「子どもをどこかに連れて行ってあげたいけど近くの公園ばかりも飽きたかな」「だからと言ってテーマパークはちょっと高い」と頭を悩ませていませんか?
いつもと少し違うところになるべくリーズナブルに行きたいのであれば大型公園がオススメ。
大型公園と言っても、大型遊具がたくさん設置されているところからフラワーガーデンのようなところまで様々なので、子どもだけでなく大人も楽しめる場所はたくさんあります。
今回は静岡県にエリアを絞っておすすめの大型公園をご紹介していきます。
記事の後半では公園に持って行くおすすめのお菓子や注意点なども取り上げているので、併せてチェックして週末大型公園に訪れてみてくださいね。
静岡県でおすすめの公園4選
静岡県立森林公園
(ホームページ画像の出典:静岡県立森林公園公式サイト)
静岡県立森林公園はアカマツ林に囲まれた大型公園で、約1,000種類以上の植物・約80種類の野鳥が生息している自然に恵まれた場所です。
バードピア浜北、木工体験館、散策・広場、キャンプ場、ピクニックガーデンから成り立っており、その中でも特におすすめなのが散策・広場です。
散策・広場には鉄鋼製のつり橋がかけられた「空の散歩道」や木製遊具が多数設置された「かおりの広場及び冒険の森」などがあるため、散策はもちろん遊具で遊んだりスポーツをして体を動かすのにもぴったり。
少し疲れたらバードウォッチングが楽しめる「野鳥の森」があるので、遊歩道をゆっくりと歩きながら鳥の鳴く声に耳を傾け癒されてみるのも良いかもしれません。
「森呼吸ヨガ」「ネイチャークラフト体験」「色鉛筆講座」など様々なプログラム・イベントも随時開催されており、新しいことを体験しながら心身共にリフレッシュすることができます。
大人も子どももそれぞれの楽しみかたができる静岡県立森林公園に、週末足を運んでみてはいかがでしょうか。
浜松こども館
(ホームページ画像の出典:浜松こども館公式サイト)
浜松こども館は浜松市に位置する施設です。
屋内施設となりますが、おうちゾーン・だいちゾーン・まちゾーン・みずべゾーン・そらゾーンの5つに分けられていて、それぞれのゾーンで全く違った雰囲気の遊びを楽しむことができます。
おうちゾーンにはままごとコーナーやはいはい・あんよコーナーが、だいちゾーンには木の広場や木登りコーナーが、まちゾーンにはサウンドプレイルームが、みずべゾーンには波の滑り台やワニトンネルが、そしてそらゾーンにはトランポリンやボールプールがそれぞれ設置されていて、それぞれ浜松市の自然や街並みを思わせるデザインとなっています。
オムツ替えスペース・授乳室・調乳用温水器も用意されているので、小さな子どもと一緒に期待という人にもおすすめです。
イベントも随時開催されており、「親子でバナナ蒸しパン作り」「プログラミングワークショップ」など親子で参加できるものもあれば、「ベビーマッサージ指導」「プレパパ・プレママ教室」など出産や育児に関することを学べるものもあります。
初めての出産・育児であれば不安なことも多いもの。
イベントで他の人とお話をしたり遊んでいる子どもを見ることで子どもとの日々をイメージできるところもあるので、親子連れだけでなくこれからお父さん・お母さんになるという方もぜひ訪れてみてくださいね。
電話番号:053-450-9111
利用料金:大人/200円、小中高生/100円、就学前児童/無料
ホームページ:https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/
河津バガテル公園
(ホームページ画像の出典:河津バガテル公園公式サイト)
河津バガテル公園は、賀茂郡に位置するフランス式のローズガーデンです。
ベルサイユ宮殿のプチトリアノンを再現したフランス広場に約1100品種のバラが咲くローズガーデンは、日本にいながらもフランスに来たかのような気持ちを味わうことができます。
店内のカフェではバラジュース・バラのソフトクリーム・プレミアムスパークリングローズ・ローズガーネットなど薔薇にちなんだものをいただくことができ、その見た目の可愛らしさには心躍るものがあります。
併設されているバラSHOPでは調香体験をすることもでき、思い出作りやお土産としてとても人気です。
所要時間は30分ほどで、10mlで1,000円、20mlで1,600円で体験できるため、訪れた際にはぜひ好みの香りを作って自宅に帰ってからもその余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。
夫婦やカップル、友達同士で来るのにとてもおすすめの公園です。
石人の星公園
(ホームページ画像の出典:石人の星公園公式サイト)
JR東海浜松駅北口からバスで15分の場所に位置する石人の星公園は、芝生公園・遊具広場・サイクル広場・自然生態観察園・球技場などから成り立つ公園です。
遊具広場には3歳~6歳、6歳~12歳の子どもが遊ぶことのできる複合遊具が設置されていて、大きな滑り台で滑ったり高いところに登ったりと冒険気分で遊ぶことができます。
すぐ近くにはサイクル広場があり自転車に乗る練習ができるので、「そろそろ自転車を練習させたい」と考えているのであればおすすめです。
ただし、自転車は持ち込まなければいけないのでその点だけ注意しましょう。
園内には売店もあるので、ピクニックができる憩いの広場で合間合間にのんびり休憩するのも良いかもしれません。
週末は家族・友達・カップルで石人の星公園まで行って、思い思いの過ごし方で絆を深めてくださいね。
公園に持っていくのにおすすめのお菓子は?
