どんなグループに属していても、好かれる人や癒しの対象になるような周りを和ませるそんな人っていますよね。
そんな優しい魅力的な人たちの共通点は、みな謙虚であることです。
傲慢でもなく威圧的でもなく、常に周りに配慮しているそんな謙虚な男性が彼氏なら、あなたも自慢ではないでしょうか。
ですが、謙虚な男性は、頼りない、言いたいことを言わないそんなマイナスイメージを持っている女性も中にはいるのです。
では実際、謙虚な男性はどんな男性なのか、彼氏にしたら本当に頼りないのかなど深く探ってみましょう。
プラスなイメージとマイナスなイメージのある謙虚な男性の真実と、彼らの意外な本音なども合わせて見てみることにしましょう。
謙虚な男性ってどんな感じ?
謙虚な男性とは具体的にどんな男性なのでしょうか。
謙虚というのは、控えめで接する相手を敬い自分はその相手にへりくだって素直に相手の意見やその人柄を受け入れることを言います。
謙虚の反対語としては、横柄という言葉がありますが、そこからもわかるように、謙虚な人は接する相手を常に考え大切にした態度をとります。
相手を大切にするという事を聞いて、自分が無いように思うかもしれませんが、自分の主張を無理に通そうとしない控えめな人が謙虚な人の特徴でもありますから、女性が頼りないと感じるのはこの部分かもしれません。
ですが、控えめな謙虚な男性は本当に頼りないのでしょうか。
謙虚な男性の特徴とともにその印象や男性の奥にある心理について考えてみましょう。
控えめなことが多い
先ほども言ったように、謙虚な男性の特徴は控えめな部分です。
彼女や、職場の同僚、友達などに対しても、自分の意見を絶対に通したいとは思っていません。
それは、自分の意見が絶対に正しいというおごりがない謙虚な男性だからなのです。
人は自分の意見や行動について成功例を持っていると、絶対的に自分が正しいというおごりの感情を持ってしまいやすいものですが、謙虚な男性は、どれだけ成功例を重ねても、絶対に正しいというおごりの感情を持ちません。
そのため、相手に自分の考えや意見を押し付けるような横柄なことはしないのです。
考え方によっては、自分の成功例を信用していないように感じられるかもしれませんが、自分の体験したことや考え方・意見を大切にできるからこそ、相手も同じように本人自身の考え方・意見があり尊重されるべきだと謙虚な男性は考えています。
そのため、自分の意見を参考にしつつ、相手を尊重するという行動をとることができるのです。
控えめな男性だからと言って、謙虚な男性はなんの意見もないような覇気のない頼りない男性とは全く違う生き物なのです。
物腰が柔らかく優しい印象を与える
謙虚な男性には、物腰が柔らかく口調や行動が優しさに溢れ相手に好印象を与える人が多くいます。
それは、相手の話を聞こうという姿勢が備わっている謙虚な男性だからです。
接する相手に敵対心を持っていたり、何が何でも自分の言う事を聞いてもらおうという心理で接していないため、余裕を持って相手の話を聞くことができるのが謙虚な男性です。
また、謙虚な男性はそういった余裕を持って人と接することができるので、人の言動をとてもよく見ることができます。
もちろん、威圧的な人や傲慢な態度の人も見ていますから、そういった態度をとると人がどんな反応をするかもよくわかっています。
相手の気持ちを知りたい、心理を尊重したいと思っている謙虚な男性は、そういった威圧的な態度では相手の本当の心理を知ることができないと理解しているため、自然と物腰が柔らかい優しい接し方で人と関わることができるのです。
男性の頼りがいというのは、見るからに強そうなことではなく、周りの状況を判断し、的確な行動や言動が出来ることです。
ですから、謙虚な男性が頼りない男性ではないという事が分かりますよね。
レディーファーストをしてくれる
男女平等の社会となり、女性も男性と同じように発言できる場が増えたからと言って、全くの平等ではありませんし、海外のように自然なレディーファーストをしてくれる男性はまだまだ少ないのではないでしょうか。
年代が上の人に接する機会がある人はご存知かもしれませんが、まだ男性より女性を軽んじている人たちは多くいるのが実情です。
そんな中、謙虚な男性は、女性を平等に扱うことはもちろん、それ以上にレディーファーストを自然としてくれる人が多くいます。
それは、女性だけではなく男性相手でも、人と接するときに配慮ができる謙虚な男性だからです。
同性ならどんなことをしたらいいかということも分かるのですが、女性相手だと男性には分からないことが沢山ありますよね。
そんな女性と男性は違うということを謙虚な男性は理解しています。
ですから、そんな未知の女性相手でも不快にさせないよう精一杯接するからこそ、自然とレディーファーストになっているのです。