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離婚原因になる「価値観の違い」とは...(続き5)

家族を大切に出来ない人とは一緒にいたくない・結婚しても家族と仲良くすることが信じられないといった双方の意見のぶつかり合いです。

あまりにも違いのある家族への気持ちはお互いの生活にも大きな影響がでてくることが多くなりあらかじめ話し合ってみることも必要なのかもしれませんね。

高すぎる上昇志向

夫婦どちらも上昇志向というものはもっていますが、夫がこの地位で満足していても妻が許さない場合がありますよね?

一般的に言う見栄の気持ちが高すぎる上昇志向をうむきっかけになっています。

この場合も自分の地位という価値観に大きな違いがでてきます。

ある程度の上昇志向は生活の張りにもなり夫の気力へも繋がりますが、到底無理に思われるほどの考えでは夫の精神は参ってしまうでしょう。

期待する気持ちを否定するつもりはないのですが、大きすぎることを望まれても本人にとってはストレスにしかなりません。

夫婦生活において大切なことは不安定な生活にならないことが大切であり、地位があがったからといってそれが保証されるわけではないのです。

期待が大きければ大きい程、夫の気持ちは離れていき最終的には離婚ということにもなってきますのであまり期待をかけすぎるのも問題があると言えます。

子供の教育に対して

子供の教育にも色々な違いが出てきます。

大学であれば有名な所でなくてはダメだとか、塾は週に5日以上通わせないといけないなど、子供の教育方針に関しては昔から色々なことが問題にもなっています。

自分が大学へいけなかったから絶対に良い大学へ入学させたいといった人もいるでしょうし、早くから塾へ通わせないと将来が心配という人も出てきます。

この場合夫婦の問題だけではなく子供の生活にも影響が出てくるので話し合いといったものは必要ですよね。

一人で独断で決めることが多いので問題になってくるので、家族での会議といった方法で決めてみることが大切になります。

生き方や生活スタイル

生き方や生活スタイルにもそれぞれの考え方が出てきます。

何にでも積極的であったり、反対にどのようなことでも慎重に進んでしまう人もいます。

自分の生き方などに合わないと口を出してしまう人がいますが、個人の性格によるものも大きく関わってきますので簡単に改善されるとは思えません。

お互いが妥協できる点を探して解決する方向へもっていければ理想的ですが、多くの場合は自分の考えの押しつけになっているようです。

こういったことも離婚の原因になってきますので、注意が必要になります。

仕事に対する価値観

仕事ということに対しても男女の違いは出てきますよね。

男性の場合、多くの人は会社への貢献を第一に考えていきますが、女性の場合は自分の生活リズムを出来るだけ崩したくないといった考えが多いようです。

中でも喧嘩の原因になりやすいのは残業です。

女性の場合は適度な残業であれば普通にこなしますが、夫の場合の残業はとにかく時間が長いという点から意見の食い違いが出てきてしまいます。

男性の場合はやはり家族を守るという意識から残業が多少長い時間になっても我慢することが出来ますが、女性の場合は残業が毎日続く場合などは夫への理解が足りない状態になってくるようです。

違った価値観、あなたならどうする?

さて色々なケースの価値観の違いというものがありますが、こういった事になってしまった場合あなたならどうするでしょう?

放っておけば離婚の危機にもなりえますし、自分から相手の意見に合わせるでしょうか?

解決する方法はコレだ!という明確なものはありませんが、こういった考えで進めていけば解決への道が開けるという考えをお話ししていきます。

同じ価値観を持った人はいない

まずお互いが理解してほしいことですが「同じ価値観を持った人はいません」これは必ず二人が理解して頂きたいと思います。

元々の家族でないから分かり合えないといった事ではなく、どんな人間でも完璧に同じ価値観をもつということは不可能です。

ですから元々が他人であれば尚更そういったことは出てきますよね。

むしろ価値観の違いがでることは普通のことになります。

始めにわかっていただきたいのはこれについてです。

物事を解決しようとする時にいきなり本題に入ってしまう人がいますがそれは正しいやり方ではありません。

どの様なことが問題になっているのかをまずは当事者同士が理解することから始めなければあとで意見の食い違いが出てくるからです。