起きた時に天気が良いと、せっかくなら屋内ではなく屋外に出て太陽の光を思い切り浴びたいと誰しも思うものです。
しかし結局は近所を軽く散歩したり、ウィンドウショッピングに出かけたりするだけで終わってしまいがち。
そんな時、少し大きめの公園に出かけて体を動かしたり草花を観察して過ごすのはいかがでしょうか。
大型公園は一般的な公園よりも規模が大きい分、自然を観察できるエリアがあったりおしゃれなカフェが併設されていたりと、様々な楽しみ方をすることができます。
もちろん子ども向けの遊具も充実しているため、ファミリー層にもぴったりです。
今回は緑あふれる山形県にエリアを絞っておすすめの公園をご紹介していくので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
山形県でおすすめの公園
あそびあランド
(ホームページ画像の出典:あそびあランド公式サイト)
「遊びから学ぶ」「あつまれ、遊びの天才!」などのコンセプトのもと2013年に東根市にオープンしたあそびあランド。
「自分の責任で自由に遊ぶ」ということを一番に大切にし子どもの挑戦心を尊重しているため、遊びに関する禁止はなるべくしないことをポリシーにしています。
施設は主に農業体験ゾーン・冒険広場ゾーン・シンボルゾーン・幼児広場ゾーン・斜面ゾーンの5つから成り立っており、大型のネット遊具をはじめソリ滑りや泥遊びなどをして遊ぶことができます。
幼児広場ゾーンには自由に落書きができる場所もあるので、子どもと一緒にお絵描きを楽しむのも良いでしょう。
普段はなかなかできないような遊びでも、あそびあランドでは自由に挑戦することができます。
大人では考えつかないような子どもの発想や独自性を目の当たりにすることで、学び取れることもたくさんあるのではないでしょうか。
ぜひ一度家族で遊びに訪れてみてください。
どんでん平ゆり園
(ホームページ画像の出典:どんでん平ゆり園公式サイト)
ゆりの名所は全国各地に存在しますが、西置賜郡に位置するどんでん平ゆり園は東北地方でも最大規模のゆり園だと言われています。
その大きさは約7ヘクタールで、東京ドーム4つ分。
その広大な土地に約50万本以上もの様々な種類のゆりが咲き誇っており、白やピンク、黄色、赤など色とりどりのゆりを見ることができます。
ゆっくりと散策しその美しい光景を堪能するのも良いですが、「プレイグラウンド」や子ども向けの遊具エリアで思い切り体を動かして遊ぶのも良いでしょう。
大きな滑り台などが設置されているので、子どもも十分楽しむことができます。
また、どんでん平ゆり園に来たら絶対外せないのが名物「ゆりソフト」。
食べられるゆりの球根が乗っているソフトクリームは、ここでしか食べることができないでしょう。
散策の合間にぜひ召し上がってくださいね。
電話番号:0238-78-5587
利用料金:大人/700円、小中学生以下/無料(季節ごとに料金が異なるので詳しくはホームページをご確認ください)
ホームページ:https://dondendaira.com/
山形県 県民の森
(ホームページ画像の出典:県民の森公式サイト)
山形県 県民の森は豊かな自然に囲まれた東村山郡に位置しています。
施設内には大きなアスレチックやキャンプ場などが設置されているので、体を動かすだけでなく自然と触れ合うことも可能。
事前の申し込みが必要となりますが、テントやその他必要な道具を持参すればキャンプも楽しめるので、子どもと協力してキャンプをすれば自主性や協調性などを育てることができるでしょう。
また、体力に自信がなくアスレチックで遊んだりキャンプをすることが難しくても、同施設では木工クラフト教室や森林案内が行われているためそちらに参加して楽しむという手もあります。
いずれも利用するには事前申し込みが必要なので、そちらだけ注意しましょう。
子どもから大人まで楽しむことのできる山形県 県民の森にぜひ週末訪れてみてはいかがでしょうか。
