もともとソ連の一部だったということを考えれば、ロシア語が公用語になっているのは納得できますね!首都は、ミンスク。
フリスクじゃあありませんよ!
それにベラルーシでの最大の地域なのも、このミンスクになります。
人口は、940万人ほど、人口密度は1平方キロメートルにつき50人くらいになります。
そこまで人口が多いというわけではないんですね!
名前はどのようにして決まった?
ベラルーシときくと、なんだかとてもおしゃれな国名のような気がしませんか?
アメリカ、フランス・・・なんていうのもとてもおしゃれな国名な気がしますが、ベラルーシという国もおしゃれな気持ちがしますよね。
では、そんな「ベラルーシ」という国はどのようにして名前を決めたのでしょうか。
ベラルーシ人の祖先であるルーシの人々というのは、13世紀ころからモンゴル国の支配を受けていました。
そのときに、モンゴルから“ルーシ”という概念を学んだことによって、この国名になったといわれています。
ずばり、ルーシというのは、方角を色で表す概念のこと。
南部を赤ルーシ、西部を白ルーシ、北部を黒ルーシとよびました。
その中でも西部の地域が残り、白ルーシからベラルーシという名前になったのです。
国名にも歴史があると、なんだか親近感がわきませんか?
ベラルーシの場所
ベラルーシの基本情報を知ったところで、次に誰もが気になるのは「どこにベラルーシという国があるのか?」ということでしょう。
ベラルーシは、これまでに何度もお伝えしていますが、もともとロシアの一部でしたね。
ということは、ロシアの近くにあるということは間違いありません。
もっと詳しい位置をお伝えしますと、東ヨーロッパに位置する国になります。
ヨーロッパときくだけで「おしゃれな国なのかな」なんて想像する人もいるかもしれないですね。
北西にはリアニア、ラトビアという国、さらに南にはウクライナ、東にはロシア連邦、そして西にはポーランドが位置しています。
そのような国々に囲まれている国家であり、さらに世界の中で最北の内陸国ともいわれています。
要するに海に面していない国ということになりますね。
ベラルーシといえば
今回は、ベラルーシという国について特集をしていますが、「どこかで耳にしたことがあるな」と思う人は、たいていは以下のことに関連する事項で「ベラルーシ」という国の名前を耳にしたのではないでしょうか。
実は、知っている人は知っているベラルーシという国では「ベラルーシといったらコレ!」と自信をもって言えるようなものがたくさんあるんですよね。
それを知っておくだけでも、今後ベラルーシ出身の人々と出会ったときに会話のネタにすることもできますし、ちょっとした物知りとして周りの人に自慢することができるかもしれません。
ということで、ベラルーシといえばどのようなものがあるのかをチェックしておきましょう。
アイスホッケー
まず、なんといっても誰もがベラルーシといって押さえておくべきなのは“アイスホッケー”になります。
アイシホッケーというと、日本のメディアではあまり取り上げられることがないのでそれ自体の競技のことを知らない人もいることでしょう。
もともとソ連の一部であったベラルーシですから、とても寒い国になりますね。
寒いといえば、雪。
雪といえば氷…。
そのようなことから、ベラルーシでは国家スポーツとしてアイスホッケーがとても盛んなんです!なんと大統領であるルカシェンコ大統領もアイスホッケーの選手として試合に出るほど。
また、ソルトレイクシティオリンピックにおいてはベラルーシのチームは4位にまでのしがったのですよ!
それくらいに、国家スポーツとして盛んであり、また国家としても力を入れているスポーツになるんですね。
ドラニキ
ドラニキというのは、ロシアの郷土料理になります。