CoCoSiA(ココシア)

三重県のおすすめ美術館・博物館5選。味わい深いアートや歴史的作品を通して感性を磨こう


毎日仕事や家事や勉強に追われていると、心躍る出来事やものに遭遇する機会がなく精神的にも疲労と退屈さを感じてしまうものです。

「何か楽しいことはないかな」「もっと面白い日々を送りたい」そんな風に思った時は、美術館や博物館に足を運ぶのはいかがでしょうか。

美術館・博物館はこれまでの人生で出会ったことのないものと出会うきっかけを与えてくれる大切な場所。

「これだ」と思うものと出会うことができれば自分の視野や世界が広がり、これまでよりもっと楽しい毎日を過ごすことができるでしょう。

今回ご紹介するのは三重県でおすすめの美術館・博物館です。

ぜひ訪れて、毎日を楽しくするための片鱗を掴んでください。

この記事の目次

三重県でおすすめの美術館

三重県立美術館


(ホームページ画像の出典:三重県立美術館公式サイト)

JR津駅から徒歩10分ほどで見えてくる三重県立美術館。

エントランスを抜けると格子状の大きな窓ガラスの向こうに美しい庭園を望むことができます。

三重県立美術館では三重県に縁のある作家の作品や日本近代洋画に加え海外の作家の作品も多数所蔵しており、その数はおよそ6,000点にも上ります。

常設展は年に4回テーマに沿って展示内容も変わるため、季節ごとに訪れると違う作品を楽しむことができるでしょう。

黒田清輝・岡田三郎助・関根正二・佐伯祐三など、それぞれの時代で美術界に名を轟かせた巨匠たちの作品をじっくりと楽しんでくださいね。

所在地:三重県津市大谷町11番地
電話番号:059-227-2100
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日、年末年始、臨時休館日
入館料:一般/300円、学生/200円、高校生以下/無料
ホームページ:https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/index.shtm

ルーブル彫刻美術館


(ホームページ画像の出典:ルーブル彫刻美術館公式サイト)

ルーブル美術館と言えばフランス パリにある美術館として非常に有名ですが、実はその姉妹館として設立されたのがこのルーブル彫刻美術館です。

ルーブル美術館・大英博物館・メトロポリタン美術館などで収蔵されている実際の作品の復刻作品を中心に展示しており、「ミロのビーナス」「ベルヴェデーレのアポロン」「ハンムラビ法典碑」などを見ることができます。

実物から型取りをして作成されているため、その滑らかさや彫り目など細かな部分まで楽しめるでしょう。

館内での写真撮影も可能とのことなので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

所在地:三重県津市白山町佐田東谷1957
電話番号:059-262-1111
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:無休
入館料:大人(高校生以上)/1,500円、65才以上・学生・障がい者手帳をお持ちの方/1,000円、小中学生/800円、小学生未満/無料
ホームページ:https://www.louvre-m.com/

三重県でおすすめの博物館

神宮徴古館


(ホームページ画像の出典:神宮徴古館公式サイト)

神宮徴古館は伊勢神宮の歴史・文化についての資料を中心にコレクションしており、その数はおよそ13,000点と言われています。

神様に捧げられる「御装束神宝」をはじめとし、「天照大神」「日本武尊」「平安京」などの国史絵画など、その迫力は見る者を圧倒するものがあるでしょう。

その他にも重要文化財として「御朱印旗」「毛抜形太刀」「天球儀」などを所蔵。

常時全てを展示しているわけではありませんが、伊勢神宮について知る上で重要な品々をたくさん目にすることができると言えます。

伊勢神宮にお参りするのであれば、併せて足を運んでおきたい場所です。

所在地:三重県伊勢市神田久志本町1754-1
電話番号:0596-22-1700
開館時間:9:00~16:00
休館日:木曜日、12月29日~31日
入館料:徴古館農業館のみ 大人/500円、小中学生/100円
ホームページ:https://museum.isejingu.or.jp/museum/

石水博物館


(ホームページ画像の出典:石水博物館公式サイト)

伊勢の豪商 川喜田家の旧蔵資料である茶道具・日本画・洋画・錦絵などを中心に所蔵している石水博物館。

「祇園祭礼図」「佐藤家文書」「春色英対談語 初編」などのコレクションが見られるほか、その川喜田久太夫家の長男で財団法人石水会館の設立者半泥子の陶芸作品も展示されています。

過去には「千歳山主・川喜田半泥子–名品と歩んだ10年–」「川喜田半泥子と茶の湯の焼きもの」などの展覧会も開催されていることから、半泥子についてだけでなく関連する事柄についても深く知れると言えるでしょう。

JR・近鉄 津駅からはバスに乗ることになりますが、バスから見える道中の景色も含めて楽しんでくださいね。

所在地:三重県津市垂水3032番地18
電話番号:059-227-5677
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日、年末年始、展示替期間
入館料:一般/500円、学生(高校生以上)・障がい者手帳をお持ちの方/300円、中学生以下/無料
ホームページ:http://sekisui-museum.or.jp/

鳥羽市立海の博物館


(ホームページ画像の出典:鳥羽市立海の博物館公式サイト)

美しい海に恵まれた三重県。そんな海の近くに設立された鳥羽市立海の博物館では海女や船など海に関連した資料を所蔵していますが、その数は何と約61,840点にも及びます。

そのうち6,879点は国指定の重要有形民俗文化財で、海女道具・捕鯨用具・水揚用具・網製作修理用具など普段はなかなか目にすることのできない資料の数々を見ることができます。

併設されているカフェ「あらみ」ではあおさのシフォンケーキやシラスのカルボナーラ、海の幸牡蠣カレーなど海の幸をふんだんに使用したメニューが多数提供されています。

海についてあらゆる角度から知れる機会となるでしょう。

所在地:三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
電話番号:0599-32-6006
開館時間:3月1日~11月30日/9:00~17:00、12月1日~2月末日/9:00~16:30
休館日:6月26日~6月30日、12月26日~12月30日
入館料:大人(18歳以上)/800円、大学生以下/400円
ホームページ:http://www.umihaku.com/