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若者って何歳まで?日本の若者の5個...(続き6)

衝動的にキレてけんかが始まるよりもよほど理性的であると言えます。

5.SNSでは積極的

人との接触を避け、おとなしい印象を受けることもある現代の若者ですが、SNSの中では非常に積極的に意見を発信しています。

政治色の強いテーマであっても、自分の意見をはっつきりいう人が多いです。

保守的な発言をして、それに同意する人は賛同の意見を発信するし、反対する者は断固批判の意見を述べて対立し合ったりしています。

リアルな世界では対立を避ける傾向にある若者ですが、ことSNS上に関しては非常に積極的で、攻撃的な人間が多くなります。

これは匿名性ということが要因の一つにあるのかもしれません。

身元がばれていないから好き勝手なことを言う。

普段言えないからここで爆発している人も多いのではないでしょうか。

自分を表現

今の若者は特に自分を表現したいという強い欲求を持っているように感じます。

これだけインターネットが発達し、簡単に自分を表現する方法がある今の時代ですから、多くの人が表現者として様々なものを発信しています。

自分の意見をツイッターで述べる者、自作の音楽を発表したり、動画をYouTubeに投稿したりと、表現方法はたくさんあります。

それに賛同したり、気に入った人はファンとなり、それが拡大して大きな動きになっていくことも多々あります。

しかし、少々SNSにのめり込みすぎる若者が多いような気がします。

SNSによって自分を大きく見せようとする人が多いということです。

何か物質的な物を所有しているという自慢からはじまり、リアルの人生がいかに充実しているかのアピール合戦のようになっています。

SNS上ではものすごく皆に慕われ、充実した人生のように見えても、実際は全く違うということは多々あります。

それからSNSで使う自分のプロフィール写真も、最近は画像加工アプリによってどうにでも変えることができますから、ものすごいハンサムや美人にすることができます。

実際会ってみてガッカリという結果になった人も多いのではないでしょうか。

このように今はSNSの過剰演出合戦の時代であると言えるでしょう。

若者から日本を元気に(まとめ)

未来の日本を作っていくのは間違いなく若者たちです。

日本は世界の先陣をきって超高齢化社会に突入していて、さらに近年の少子化問題もあり、どんどん老人の国になっていっています。

今の日本というのは老人、年配者にやさしく若者がチャレンジしにくい環境であると思います。

こんな土壌ではなかなか日本をもっと元気、活気に満ちた国へと変えていくことは難しいと思います。

どうすれば変わるのか?まずできることは若者が皆、選挙に参加することです。

選挙の投票率は年々落ち込み、投票に行くのは年配者が圧倒的に多くなっています。

これでは、政治家は票集めのために老人を優遇するような政策しかとりません。

若者たちもちゃんと政治に関心をもち投票に行くことで政治家の考えも変えることができます。

まずは政治参加から始めましょう。

そして、若いうちは少々のリスクを冒してでも勝負したほうがいいと思います。

自分のアイデアをビジネスにつなげていったり、なにか新しいシステムを考えたりと、既存の考えにとらわれないことが大切で、もっと多くの人がチャレンジ
できるような環境、雰囲気づくりを全ての年代の人が協力して作っていくべきだと思います。

活気がある、魅力ある国というのは必ず若者が生き生きと躍動しています。

今の日本にはそれが足りないように思います。

アジアの新興国はどんどん力をつけ若者がギラギラとした野心を持って頑張っています。

このままでは多くの国に追いつかれ、追い越される日は遠くないでしょう。

日本も今、変わらなければいけません2020年の東京オリンピックは一つの転換点として良い契機ではないでしょうか。

若い人たちは未来に向けてもっともっと躍動し、それを支える年輩の世代がいて、高齢の人々も次の日本を託す若者を育てるという気持ちをもっと持つべきだと思います。