まずmixiからスタートし、Facebook、Instagram、LINEなど様々なものが世の中に生まれました。
他にも様々なSNSがあり、SNSを通じて色々な人と知り合うことができる時代にもなりました。
SNSを使いこなすことで楽しい気持ちや嬉しい気持ちを一緒にいる以外の人ともシェアできたり、きれいな風景や美味しいスイーツを自慢できたりするようになりました。
便利で楽しい反面、SNSにまつわるストレスが出てきた世代でもあります。
SNSを通じて人間関係がこじれてしまったり、ストレスを感じたりする子もいたと思います。
いつの時代も適度な距離感は必要かもしれません。
1996年に青春時代を駆け抜けた若者たちも、これから青春時代を駆け抜ける子供たちもSNSを楽しみ、時に悩む時があります。
依存しすぎない程度に楽しむことが大切です。
1996年はどんな時代だった?
1996年はアトランタオリンピックの開催による金メダルの獲得といった華々しいスポーツ界での成績が目立ちました。
若者たちのファッションに活気があり、アムラー、へそ出しルック、腰のところでだぼだぼパンツを履きこなすといった独自のスタイルが生まれた時代でもあります。
今ではできないようなコーディネートも数多くあります。
テレビも今より視聴率のとれる時代でしたので、ロングバケーションなど月9と呼ばれるドラマが数々のヒットを飛ばしました。
月9といえばキムタクの時代でもありました。
1996年代は若者たちに活気があり、今よりも動いて主張するタイプの人たちが多かったように思います。
長いものには巻かれろという思想ではなく、自分で一番を取りに行くという考えの人が多かったです。
その時代によって色々な考え方がありますが、時に自分を主張することは大切なことです。
1996年を振り返り、当時を歩いてきた人の道のりを探ります。
O157が流行
1996年はO157が流行した時期でした。
O157が流行して社会問題となり、学校給食にも多大な影響が出ました。
学校給食は子供たちにとってなくてはならない存在です。
お弁当持ちとなったことで頭を悩ませたご家庭も多かったと思います。
O157が原因となった飲食店では営業停止になることもありました。
O157の怖いところは、ノロウイルスやロタウイルスのようにその時だけで終わるものではなく、数年先にも体に影響が出ることがあることです。
今は飲食店で生のお肉を食べることがなくなりましたが、自宅でも十分に加熱調理して食べることが大切です。
食の安全を見直すきっかけにもなりました。
ルーズソックスが流行
1996年はルーズソックスが流行し、女子高生の定番コーデとして記憶に残っている人も多いと思います。
学校の校則が厳しいとルーズソックスがNGで、駅の構内でルーズソックスに履き替える女子高生を見かけました。
必須アイテムはソックタッチですね。
トップスはシャツとベストをダボっと着こなし、スカートは膝より上が定番です。
その下にゆるっとルーズソックスを履けば、可愛い女子高生の完成です。
今でもそうですが、1996年あたりから急に女子高生がもてはやされるようになったように思います。
10代という若さ、勢い余るほどの可愛さ、何をしても許されるようなオーラなど全て無敵です。
女子高生時代は難しい女子の人間関係に悩まされた人も多いかと思いますが、1996年代に青春時代を過ごした人たちにとって、ルーズソックスは外せない定番のアイテムだったのではないかと思います。
2019年現在はルーズソックスは当時ほど見かけなくなりましたが、今振り返っても可愛らしいコーデです。
チョベリバ、チョベリグといった女子高生だけで理解し合える独自の言葉がいくつもできた頃でもありました。
当時青春時代を過ごした人にとっては懐かしい存在だと思います。