休みの日子どもとどこかへ出かけようと思っても、意外と悩むのがその行先。
映画やショッピングなども良いけれど、子どもの内面を育てるのに良い場所に行きたいと考えるのが親心なのではないでしょうか。
そこで今回は、福島県でおすすめの公園5選をご紹介していきます。
今回ご紹介するのは大型の公園が中心なので、アスレチックをはじめとした大型遊具が充実している場所や自然の恵みに触れることのできるところがほとんど。
それぞれの公園の特色はもちろん、記事の後半では子どもと大型公園に行く時に持っておきたい持ち物もご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
福島県でおすすめの公園
安達ヶ原公園
(ホームページ画像の出典:安達ヶ原公園公式サイト)
福島県二本松市に位置する安達ヶ原公園は主に先人館・子供館・ふるさと館・五重塔などから成り立ちますが、その中でも今回特にご紹介したいのがげんきキッズパークにほんまつ。
この遊び場は「のびのびルーム」「げんきルーム」「わんぱくルーム」の3つのルームに分かれていて、「のびのびルーム」は主に赤ちゃん向けで授乳室が完備されており、「げんきルーム」は幼稚園児~小学校低学年の子ども向けのおもちゃが、「わんぱくルーム」は小学校中学年~高学年の子ども向けの遊具がそれぞれ備え付けられています。
屋内施設なので天気を気にすることなく思い切り体を動かすことができるので、梅雨時などにもぴったりの施設です。
生後6ヶ月から小学生までの子が対象となりますが、ルームが分けられているため安心して子どもを遊ばせることができるでしょう。
また併設されている子供館は絵本が非常に充実しているため、広々としたスペースでくつろぎながら絵本を楽しめます。
体力に自信がない子も体調を見ながら休み休み遊ぶことができるだけでなく、たくさん遊んで少し疲れた時の休憩にも利用できます。
もちろん屋外遊具も設置されているので、晴れている日にはぜひ太陽の下で子供と一緒に思い切り走り回ってくださいね。
電話番号:0243-22-7474
利用料金:げんきキッズパークにほんまつ・子供館/無料 (その他施設についてはホームページをご確認ください)
ホームページ:http://www.michinoeki-adachi.jp/furusato/
プリンス・ウィリアムズ・パーク
(ホームページ画像の出典:プリンス・ウィリアムズ・パーク公式サイト)
プリンス・ウィリアムズ・パークは屋内・屋外の遊び場がそれぞれ充実している施設です。
屋内遊び場はプレイルーム・ベビールーム・サーキット・砂遊びのお部屋・ジュニアアスリートエリアの5つのコーナーから成り立ち、ボールプールや滑り台などの他にウォールクライミング・登り棒など子どもの身体能力の向上が望める遊具も設置されています。
プレイルーム・砂遊びのお部屋・サーキットは3歳~12歳児、ベビールームは24ヶ月未満の乳幼児、ジュニアアスリートエリアは小学生がそれぞれ利用対象となっているので、安心して子どもを遊ばせることができるでしょう。
また屋外の遊び場には木製のアスレチックをはじめとした大型遊具が立ち並んでいる他、駐車場から市道の下はトンネルになっていてちょっとした冒険気分を味わえるように設計されています。
2015年に英国王室のウィリアム王子が訪問したことを記念して造られた英国庭園もすぐ近くにあり、季節の草花を楽しめるため家族でゆっくりと散歩するというのも良いでしょう。
体を思い切り動かしたり自然に触れたりと、各々の好きな遊び方ができるプリンス・ウィリアムズ・パーク。
一度訪れてみてはいかがでしょうか。
福島市小鳥の森
(ホームページ画像の出典:福島市小鳥の森公式サイト)
先にご紹介してきた公園とは一味違うのが福島市小鳥の森。
ここは大型遊具などで体を思い切り動かして遊ぶといったタイプの公園ではなく、自然やバードウォッチングを楽しむことができる施設です。
季節ごとに植物はもちろんのことキビタキ、ツグミ、アオゲラ、シジュウカラなど様々な種類の鳥が見られます。
