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福岡県のおすすめ美術館・博物館5選!作品に触れて知識や見聞を広げよう


最近、何かに感動して心を打ち振るわされる経験をしましたか?

忙しい日々を送っていると精神的にも余裕がなくなってしまうもの。

しかし、そんな時こそ美しいものや味わい深いものを見て心に余裕を作ることを意識してみてはいかがでしょうか。

今回は、福岡県でおすすめの美術館・博物館についてご紹介していきます。

ひと時の間でも喧騒から離れ、静かな空間の中美しい美術品や実際の歴史的資料を見て心を休めてくださいね。

この記事の目次

福岡県でおすすめの美術館

福岡アジア美術館


(ホームページ画像の出典:福岡アジア美術館公式サイト)

福岡アジア美術館では東アジア・東南アジア・南アジアの地域の作品を所蔵しており、その数は現時点でおよそ4,500点と言われています。

美術館と言えば日本やヨーロッパのアーティストの作品を見る機会のほうが比較的多いですが、福岡アジア美術館ではアジア23ヵ国のアーティストの作品を見ることができるというのが最大のポイント。

初めて出会うアーティストやその作品を存分に楽しむことができるでしょう。

しかし、注目すべきなのは展示されている作品だけではありません。

併設されているカフェ「MUSEUM CAFE by IENA COFFEE」では中国の花茶やインドの郷土料理「コフタ」など、他ではなかなか味わえない珍しいドリンクや料理を注文することができます。

アジアの文化や芸術を様々な角度から味わえるでしょう。

所在地:福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階
電話番号:092-263-1100
開館時間:9:30~19:30(ギャラリーは開館時間が異なるのでホームページを十分ご確認ください)
休館日:水曜日、年末年始
入館料:一般/200円、高校生・大学生/150円、中学生以下/無料
ホームページ:https://faam.city.fukuoka.lg.jp/

直方谷尾美術館


(ホームページ画像の出典:直方谷尾美術館公式サイト)

谷尾欽也氏が設立した直方谷尾美術館では約2,000点以上の作品を収蔵しています。

福岡県直方市に縁の深いアーティストの作品が多く、安永元典氏の「織物の上の静物」や大津英敏氏の「宙・そら」などを見ることができます。

また直方谷尾美術館は元々皮膚科の医院でした。

昭和初期に建てられましたが美術館を開設するにあたり外観はそのままで改装したため、モダンな雰囲気となりました。

応接室や茶室など、レトロながらも洒落た空間もぜひ楽しんでください。

所在地:福岡県直方市殿町10-35
電話番号:0949-22-0038
開館時間:9:30~17:30(最終入館17:00)
休館日:月曜日、年末年始
入館料:一般/100円、高校生・大学生/50円、中学生以下/無料
ホームページ:http://yumenity.jp/tanio/

福岡市美術館


(ホームページ画像の出典:福岡市美術館公式サイト)

福岡市美術館が現在所蔵する作品数はおよそ16,000点。

その中には九州にゆかりのあるアーティストはもちろんのこと、ダリやミロの作品、重要文化財や仏教美術など世界的にも有名な作品を多数含みます。

ダリの「ポルト・リガトの聖母」、草間彌生の「南瓜」、「薬師如来立像」などから感じる迫力や味わい深さは圧倒されるものがあるでしょう。

館内のミュージアムショップでは「福かぶり猫」などをはじめとする可愛らしいオリジナルグッズが販売されています。

お土産に一つ購入しても良いかもしれません。

所在地:福岡市中央区大濠公園1-6
電話番号:092-714-6051
開館時間:9:30~17:30(最終入館17:00)
休館日:月曜日、12月28日~1月4日
入館料:一般/200円、高校生・大学生/150円、中学生以下/無料
ホームページ:https://www.fukuoka-art-museum.jp/

福岡県でおすすめの博物館

福岡市博物館


(ホームページ画像の出典:福岡市博物館公式サイト)

福岡市博物館のシンボルマークは、博物館の建物を眺めた時に見えるアーチと金印からデザインされたものです。

このシンボルマークが示しているように、福岡市博物館では誰もが歴史の教科書で学んだことのある金印「漢委奴国王」を見ることができます。

常設展では金印を中心とした展示の他にも、約26,000年前から現代にかけての歴史の移り変わりについても展示が行われています。

福岡の地で人々がどんな暮らしを送りどのように土地・文明が発展してきたかが分かるとても貴重な展示なので、こちらにもぜひ注目しておきたいところです。

館内に併設されている体験学習室「みたいけんラボ」ではアジアの国々の生活用品や衣服などを見ることができ、実際に民族衣装を着て記念撮影することも可能なので、思い出として体験してみるのもとても楽しいでしょう。

所在地:福岡市早良区百道浜3丁目1-1
電話番号:092-845-5011
開館時間:9:30~17:30(最終入館17:00)
休館日:月曜日、年末年始
入館料:一般/200円、高校生・大学生/150円
ホームページ:http://museum.city.fukuoka.jp/

いのちのたび博物館


(ホームページ画像の出典:いのちのたび博物館公式サイト)

いのちのたび博物館では主に生命の進化・人の歴史についての展示を行なっています。

哺乳類・鳥類・爬虫類・魚類などあらゆる生き物のはく製や昆虫・植物を見ることができ、「自然史ゾーン」の「アースモール」では地球の誕生から新生代のことについて学べます。

エンバイラマ館では、今から1億3000万年前の北九州を再現したジオラマがあるほか、福岡県の動植物のことはもちろん地球に生命が誕生した頃、現在の福岡県に当たる場所ではどのようなことが起こっていたのかを知る機会を得られるでしょう。

子どもはもちろん大人も楽しめるものばかりなので、ぜひ親子で訪れてみてください。

所在地:福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
電話番号:093-681-1011
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:年末年始、害虫駆除期間(6月下旬頃)
入館料:大人/600円、高校生以上の学生/360円、小学生・中学生/240円、小学生未満/無料
ホームページ:https://www.kmnh.jp/