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20代後半になったらそろそろ考えた...(続き4)

なかなか気恥ずかしくて言葉や態度にするにことが難しい場合もありますよね。

しかし、思っているだけでは伝わりません。

大人同士、腹を割って話すことが出来るようになって、改めて親子の絆を築いていくことは、とても素敵なこと。

母の日や父の日、誕生日など、気持ちを伝えるキッカケは沢山あります。

口に出すのが恥ずかしい方は、思い切って手紙を書いてみるのはいかがでしょうか。

「これまで育ててくれてありがとう、これからもよろしくお願いします。」「両親の元に生まれてよかった。」言葉にしてみると、より一層家族の大切さを痛感しますよ。

ご両親も、とても喜ぶことでしょう。

少し大きなプレゼントを

大人になったら、少し大きなプレゼントをしてみましょう。

子供の頃は、似顔絵を描いてあげたり、肩たたき券やお手伝い券なんていうような、ハンドメイドなプレゼントをあげていましたよね。

大人になり、収入も安定してくる20代後半になったら、少し奮発して、長く使えそうな湯呑みやお茶碗、家電など、形に残るプレゼントをするのがオススメです。

少しいいお店に食事に連れていくのもいいですね。

小さな頃には出来ないことだからこそ、ご両親もあなたの成長を実感するはず。

親にお金を使ってもらうことはあっても、なかなか使う機会というのはありません。

大人になって家を離れている人は特に、親とゆっくり時間を過ごすことも滅多になくなります。

年に数回の感謝の機会やお盆や正月には、きちんと会いに行き、思い出を作っておくようにしたいですね。

思い出に残る旅行へ一緒に出かけてみよう

小さい頃に、家族に連れられて一家総出の旅行に行ったことはあっても、高校を出て、社会人にもなると、なかなか家族旅行にも行かなくなります。

家族と過ごす時間が減るにつれて、思い出と呼べるような経験も、減少していくものです

それに、自分が20代後半に差し掛かったということは、それだけ両親も歳を重ねているということ。

人は必ず年老いて、少しずつ体も衰えていってしまいます。

だからこそ、思い出づくりは、両親が元気なうちに沢山しておかなくてはいけません。

何年も親と疎遠で、ふと気付いてみたら親も自分もいい歳になっていた…なんてことも、よくある話です。

互いに元気なうちに、年に一度でもいいので、一緒に旅行することを恒例化して、思い出に写真を撮っておいたりすると、いい親孝行になります。

20代後半は、人生で大きな転機が続きやすい時期

20代後半になると、人生の転機と言えるような大きな出来事が重なることがあります。

それは転職だったり、結婚だったり、はたまた仕事で大役に大抜擢されたり、管理職に就任するなんてこともあるでしょう。

…それぞれ待ち受けるものは違いますが、ひとつの選択肢次第で、その後の人生が激動する可能性もあるのです。

そんな20代の後半戦を、あなたはどのように過ごしますか?

20代後半は完全に大人としての落ち着きが生まれるべき時期

20代の後半と言えば、高校卒の人も大学卒の人も、独り立ちしてから3年以上の月日が流れたことになります。

社会人になり、社会の荒波に揉まれ、いいことも辛いことも、さまざまな経験を積んだことでしょう。

仕事でもプライベートでも、自分らしいライフスタイルがどんなものか、理解してきたはず。

人としての礼儀や世の摂理など、若い頃はイマイチ理解しきれていなかったことを知ることで、自分の成長を感じながらも、足りない部分や未熟さを思い知ります。

がむしゃらに走り抜けてきた20代前半を終え、1度自分の現状を見つめ直したりしながら、これから先の人生をどうしていきたいのか、どうしていくべきなのかを考えなおす時期でもあるのです。

大人になりきれていない20代後半も増えている

20代前半の過ごし方は、20代後半になってから明らかな差になって現れます。

その差は、仕事の能力だったり、観察力や判断力といった総合的な人間力だったり、さまざまです。

若い頃の苦労は買ってでもするべきだ、なんて言う言葉もありますが、確かにそれはその通り。

経験してきたことの全てが、その人を構成する要素となって積み重なっていきます。