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始、資料整理休館日
入館料:一般/310円、小学生・中学生/150円
ホームページ:https://suwacitymuseum.jp/