当然、自分に置き換えて考えても相手から「離婚」と言う言葉を言われるだけで、ショックは計り知れないものになり、また相手を今後どのように受け止めていいのかわからなくなってしまうことがあります。
このようなことから、軽はずみな言動で「離婚」と言う言葉を口に出したくないと言うのも本音なのかもしれません。
離婚に踏み切るための7個のチェックリスト
さて、ここからはそんな離婚に対する気持ちを一つ一つ整理していくために、離婚に踏み切るためのチェックリストをご用意いたしました。
今、あなたは離婚に対してどれぐらい気持ちが高まっているのか、調べる1つの基準にしてみてもいいですね。
また、離婚に踏み切る原因や、離婚した後のことなどきちんと考えて離婚をする手続きを踏んでいかなければ、今後あなた自身が後悔してしまうことになります。
そんなことにならないためにも、きちんとあなたの気持ちに向き合い、離婚に対する考え方をまとめて行ってみてはいかがでしょうか?
1.離婚の原因は何かを理解しているか?
さて、ここで疑問になるのが「あなたが離婚したい理由」についてです。
結婚した相手に対して不満があるなど様々な理由がある中、あなた自身が相手に対してどのように感じ、また今後どのようにしていきたいのかが見えてくる場合もあります。
ここでは、離婚の原因を考えることで、あなた自身が何をどのように理解しているのか?について詳しく考え、答えを導き出していく必要があります。
あなた自身が、相手に対する理解や気持ちなどをよく考え、今後改善が見られないようであれば、きちんと離婚について考えていく必要がありそうです。
ストレス
まずは、結婚生活において欠かせない結婚相手との状況によります。
衣食住を全て共有する相手になりますので、ストレスを感じるようないいけど一緒にでは身が持ちません。
また、結婚してからお互いの嫌な面を見てしまったり、また相手と一緒にいるだけでイライラしてしまうような相手であれば、結婚生活が生き生きしたものだとは言えません。
さらに、相手に対してストレスが大きくなればなるほど、相手と一緒に生活できることが苦しくなってしまいます。
このように、結婚生活していく上で、相手にストレスを感じてしまうような結婚生活であれば、一緒に暮らしてことすら難しいと感じるようになってしまいますよね?
浮気
結婚してから、浮気をされたり、結婚する前からも浮気をされていた人の場合、相手のことを信じることができません。
むしろ、結婚前に浮気された事実があるのであれば、結婚自体を考え直す必要があったのかもしれません。
しかし、結婚してから浮気をされることにより、相手のことを信頼することができなくなってしまったり、裏切りや、ショックな気持ちは隠すことができません。
また、浮気されたことを思い出すたびに傷をえぐられる気持ちになります。
浮気を許すことができない人にとっては、浮気をされたことにより心底信頼していて相手に裏切られた気持ちになるだけでなく、精神的に苦痛な思いを抱える人も少なくありません。
生活
一緒に生活していく上で、価値観の違いや考え方の違い、また方向性の違いなどが出てきてしまった場合、結婚生活を続けていくことが難しいと感じてしまうこともあります。
一緒に生活していて、生活環境が違いすぎたり、また一緒に生活していても仕事の関係などで会うことができない夫婦の場合、寂しい気持ちになるだけでなく結婚している意味がないと感じてしまう人も少なくありません。
このように、生活していく上で、相手との考え方の違いや価値観の違いに悩んでいたり、またお互いの生活スタイルが違いすぎることから一緒に生活していくことが苦しいと感じている人の場合、離婚したい気持ちになることがあります。
2.離婚をした場合は子供をどうするか?
万が一、2人の間にお子様が見えた場合、お子様の親権問題や、養育費などの問題に直面してしまうことでしょう。
また、離婚したときにお互いの子供をどうしていくのか?など、子供たちの意見も取り入れ話し合いを進めていかなければなりません。
特に、経済的に余裕がある方に生活面の資金や金銭援助を行い、子供たちに必要だと感じる方に、真剣を譲るのか?など、夫婦間の間でも子供に対して考えなければならないことがたくさんあります。
また、夫婦で意見が固まったとしても、子供がそれに納得してくれるかは別問題になります。
離婚した後のことの子供の心のケアを考えることと、今後、離婚した場合には子供をどうしていくのか?などもきちんと話し合わなければなりません。
どちらが引き取るのか?
子供にとって、どちらか親を選ぶと言うのは心苦しい状況に陥ることがあります。
また、夫婦2人が仲いいと思っていた子供なら、なおさら子供にショックを与えてしまうことでしょう。
さらに、母親か父親かどちらかに引き取られるほうがいいのか?子供の意見と親の考えが違った場合、また子供に苦しい選択をさせてしまうことにつながります。
このように、親権問題だけでも子供にとっては非常に苦しい選択を迫られるだけでなく、どちらかに引き取られて後、子供との生活が待っているわけです。
子供を引き取ってからも、また親権問題を譲渡しても、子供の親に変わりはありません。