施設内のネイチャーセンター前には鳥用の餌台も設置されているため、普段はなかなか間近で見ることのできない鳥もすぐ近くでその様子を観察することができるでしょう。
バードウォッチングや野鳥の缶バッジ作り、昆虫標本作りなどのイベントも定期的に行なわれているため、参加してみると新たな趣味が見つかるかもしれません。
鳥や昆虫や草花といった自然を五感から感じ、日々の疲れを癒してくださいね。
花見山公園
(ホームページ画像の出典:花見山公園公式サイト)
染井吉野に梅、木蓮、鬱金桜など年間を通して様々な花に常時彩られている花見山公園。
その色鮮やかな美しさは「福島の桃源郷」と評されるほどのものです。
その美しい花々を効率良く見て回れるよう見学コースは30分コース・45分コース・60分コースの3つが用意されており、要所要所でおすすめの撮影スポットなども提示されているのでそこで記念撮影をすればとても良い思い出になるでしょう。
嬉しいのが車いすの方も通ることのできるコースがきちんと用意されている点。
お手洗いも所々に設置されているので、トイレ休憩をはさみながらゆっくりと鑑賞することができます。
また、散策をするにあたって動きやすい服装・歩きやすい靴・リュックサックなどで訪れることが推奨されています。
山は天気が変わりやすいので、上着や折り畳み傘なども念のために持っておくと安心です。
準備を万端にした上で、目の前に咲き誇るたくさんの花々を楽しみましょう。
あづま総合運動公園
(ホームページ画像の出典:あづま総合運動公園公式サイト)
最後にご紹介するのは福島県福島市佐原に位置するあづま総合運動公園。
「総合運動公園」ということもあってスポーツ施設・広場・キッズ向け施設など、様々な人が楽しむことのできる施設が充実しています。
キッズ向け施設では25種類のアスレチックが用意された「トリムの森」やトランポリン・ボルダリングボードなどで遊べる「軽運動室」、乳幼児が対象の「幼児体育室」などを用意。
いずれも無料というのも非常に嬉しいポイントです。
館内にはレストラン「松月」が併設されていてカレーや定食、お子様ランチをいただくことができますが、ピクニック広場があるため家族・カップル・友達同士でお弁当を持ち寄ってピクニックをするのもとても楽しいでしょう。
運動はもちろん、お互いの絆をより深めるためにもぜひ利用してください。
電話番号:024-593-1111
利用料金:利用する施設ごとに異なるため詳しくはホームページをご確認ください
ホームページ:https://www.azumapark.or.jp/
大型公園に子連れで出かける時の持ち物は?
子どもが小さいうちは休日に大型公園に出かけるという人も多いもの。
大きなアスレチックやコンビネーション遊具、トランポリンなど、近所の公園にはあまりない魅力的な遊具がたくさんある大型公園は子どもも大喜びしてくれるだけでなく、遊びながら身体能力を向上させることもできます。
しかし初めて子どもと一緒に大型公園に遊びに行くとなると、何を持って行ったら良いのか分からなかったり、着いてから「あれを持ってきたら良かった」と後悔することもあります。
何歳の子どもと一緒に行くのかにも左右されますが、基本的な持ち物や持っていると便利なものをご紹介したいと思います。
・水筒
・お菓子
・小さいごみ袋
・ハンカチまたはタオル
・ティッシュ
・絆創膏
・着替え
・オムツ
・おしり拭き
・健康保険証
・母子手帳
・除菌ジェル
・おもちゃ(シャボン玉・ソリ・バトミントン・砂遊び用のおもちゃなど)
・レジャーシート
・虫除けスプレー
・日焼け止め
など
何が必要になるかはそれぞれの家庭で異なりますが、基本的にはこれらを持って行っておくと安心です。
ただし夏場になると屋外での遊びは熱中症の心配もあるため、より入念な準備が必要になります。
例えば飲み物は凍らせたペットボトルにしたり、塩飴や首元を冷やせるタオルを持って行くなど、様々な工夫ができるでしょう。
万端な準備をしてこそ遊びもより楽しくなるもの。
念入りに計画を立てて、親子で思い切り楽しみましょう。