つまり、価値観は人によって違うのは当たり前で、相手の事を完璧に理解するのもほぼ不可能な訳ですが、あまりにも価値観が違い過ぎると、相手の考えが理解出来ず、合わせる事に疲れてしまいますよね?
それだと、一緒に居ても窮屈さを感じてしまうでしょう…。
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5.家庭内別居している
家庭内別居している場合も、離婚への思いが大きくなる原因となりやすいです。
家庭内別居とは、夫婦としての関係は破綻しているが、何らかの理由で離婚をせず、また別居をすることもなく同居を続けている夫婦の事を言います。
離婚をせず家庭内別居を選択する理由としては、「子どもの為」「経済的な事情(1人で子供を育てていけるだけの力がない)」「気持ちが踏みきれない」「妻が離婚に応じない」「周囲の目が気になる」などがある様ですね。
1人になる時間を作ったり距離を置く事で、愛情が復活するケースもありますが、完全に愛情が冷め切っており、お互いに「1人の方がラクだ」と感じてしまうと、離婚するのも時間の問題と言えるでしょう。
もうずっと話していない
家庭内別居をしていると、お互い必要以上に話さなくなるので、夫婦間の会話も劇的に減ってしまいます。
なので、「気づけば、もうずっと話していない…」なんて事も珍しくありません。
何も言わなくても相手の気持ちが分かる仲なら良いのですが、挨拶すらない毎日に寂しさを通り越して、「俺達何で一緒にいるんだ…?」と会話のない結婚生活に疑問を抱く夫もいるでしょう。
一緒に居る意味がなければ、「妻と離婚したい」と考えるのは当然の事と言えます。
話しかけても無視される
話しかけても無視され、まるで存在しないかの様に振舞われる…。
「厳しい」とか「冷たい」を通りすぎて、自分に対して妻が無関心だと気づいてしまえば、孤独感を感じ、一緒に居られなくなってしまうと思います。
人間は人に認められたい生き物です。
それなのに、本来愛し愛されるべきはずの妻に存在を否定されたら、誰だって結婚した事を後悔するのではないでしょうか…?
6.甘えられすぎている
妻から頼られるのは夫として嬉しいですが、甘えられ過ぎるのは、煩わしく感じたり負担に感じる原因に…。
甘えは身勝手な行動に繋がる場合もあります。
普段は我慢出来ても、あまりにもワガママな妻の行動に、ある日突然我慢が爆発してしまう可能性もあるでしょう。
自分では何もしない
甘え過ぎな行動の中には、家事をさぼる事も含まれます。
特に専業主婦や時短パートで時間があるにも関わらず、家事や育児を全くやらないという様な、夫に甘えて自分は何もしない妻は、夫から離婚を切り出されても文句はいません。
夫は妻に家庭的な部分を強く求める傾向があるので、部屋の中は散らかり放題、ご飯は用意されていない、仕方なく夫が仕事も家事も全て1人でこなす横で妻はダラダラ…なんて状況に、思わず「耐えられない…!」「離婚したい!」と考えてしまう事もある訳です。
やはり、夫婦として一緒に生活していく以上は、妻としての役割を全うして欲しいですよね…。
妻が病気など何らの事情があって家事が出来ない、あるいは、共働きで夫も家事分担に協力していないのであれば、妻ばかり責める訳にはいきませんが、そうでなければ妻の怠慢でしかありません。
また、夫に甘えてばかりで、妻としての役割を果たさなければ、当然、夫の負担ばかりが大きくなります…。
そういうところも、夫が「妻と別れたい」と思う点と言えるでしょう。
妻と離婚したいと思う夫が離婚に踏み切る方法
子供がいると離婚後の親権問題もありますし、金銭的な理由などでなかなか離婚に踏み切れないというケースもあると思います。
しかし、「どうしても耐えられない」「この人と一緒に居ても自分には何のメリットもない」という時は、離婚に踏み切るべきです。
そんな相手と一緒に居ても自分はもちろん、相手も幸せになれないと思います。
それに、我慢が積もりに積もって限界を感じているなら尚更、今すぐにでも行動を起こすべきでしょう。
不満な気持ちが爆発してしまえば、物事を冷静に考えられなくなりますし、そうなれば円満な離婚は出来ないと思います。
きちんと縁を切って再スタートを踏み出す為にも、余計なトラブルは出来るだけ避けるべきです。
また、何かしらの行動を起こす事で、事態が良い方向に変わり、離婚せずに済む可能性もあるかもしれません。