それに、「妻に褒めて貰えない」「感謝されない」と嘆いている人は、自身が妻を褒めたり感謝の言葉を伝えていない、というのも良くあるパターンだったりします…。
自分は妻に対して感謝の気持ちを伝えないのに、「妻からは褒めて感謝されたい!」と考えるのは身勝手ですよね?
妻を責める前に自分の行動も見直してみた方が良いかもしれませんね。
話は戻りますが、例えわざわざ褒めて貰う為に、仕事を頑張ったり妻を手伝っている訳ではないにしても、「頑張った時は、労いの言葉を掛けて褒めて欲しい」と思ってしまうのが普通だと思います。
家事や子供の世話など分担を決めていたとしても、やった事に対して「いつもありがとう」「あなたが手伝ってくれて助かるわ」と感謝された方が、やる気もアップしますし、「家族の為にもっと頑張ろう!」と思いますよね?
実際、お互いに相手に対して感謝の気持ちを素直に伝えている夫婦の方が長続きすると言われています。
上でも男性はプライドが高いと話しましたが、妻の感謝・褒め不足でプライドが満たされないのはダメなのでしょう。
子供や友達の前で夫の悪口を言う
子供や友達の前で夫の悪口を言うのも、夫のプライドを傷つける原因に…。
悪口を言われるのも辛いのに、それが人前(しかも、子供や友達が見ている前)となると、立場がありません。
妻も、夫の悪口を言う事が自分自身の評価を下げている事に気づけていないので、平気でペラペラと話してしまう訳ですね。
これでは周りから「残念夫婦」と思われても文句は言えないでしょう。
そして、夫がそんな気の使えない恥知らずな妻と縁を切りたくなるのも当然です。
3.金銭面だけの関係
「金銭面だけの関係で、そこには愛情がない…」というのも、夫が「離婚したい」と考える理由です。
「あなたは仕事をして、お給料さえ渡してくれれば良いの」という態度では、夫が「一緒に居たくない」と思うのも無理ありません…。
さらに、夫が必死に稼いできたお金を浪費する妻は最悪です。
夫に相談なしに高額な習い事をしたり、好きな事に夫の給料を使い果たすなど、あまりにも金遣いが荒いと「家庭を任せきれない…」と判断し、妻との離婚を考えざるを得ないでしょう。
他にも、かつては愛情たっぷりの料理を作ってくれていたのに、徐々に品数が減り手抜きばかりになっていくと、愛情のなさを嫌でも実感して嫌になりますよね…。
金銭面だけの関係という事が、生活の質の低下に拍車をかけ、結婚生活をより虚しいものにしてしまうのかもしれません。
養ってもらうだけの相手
妻のATM的存在になってしまうと、何の為に仕事を頑張っているのか分からなくなってしまいますよね?
愛情もないのに一緒におり、夫からの離婚請求に応じないのは、「自分が働きたくないから一緒にいたい」と考えている可能性があります。
そもそも、女性は夫婦関係が円満にいくことよりも、生活が安定する方が重要だと考えている人が多い傾向にある様です。
確かに、愛情があってもお金がなければ生活は出来ませんし、子供がいるなら尚更、愛情よりも生活の安定が大事になってしまうものなのかもしれません…。
なので妻は、「例え夫に愛されていなくても、生活に支障がなければ婚姻関係は継続出来る」とか「離婚後の収入源や生活レベルを確保するリスクを負うなら、離婚は回避したい」と考えるのでしょう。
特に専業主婦は、安定した収入の確保が難しいので、そう考える人は多いかもしれません。
4.意見が合わない
夫婦が離婚したいと思う理由と言えば、「価値観の不一致」が挙げられるでしょう。
「価値観の不一致」と言っても、物事に対する考え方の違い・相手の趣味や好みが理解出来ない・食事の好みが合わないなど、様々な理由があると思います。
あまりにも意見が合わないと、譲歩したり相手に合わせるのも大変で、「この人とは上手く付き合っていけない」と限界を感じてしまいますよね…。
教育方針の不一致
子供が成長する過程で生じるのが、教育方針の不一致です。
習い事や受験や進路の事など、挙げ出せばキリがありません。
教育方針はこれと言った正解がないので、夫婦間で意見が割れれば片方が折れるしかありませんし、子供がある程度自立するまで付き纏う問題です。
子供が生まれて急に教育熱心になる妻もおり、そんな妻のやり方に「もっと子供の自由にさせるべきでは…?」「それはまだ早いし、やり過ぎだと思う…」と疑問や不満を抱く夫も少なくありません。
愛する子供の事だからこそ、それぞれが真剣に考え、意見がぶつかってしまうのも仕方のない事だと思います。
しかし、そこで上手く折り合いをつけていかないと、最終的に子供が最も悲しむ離婚という結末を迎えてしまう事にもなりかねないのです…。
価値観の違い
そもそも、男と女というだけで価値観には大きな違いがありますし、生い立ち・環境・経験など様々な要素がその人の価値観を作り上げているのです。