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年代別に見る「懐かしのモノ」28選。当時の出来事や流行ったものをご紹介


その時流行ったものでも、時がたち今では全く忘れてしまっていたようなものってありますよね。

でも、ふとした時に思い出したり、テレビなどで見て「懐かしい」と思うこともあるでしょう。

その時代に流行したものは、その時代の雰囲気や風潮を表すものです。

この記事では、そんなちょっと前に流行った昔懐かしいものを年代別にご紹介します。

昔ハマっていたものや、友達と盛り上がったものまでいろいろと見つけられるかもしれません。

この記事の目次

1950年代

どんな出来事があった?

今から60年以上も前になる、1950年代。この時代、日本ではどんな出来事があったのでしょうか?

1950年代は、冷戦構造の固定した時代として位置づけられているようです。

日本でも経済が急速に発展し、テレビ放送がスタートした時代でもあります。

1951年には、ラジオ放送にてNHK第一回紅白歌合戦が放送されました。

そして同じ年手にはLPレコードやソフトクリームが登場。

人々の暮らしに多くの娯楽が増えてきた時代です。

さらに翌年の1952年には、ホンダのカブが発売されたり、公衆電話も登場しています。

テレビ放送がスタートしたのが1953年。

日本初のスーパーマーケット紀伊国屋が開店したのもこの年です。

1954年には第一回モーターショーが開かれたり、この年にゴジラが生まれています。

そして、1955年に三種の神器といわれた、電気冷蔵庫・電気洗濯機・テレビジョンが登場してかなりの話題になりました。

今では当たり前に使っている電化製品ですが、この時代に初めて人々の生活の中に出てきたのですね。

その後、1956年から石原裕次郎さんが主演の「太陽の季節」などの映画が人気になったり、犯罪専用電話「110番」も全国に広がりました。

なんといっても忘れてはならないのが、1958年にあの東京タワーが完成しています。

ロマンチックで日本を象徴するものとして、誰もが憧れるタワーですね。

その年に、チキンラーメン、缶コーヒーなどが発売され、翌年には第一回日本レコード大賞もスタートしました。

「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」も1959年が創刊です。

さらに「カミナリ族」や「タフガイ」が流行った時代でもありました。

戦後の経済発展が進み、その後、生活も人々も娯楽もどんどんと豊かになっていった時代であることがわかりますね。

1950年代に流行った懐かしいもの

クラッカーボール

この時代、子供たちも含めてみんなが夢中になったものの一つが”クラッカーボール”です。

クラッカーボールは、花火の一種です。

直径は約7~8㎜で玉の形をしていて、色とりどりに塗られています。

黒とかピンクとか、赤、緑、青などいろいろな色がありました。

京都名物の「五色豆」に似ているともいわれているようです。

この玉の中には火薬と小石が入っていて、地面に叩きつけたり、踏んだりすると大きな音を立てるんです。

パチンコなどを使って思いっきり地面に叩きつけて楽しんだ人たちも多いのではないでしょうか?

ミルク飲み人形

現代でも女の子たちが必ずと言いていいほど持っている”お人形さん”の元祖、それが”ミルク飲み人形”です。

この人形、その名の通りただのお人形さんではないところに注目がいきました。