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大正三美人は誰?美女と呼ばれた女性...(続き3)

また大正時代は、スキンケアなども進化を遂げるようになっており、化粧水なども美白タイプのものが販売されるようになり、ヒット商品になったと言われています。

女性がスキンケアを欠かさないようになったのも、この時代からといえるでしょう。

3.才色兼備で教養がある

大正時代の三大美人とされてきた女性や、その他美人だと語り継がれる多くの女性が、教養があり、才色兼備であると言えます。

女性が働くようになり、社会進出をするようになった時代だからこそ、外見だけではなく、内面の「美」も求められるようになったといえるでしょう。

また、この時代は女性運動家も出現し、女性の地位向上もぐっと高まった時代だとされています。

そのため、高等学校へ進学する女性も増えてきて、スキルアップを目指す女性も増えてきたと言われています。

4.薄化粧

化粧品なども進化を遂げ、お洒落に敏感になったとされる大正時代。

チークや口紅などが輸入され、女性のメイクの幅がぐっと広がったのも、大正時代とされています。

とはいえ、濃いメイクではなく、ナチュラルメイクが求められてきました。

お洒落であることと同時に、教養も求められた時代であるからこそ、品のある薄化粧が求められていたといえるでしょう。

また、女性の社会進出により、女性の働きぶりが注目されるような時代になってきました。

そのため、品と知的さを兼ね備えるメイクをする人達が増えて来たとされています。

厚化粧ではなく、薄化粧にして、自分の素材を生かしたメイクが好まれる時代であったといえるでしょう。

5.女性らしい立ち振る舞い

大正時代の美人は、女性らしい立ち振る舞いが求められました。

気品溢れる女性が美人とされたからこそ、女性らしさというのは重要視されたと言われています。

写真からも上品さが伺えるのが大正時代の美人の特徴といえるでしょう。

派手で目立つ女性ではなく、一歩引いた女性らしい立ち振る舞いができ、品がある女性が美人であったといえます。

しかし、女性らしさだけではなく、知的さや教養も兼ね備えているため、まさに才色兼備であったと言えるでしょう。

また、礼儀などもきちんと身に着けており、他人に対して失礼な態度をとらないということが当たり前とされてきた時代です。

当時、撮影された写真をみるとどれも気品溢れた女性が映っている印象があります。

おしとやか

大正時代の美人は、おしとやかな人が多く、清楚で家庭的、でも芯がしっかりとしている女性が多いとされています。

一歩引いて、落ち着いた対応ができることや、気品溢れた対応ができるスキルを身に着けているのが、大正時代の美人の特徴だといえるでしょう。

外見だけ綺麗であっても、内面からあふれ出る品の良さというのは、なかなか身に付くものではありません。

大正時代の美人というのは、内面の美しさも兼ね備えた美人であったといえるでしょう。

自分を目立たせるために必死になったり、他人を蹴落としてまで上に行きたいという図々しい女性は品がないとされていたため、大正時代の女性はおしとやかであったといえるでしょ。

6.芸事に勤しむ

大正時代の美人は、趣味などにも幅広く取り組み、自分の魅力を高めていたとされています。

この頃生まれたのが、現代でも人気がある「宝塚」。

女性のみで構成されたミュージカルの舞台は、老若男女問わず人気があったとされており、この人気を基に、芸術に携われる人も更に増えていくようになってきました。

また、大正時代は「自由」さが求められた時代でもあり、人々がやりたいことに対して、とことん向き合える時代にもなっています。

結果、芸時を勤しむ女性は増え、自分自身の魅力を高めるようになったのです。

踊りや芸術など

踊りや芸術なども近代化していき、趣味として嗜む女性が増えてきました。

自分の特技を身に着けることで、更に女性としての魅力を高めていたとされています。

また、踊りや芸術などが達者な人達というのは、社交界にも呼ばれるようになり、男性からのアプローチも多く受けていたと言われています。

まとめ

大正時代の美人は、外見の美しさだけではなく、内面の美しさも求められる時代でした。