電話番号:023-666-2116
利用料金:無料(クラフト教室など料金がかかるものもあるので、詳しくはホームページをご確認ください)
ホームページ:https://www.ymidori.or.jp/kenmori/index.html
鮭川村エコパーク
(ホームページ画像の出典:鮭川村エコパーク公式サイト)
「自然との共生」をテーマに造られた鮭川村エコパークは滞在型の森林公園です。
施設内の「キッズアスレチック」のエリアには木々の温もりが嬉しい木製の大型アスレチックが設置されていて、ブランコやロープウェイ、回転滑り台などを楽しむことができます。
親子連れで訪れた際には、これらの遊具を用いて体を思い切り動かして遊びたいところです。
その一方で、同じく注目したいのが宿泊施設。
鮭川村エコパークではオートキャンプ場やきつつきコテージ、ウッドデッキサイトで実際に泊まることができます。
オートキャンプ場・ウッドデッキサイトであればペットの同伴も可能なのが嬉しいところ。
朝起きてすぐに青々とした木々を見たり美味しい空気を吸うことで日々の疲れを存分に癒せるでしょう。
宿泊料はそれぞれで異なるため事前にきちんと確認し、家族・友達・カップルで楽しい時間を過ごしてくださいね。
電話番号:0233-55-4455
利用料金:詳しくはホームページをご確認ください
ホームページ:https://www.yamagata-ecopark.com/
カップルが公園でデートする時におすすめの楽しみ方
公園に出かけるのは何も親子連れだけではありません。
いつもは映画やショッピングなどをしてデートを楽しむカップルたちも、少し趣向を変えて公園に訪れるというのはデートプランとして人気です。
しかし、単に公園で遊ぶというのはカップルたちには少し物足りないもの。
そこでここでは、カップルにおすすめの公園デートの楽しみ方をいくつかご紹介していきます。
ピクニック
公園でのピクニックは定番とも言えますが、どこかに出かけた際に手作りのお弁当やちょっとしたスイーツがあれば嬉しさも相まって、より一層美味しくいただくことができるものです。
とは言ってもお重箱を用意したり全て手作りにこだわると、準備だけで疲れてピクニックを思う存分楽しめないという事態にもなってしまいかねません。
ちょうど二人で座れるくらいのレジャーシートにおにぎり・サンドイッチなどの軽食やドリンクなどを用意するだけでも十分でしょう。
手作りでなくても、チェーン店のフードやお気に入りのお店のスイーツなどでも気軽にピクニックを楽しむことができるのでおすすめです。
ピクニックで出たごみをきちんと持ち帰ることだけ心がけ、自然に囲まれた中で二人で美味しいものを心ゆくまで味わいましょう。
スポーツ
体を動かすにはちょうどいい広さのスペースがあるのが公園の魅力。
ブランコや滑り台、アスレチックなど昔よく遊んだであろう懐かしい遊具が設置されているのであれば、久しぶりにそれらで一緒に遊んでみるのも良いでしょう。
童心に返ることで知らなかった相手の一面や子どもの頃のエピソードなどを知るきっかけができ、二人の仲がより深まるかもしれません。
フリスビー、バドミントン、キャッチボールなど二人で一緒に楽しめるものを持って行って遊ぶのも楽しいです。
一緒にスポーツをして汗を流すことで充実した日になることでしょう。
シャボン玉
小さい頃によく遊んだシャボン玉。
大きくなるにつれシャボン玉で遊ぶ機会はぐっと減るものですが、久しぶりに遊んでみるとその楽しさに思わず熱中してしまうものです。
吹き棒で吹いてシャボン玉を作るオーソドックスなタイプも良いですが、最近では「バブルマシン」と呼ばれる銃のような形をしたおもちゃも通販サイトで多数販売されています。
一度に大量のシャボン玉が一気に出てくるその様子は、思わず歓声を上げたくなるような楽しさや嬉しさを感じることができるでしょう。