最近では離婚するという方が非常に多くなっています。
一時期「成田離婚」といった言葉が流行ったようにスピード離婚や熟年離婚など最近の夫婦の離婚率というものは年々高くなる傾向にあります。
結婚当初はお互いの事が好きでたまらないのになぜ離婚にまで至ってしまうのでしょう。
そこに隠されていたのはズバリ「男女の価値観」にあります。
男と女は基本的に考え方が違ってきます。
一つの事に対しても全くちがった見解がありそのことが両方をイライラさせてしまうのです。
これが続けば喧嘩も日常茶飯事になってきてお互いの顔を見るのも嫌になってしまいますよね。
顔も見なければ話したくもない状態が続けばお互いの身体にも不調が出てきてしまいます。
その結果、離婚を選択する夫婦がとても増えているのです。
一緒になってみて初めて分かった相手の考え方はすぐに理解することも出来ませんし、自分のこれまで考えていたことを全て否定されれば怒りの感情も沸いて当然です。
ですが、お互いがあらかじめ離婚原因となる価値観の違いを理解していたのであれば違った結果に結びつく可能性だってあるわけです。
せっかく好きな人と結ばれてもお互いに憎みあって別れるとしたら少し寂しい気もしますよね?
つい3か月前まではあんなに愛していた人が今では憎しみの対象になってしまうことはとても哀しいことに思えてなりません。
少なくともお互いが冷静に話し合える感情になるには「男女の価値観の違い」というものをお互いが理解していることが必要になってきます。
その上で、離婚を決めるのであればそれほど相手に対して憎しみが沸くこともないでしょうし、場合によっては考え直してうまくいくケースだってあるのです。
それでは離婚原因になる「価値観の違い」とは、具体的に何なのでしょうか?詳しく一覧化して解説します!
男女の価値観の違いって何?離婚原因になるって本当?
元は赤の他人同士が一緒に住むことには様々な弊害が出てきてしまいます。
中でも一番の違いはそれぞれの価値観です。
結婚したからといってもすでに自分という存在や個性は出来上がっていますよね?今更自分の考えを全て相手に合わせることなどムリだと思うのが普通です。
例えば掃除の仕方でも人によってやり方はバラバラ。
端からから掃除機をかける人もいれば部屋の中央から始める人だっていそうです。
そんな時に問題となるのがその人の持つ掃除への価値観ですよね。
自分はこう思う・私はこうでないと気が済まないなど、色々と思っていることが出てきてしまいます。
結婚したばかりの時は喧嘩をしてもすぐに仲良くなれることが多いですが、一緒にいる月日が長くなればそういった甘い生活でもなくなってしまいます。
そのために喧嘩の絶えない日々となってしまい離婚にまで発展してしまうのです。
やはり男女の考え方は根本的な部分でズレがあるようで、そのズレた部分がお互いの気持ちを冷めさせることになってしまいます。
価値観と一言にいっても色々とありますので、どういったケースが離婚を考える原因となるのかお話ししたいと思います。
価値観とは?
まずは価値観そのものについての意味になります。
価値観とはどのような事に対して価値を見出すかという個人の考えです。
例として「お金の価値」をあげますが、夫が貯金して貯めることがお金の価値だという考えを持っていても、妻がお金は使うことに意味があると思えばそこで意見の食い違いは出てきてしまいますよね。
どちらもお金ということに対してに意見ですがこの場合はなかなか意見が合うことは難しいと言えます。
貯金こそが価値という人と使うことが価値の人ではいくら話し合いをしても平行線のままでしょう。
このように男女や夫婦の中では自分との考え方の相違点がいくつも出てきてしまいます。
では、この価値観の違いというものはどのような感情を生み出すのでしょう。
価値観の違いがあるとどうなる?
恋人や夫婦でもあまりに価値観の違いが多ければ口論の引き金になってきます。
中でも子育てに関しては夫婦間での意見の食い違いが多いと言われています。