しかしながら、マルチな才能という言葉を念頭において考えてみると、圧倒的に両方のことを行ってきた人のほうが才能を伸ばしやすいのは言うまでもありません。
複数のことを経験すれば、もしかすると新しくCのことを始めようとしたときに、AとBをしてきたからこそ身に着けやすくできる可能性もあるわけだからです。
また、趣味とは基本的に人から強制されるものではなく、自分から進んで興味を持って楽しいと思えるような存在でもあります。
つまり、様々なことに対して積極的に興味を持てる人間性があるということになり、その人間性を持っている人は自然と多趣味になり、様々な知識を保有できるようになります。
その結果、マルチな才能を養うことに直結するようになるので、結果的にマルチな才能を持つ人の特徴につながると考えることができるのです。
集中力が高い
次にご紹介するマルチな才能を持つ人の特徴としては「集中力が高い」ということが挙げられます。
なぜマルチな才能を持っている人は集中力が高いのかと言いますと、集中力が高い人間は物事を習得するまでの時間が短時間で済むという特徴があるからです。
例えば、同じような環境の中にいるはずなのに、他の人と比べて、いつもより大きな成果を出しているような人を見かけたことはありませんか?
みんなが初めて行う状況なのに、その人だけがいつも高い成果を出している状況などは学校などに通っていれば見かけることがあるはずです。
これは才能なども多少関係しますが、その人の集中力が大きく関係している場合が高いです。
集中力が高いということは、そのことにたいして理解をしようと全力になることであり、全力になることで初めて記憶により刻み込まれるようになります。
人が見落としてしまいそうな事も、全力で集中していれば理解することができますし、同じ時間の中でも大きな成長を見込むことができます。
その結果、その物事を行うのに必要なコツや知識を身に着け、周りよりも高いレベルでそれを再現したり、実行したりすることができるようになるのです。
なので、何かを習得するうえで集中するということは絶対的に必要になるといえます。
マルチな才能を持っている人の場合は、様々なことを経験して、様々なことを高いレベルで習得している場合がほとんどです。
つまり、その一つ一つの物事に対してより集中しているからこそ、たくさんのことを理解できるようになるので、集中力が高いという特徴があると言い換えることができるのです。
優先順位をつけるのが得意
次にご紹介するマルチな才能を持つ人の特徴としては「優先順位をつけるのが得意」ということが挙げられます。
そもそもの話として、人は複数のことを同時に行った場合集中力が欠けてしまって、完成度が下がってしまう傾向にあります。
例えば、Aだけを行った場合と、AとBを同時に行った場合、時間が余計にかかりますし、完成度も低くなってしまいやすくなるのです。
マルチな才能を持っている人でも、これは同じであり、複数のことを同時に行ってもうまくいかない可能性が高まってしまいます。
マルチな才能を持っている人ほど複数のことを同時に行っていそうですが、マルチな才能を持っている人はそう見えるだけであり、実際は全く違います。
そもそもマルチな才能を持っている人は、同時に同じことをしているわけではなく、物事を切り替えて短い時間でそれに対して集中することができている場合が多いです。
例えば、さっきまではAをしていたのに、気づけばB、C…というように、うまく切り替えて集中して行っているので、複数を同時に行っているように見えやすくなります。
しかしながら、これはあくまで一つ一つのことに対して集中しておこなっているので、同時に行っているわけでもなく、集中力が分散されているわけでもないのです。
ただ、このようなことは簡単に誰もが行えるわけではなく、普通の人ならば意識が混乱してしまったりするような可能性もあります。
しかしそれができているのは、何から行うべきなのかという優先順位がはっきりとつけられているからです。
それがあらかじめしっかりと決められているからこそ、行ったり来たりというわけではなく、正しい順番で行われ、整理されやすくなり、知識として刻まれるようになるのです。
なので、マルチな才能を持っている人の特徴として優先順位をつけるのがとても上手であるという特徴を考えることができます。
最後までやり遂げることができる
次にご紹介するマルチな才能を持つ人の特徴としては「最後までやり遂げることができる」ということが挙げられます。
そもそも複数のことに対して興味を持っている人間がいたとして、マルチな才能を開花できる人間と、開花できない人間とに別れる可能性があります。
例えば、飽き性で様々なことに対して挑戦はするものの、何も習得できずに終わる人と、様々なことを習得できる人にわかれるということです。
なぜこのような違いが生まれるのかというと、集中力なども関わってきますが、一番の違いは最後までやり遂げることができているかどうかということが関係しています。
飽き性で最後まで物事をやり遂げることができない人は、様々な経験をしたとしてもそれを習得することができていない可能性が高いです。
その反対に、飽き性で最後まで物事をやり遂げることができる人は様々な経験や知識を習得することができる可能性が高くなります。
なぜならば、物事を最後までやり遂げることによって、完結させるので経験として残りやすくなり、自分のスキルとして定着しやすくなるからです。
反対に、中途半端に断片的な経験しかしていない人の場合は、完結していないので物事の全体像が想像しにくくなり、スキルや記憶として定着しにくくなってしまうからです。
マルチな人は飽き性なので、一見すると中途半端におわってしまいがちな印象を持たれるかもしれませんが、マルチな才能を持つ人は最後までやり遂げて飽きる場合が多いです。