少し大きな公園に出かける時、どうしても持って行きたくなるお菓子。
思い切り体を動かしたり歩いたりすると徐々に疲労も溜まってくるので、疲れを効率良く癒してくれる甘いものは大人も子どもも欲しいものです。
そこでここからは、公園に持って行くのにぴったりなお菓子をいくつかご紹介していきます。
クッキー
片手でさっと食べられて暑い日も溶けて手が汚れることがないという点から、クッキーはとても人気です。
市販のものでお手軽に済ませるのも良いですが、前日に一口サイズのものを手作りして袋に詰めていくのもおすすめ。
身体を動かすと汗ばむので、塩バタークッキーなどにすれば程よく塩分も摂取出来て一石二鳥です。
子どもと一緒に作るのであれば型抜きクッキーがおすすめですが、短時間でささっと大量生産したいというのであればアイスボックスクッキーが良いでしょう。
食事は園内のカフェで済ませたりどこかで買っていく予定というのであれば、お菓子を手作りにするというのも案外楽しいものです。
ゼリー
身体を動かした後は冷たくて口当たりの良いものが食べたくなるもの。
そこでおすすめなのがゼリーです。
大きめのフルーツ入りゼリーももちろん良いですが、細長いパッケージに入ったものや一口サイズのものであれば持って行く際にあまり嵩張らずゴミも少ないです。
保冷剤と一緒に持って行けばいつでも冷たいゼリーを口にすることができるので、持っていって損はないでしょう。
フルーツ
暑い季節を除けば、フルーツを持っていくのもおすすめです。
いちごやりんご、ぶどうなどきちんと冷やして持って行けば手軽に栄養と水分を補給してくれる最高のおやつとなるでしょう。
バナナであれば手を汚したりカットして詰める手間が省ける他、食べたらすぐにエネルギーになってくれて腹持ちも良いのでこうえんにいくのであればうってつけのフルーツです。
また、持ち運んでいる間に傷まないか心配な方にはドライフルーツがおすすめ。
様々な種類のドライフルーツと一緒にナッツなども詰めれば、体にも優しいヘルシーなおやつを楽しむことができます。
公園にお菓子を持って行くときに注意するべきことは?
「あれ持って行っとこう!」と出かける直前に思いついてもさっとカバンに入れて持って行くことができるので、お菓子は子連れの方にとってとてもありがたいものです。
しかし、お菓子を公園に持って行く際にもいくつか注意するべき点があるので、それらをきちんと押さえておきましょう。
手を綺麗にしてから食べる
ごはんやおやつを食べる前には手を洗わなければいけないというのはよく聞く話ですが、実際に手を綺麗にしてからものを食べている人というのは実はとても少ないのではないでしょうか。
しかし、手を洗ったり消毒する前の手には黄色ブドウ球菌や大腸菌など様々な菌が潜んでいます。
綺麗にすることなくそのままの手でお菓子を口に運んでしまうとそれらの菌も一緒に体内に入ることになり、腹痛・下痢・嘔吐などを引き起こす原因になりかねません。
少々面倒かもしれませんが、何か食べる際は手を洗うか手持ちの除菌ジェルなどで手を清潔にするようにしましょう。
大人数で行く場合はアレルギーなどにも注意する
自身の家族だけで公園に行くのであればそれぞれのアレルギー事情も把握しているはずなので問題ありませんが、知り合い・知り合いの子どもと一緒に公園に行く場合は相手のアレルギー事情もきちんと訊いておきましょう。
持って行ったお菓子をみんなでシェアする可能性は十分あるので、それを踏まえてアレルギーの有無を訊いておけば持って行くお菓子を選ぶ際にも困ることがありません。
また、アレルギー持ちの子が自分たちの知らないところでアレルギー成分が含まれているお菓子を食べてしまったということも避けられます。
アレルギー持ちの子がアレルギー成分が含まれているものを食べたらアナフィラキシーショックといってじんま疹・呼吸困難・意識障害に陥り、最悪の場合死に至ることもあります。
みんなでわいわい公園で過ごすというのはとても楽しいことですが、楽しい時間を最後まで過ごすためにもアレルギーのチェックは抜かりなく行いましょう。
ごみはきちんと持って帰る
お菓子を用意するときに必ず一緒に入れておいてほしいのがごみ袋です。
公園で思い切り遊んで自然に囲まれた中でお菓子を食べるというのは心身ともに充足感が感じられるものですが、最後にごみを散らかしたままにしていくのは良くありません。
公園は公共のものであるため、様々な人が訪れます。
ごみをそのままにしていれば小さな子どもや動物が誤飲する恐れがあるため、最低限自分たちが出したごみは必ず持ち帰る必要があります。
できれば遊んだ後子どもと一緒にごみ拾いなどもできれば一番良いかもしれません。
自分たちだけでなく、来る人みんなが気持ちよく利用できるようにしましょう。