もう20代も後半戦。
あと数年、数ヶ月もすれば30代の仲間入り…というターニングポイントに差し掛かった時、ふと自分の状況や世間の目が気になることがありますよね。
特に、20代から30代に変化する時期は人生の中でもは大きな節目です。
「まだ20代だから」と、思えていたことも30代になると受け止め方が変化します。
どことなく漠然とした焦りを感じている人、周りの変化についていけず、置いていかれた気分で、やるせなさを感じている人もいるのではないでしょうか。
20代後半になったらそろそろ考えたい6個のこと
20代後半になって、考え方が変化したと感じたことはありませんか?
思考だけでなく、体調やライフスタイルにも変化は起こりますね。
しかし特に、思考回路の変化は、その人の価値観や生き方を左右する部分です。
以前までは気にならなかったことが急に気になりだしたり、急に目を逸らしていた問題と向き合おうという気になったり…。
なにか変化を感じている人は、改めて自分自身と向き合わなくてはならないタイミングが来たのだと受け止めましょう。
1.今の仕事をこの先ずっと続けて行くべきか
20代後半になると、新卒で入社した人も仕事が板についてきて、キャリアを考える時期になります。
石の上にも三年、という言葉があるように、どんな仕事もまずは3年間やってみるべきだ…と、いうような言葉をよく耳にしますが、確かに仕事の向き不向き、すなわち適性と言うのは、実際にある程度のあいだ働いてみないと分からない部分です。
会社の経営方針や働き方と自身のライフスタイルのマッチング、業務内容と性格との相性、将来の志向に対する方向性など、仕事選びは一筋縄ではいきません。
25歳をすぎると、何もわからなかった新人時代を抜け出し、会社や仕事を深く理解します。
すると、いま働いている環境が、本当に自分にとって適切なのか、他にもっと幸せな仕事があるのではないか、といった部分が気になってくるものです。
1度社会で働いてみることで、改めて自分のやりたいことや、向いている仕事に気づくことがあります。
将来性はもちろん、理想の暮らしや夢を実現させるためにも、どんな仕事を選ぶかは、とても重大な課題です。
転職をするなら早い方が良い
最近では、入社から2~3年程度を目安に、転職を検討する人が多いので、20代後半となると、高卒や短大・専門卒で入社した人の中には、すでに2社目に勤めているという人も多数。
今現在、転職をしようか悩んでいる人は、即行動に起こすことをオススメします。
転職のタイミングは、それぞれの都合で最適な時期が異なりますが、早いに越したことはありません。
自分とアンマッチの環境で辛い日々を過ごすよりも、思い切って環境を一新して働く方が心身ともに充実した日々を送れます。
時折、転職をマイナスに捉えてる人もいますが、きちんと明確な目標と理由を持って下した判断なのであれば、それはとてもプラスなことです。
それに、転職するなら20代のうちにするべきです。
30代になってからの転職は、年齢的にも“新人”で通用する枠を超えてしまうため、より高度な経験やキャリアを求められます。
20代のうちならば、将来性や伸び代に期待して、ポテンシャル重視の採用をしている企業が多いので、未経験の職種や業種に挑戦することも難しくないでしょう。
転職の際は、1社目で培った経験から、自分が本当にやりたいこと、人生において重視したい点などをジックリ考えてみてください。
仕事はもちろん、プライベートのことなど、あらゆる角度から自身のライフスタイルを見つめ直し、最も納得感と満足感のある働き方を探してみましょう。
求める働き方が鮮明になり、将来のプランが明確であれば、選ぶべき仕事も志望動機もハッキリするはずです。
2.交際相手がいるなら、このまま結婚すべきか
昔に比べて、男女共に働く世の中になり、晩婚化が進んでいるこの頃。
20代の男女に何歳ごろまでに結婚をしたいか」という質問をすると、女性は29歳、男性は30歳という年齢が平均です。
29~30歳頃に結婚したいということは、まずはそれ以前に交際相手を探さなくてはいけません。
理想の婚期を叶えるため、20代後半になると結婚に対して敏感になります。
特に、交際相手がいる場合は、その人との結婚を視野に入れてお付き合いをすることになります。
20代後半になってからの恋愛は、単に一緒にいて楽しいから、容姿が好みだから、という単純な理由で相手を選ぶことは減るでしょう。
先々のことを考えて、相手の将来性や収入など、堅実な部分を重視する人が多くなるはず。