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和歌山県のおすすめ美術館・博物館5選!観光やデートにもぴったり!


特に目的はないけれどどこかに出かけたくなった時や気分転換をしたくなった時、皆さんはどこに行くことが多いですか?

カフェや書店など赴く場所は人それぞれだと思いますが、そんな時こそ美術館や博物館はいかがでしょうか。

美術館・博物館では先人たちの様々な考えや思いが込められた作品や資料がたくさん展示されているので、自分でも思っている以上に多くの刺激を受けることができます。

今回は和歌山県でおすすめの美術館・博物館をご紹介するので、自身の興味のあるところがないかチェックしてくださいね。

この記事の目次

和歌山県でおすすめの美術館

和歌山県立近代美術館


(ホームページ画像の出典:和歌山県立近代美術館公式サイト)

浜口陽三や田中恭吉など和歌山県にゆかりのある作家の作品を多く所蔵している和歌山県立近代美術館。

2020年時点でコレクションしている作品数はおよそ13,000点にも上り、日本画・油彩画・彫刻など様々な作品を収集してきましたが、その中でも特に近代版画作品が多いようです。

これらの所蔵品を基に開催する「コレクション展」はもちろんのこと、「もうひとつの日本美術史 近現代版画の名作2020」「外交史料展 外交史料と近代日本のあゆみ」などタイトルだけで興味を惹かれる企画展も定期的に開催しています。

あまり美術品に詳しくないという人でも、このような展覧会から徐々に触れていくと興味を持てるようになるでしょう。

「面白そう」と思える展覧会がないかこまめにチェックしてぜひ足を運んでみてください。

所在地:和歌山市吹上1-4-14
電話番号:073-436-8690
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日
入館料:常設展 一般/350円、大学生240円
ホームページ:https://www.momaw.jp/

熊野古道なかへち美術館


(ホームページ画像の出典:熊野古道なかへち美術館公式サイト)

田辺市立美術館の分館として設立された熊野古道なかへち美術館。

ガラス張りになっているため解放感も感じられ、周辺の自然をも存分に楽しむことができるように設計されています。

館内では主に野長瀬晩花・渡瀬凌雲の作品を所蔵しており、彼らが遺した作品やその資料を展示しています。

またその他にも、定期的に行なわれる展覧会で様々なアーティストの作品を取り上げ展示を行なってきたため、今後もあらゆる作品を目にすることができると言えます。

春には桜も咲くので周辺を散歩するのも非常に良いものです。

一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

所在地:和歌山県田辺市中辺路町近露891
電話番号:0739-65-0390
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日、祝日の翌日、12月28日~1月4日、展示替期間
入館料:館蔵品展 260円(18歳未満・学生は無料)
ホームページ:https://www.city.tanabe.lg.jp/nakahechibijutsukan/

和歌山県でおすすめの博物館

和歌山県立博物館


(ホームページ画像の出典:和歌山県立博物館公式サイト)

1971年、和歌山城二の丸跡に設立された和歌山県立博物館では和歌山県の歴史を中心に資料の所蔵・展示を行なっています。

原始の時代から近代・現代にかけての歴史について絵画・工芸品などの資料と共に詳しく展示・解説をしているため、和歌山県がどのような歴史を経て誕生したのかを知ることができるでしょう。

また特別展や企画展では、「仏像は地域とともに-みんなで守る文化財-」「きのくにの大般若経-わざわいをはらう経典-」など仏像に焦点を当てた展覧会を中心に開催してきました。

仏像を通して造像された当時の文化や人々の想いを感じられる貴重な機会なので、特別展・企画展が開催されているタイミングで行くのも良いでしょう。

所在地:和歌山市吹上1-4-14
電話番号:073-436-8670
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日、年末年始、臨時休館日
入館料:常設展 一般/280円、大学生/170円、高校生以下・65歳以上・障がい者手帳を持つ方/無料
ホームページ:https://hakubutu.wakayama.jp/

和歌山県立自然博物館


(ホームページ画像の出典:和歌山県立自然博物館公式サイト)

和歌山県立自然博物館では和歌山県の自然に着目した展示を中心に行なっており、常設展示には水族館ゾーンがある他、和歌山県の地質・化石・動植物についても標本・ジオラマを用いて展示・解説をしています。

展示はさることながら、注目したいのはそのイベント。

「キノコや粘菌をさがしてみよう」「哺乳類調査に挑戦しよう」「食卓に上がる魚をじっくりみてみよう」など、身近な場所の動植物にスポットライトを当てた様々なイベントを月ごとに開催しています。

子どもと一緒に参加すれば、身の回りの動植物や自然に興味を持つきっかけにもなるでしょう。

JR和歌山駅から海南市方面行きバスで約30分の場所に位置する和歌山県立自然博物館。

道中バスから見える景色も楽しみながら赴いてみてください。

所在地:和歌山県海南市船尾370-1
電話番号:073-483-1777
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日、年末年始
入館料:大人/480円、高校生以下/無料
ホームページ:https://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/

和歌山県立 紀伊風土記の丘


(ホームページ画像の出典:和歌山県立 紀伊風土記の丘公式サイト)

岩橋千塚古墳群の保全を目的に設立された和歌山県立 紀伊風土記の丘では、考古資料・民俗資料を中心に展示しています。

常設展示では旧石器時代から古墳時代や古代・中世頃に当時の人々が使っていたとみられる生活用品などの他に、岩橋千塚古墳群から出土し重要文化財にも指定されている「翼を広げた鳥形埴輪」「両面人物埴輪」なども見ることができます。

埴輪作り・まが玉作りなどのワークショップやフィールドワークなども年間を通して開催されているので、訪れた際には参加することをお勧めします。

所在地:和歌山市岩橋1411
電話番号:073-471-6123
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜日、年末年始、展示替期間
入館料:常設展・企画展 一般/190円、大学生/90円、高校生以下・65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方・県内在学の留学生/無料
ホームページ:https://www.kiifudoki.wakayama-c.ed.jp/