もし、早い段階で「離婚を避けられる見込みがない」と判断した場合は、出来るだけ話し合いを重ね、早めに準備を進める事をオススメします。
戻りたいと思うか
別居はお互いの大切さを改めて実感する1つのきっかけにもなります。
側を離れる事でどれだけ相手に頼っていたのか分かりますし、少しでも相手への愛情が残っていれば、愛しい気持ちが蘇るかもしれません。
もし、「寂しい」「戻りたい」と思うのなら、離婚はいったん保留にすべきでしょう。
逆に、1人で居た方が快適に感じるのなら、そのまま離婚の準備を始めた方が良いのかもしれませんね。
よく考えて
今回は、“妻と離婚したいと思う夫の6個の理由”と“妻と離婚したいと思う夫が離婚に踏み切る方法”をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した事がみなさんのお役に立てば幸いです。
もし、「1度大ゲンカをして相手の事が信じられなくなった」とか「ものすごく嫌な事を言われた(ただし数回程度)」といった理由で奥さんとの離婚を検討しているのなら、それはもう少し冷静になって考えてみるべきでしょう。
もちろん、ケンカの内容や言われた事の内容にもよりますが、一時的な感情に任せて離婚を切り出すのは良くありません。
感情が高ぶっている内は適切な判断も出来ないものですし、「やっぱり離婚なんてするんじゃなかった…」と後悔しても遅いのです。
お付き合いの段階ならともかく、再婚となるとそう簡単には出来ません。
仮に当人達が心から復縁を望んでも、家族や友達がそれを快く受け入れてくれるとは限らないでしょう。
「どうせまた別れる事になるんじゃないの…?」とか「一度失敗してる相手なら尚更、二度目が上手くいく保証はない」などと、周囲の人間が再婚の障害になる可能性もあるのです。
一度縁を切るという事は、それだけ大きな事。
上でも少し話しましたが、お互いに限界を感じているなら、2人の幸せの為にここで縁を切った方が良いと思います。
しかし、少しでも復縁の可能性が残っているなら、本当に離婚した方が良いのかをよく考え、慎重に行動すべきでしょう。