そのため、歩道を走った場合には、罰金が科せられてしまう場合もあるのです。
それはママチャリも同じことです。
歩道を走る事が許されているのは、13歳以下の子供か70歳以上の高齢者のみとされています。
たとえ子供が乗っていたとしても、運転しているのが母親の場合には基本的には歩道を走ってはいけない事になっているのです。
ですが、そのルールは絶対ではありません。
道によっては自転車が走る事が許されている歩道もあります。
きちんと標識が出ているので、それを確認する事によって判断をする事が出来るでしょう。
また、あまりにも交通量が多い道などの場合にはあえて歩道が大きくとってある場所もあります。
そうした場所では、速度に気を付け歩行者の邪魔にならないように運転すれば問題ないとされています。
子供を乗せているからといって、すべての場合で許される事ではありません。
ですが、時と場合によっては許可されている事もあるのです。
だからこそ、その状況に合わせて自分が選んでいく必要があるのです。
つい子供を乗せていると、安全面を考えて歩道を走りたいと思う人もいるでしょう。
ですが、ルールで決められている以上必ずしもそれが許されるかどうかはわかりません。
だからこそ、自分の気持ちだけではなく周りの人の意見を参考にしつつ、周りの人の迷惑にならないように行動を決めていく事が重要なのではないでしょうか。
リア無しで二人乗りはダメ
リアとは、子供を乗せる際に使用する専用のシートの事を指します。
いくら「ママチャリ」と言っても、そうしたものが付いていないものの場合には子供を乗せる事は禁止されています。
これには安全面を考慮した考え方もあります。
リアが付いていない状態で子供を乗せてしまうと、ちょっとした段差の勢いで子供が落ちてしまう事もあるかもしれません。
また、倒れてしまった際も、けががよりひどくなってしまう事だってあるかもしれないのです。
どんなに自分が事故に気を付けていたとしても、いつどこで被害に遭うかどうかは分かりません。
だからこそ、自分の身を守るのと同じかそれ以上に子供の身を守るという意味でもリアを使用する事はとても大事なポイントとなるのです。
最近では、リアを後から取り付けたり、反対に取り外す事が出来るようになっているものも沢山あります。
だからこそ、一時の事とつけるのを渋るのではなくその時その時に合った装備をきちんとつける事が何よりも重要なポイントとなる事でしょう。
ママチャリが便利な5個の理由
それではここでママチャリの便利なポイントについてご紹介させていただきます。
ママチャリといっても、様々なタイプのものがあります。
実際にママ向けに作られたものもあればそうではないものもある事でしょう。
だからこそ、これからご紹介するポイントを意識ひつつ自分の中で何が重要なポイントになるのかを考えて行動を決める事が重要です。
そうする事によって、自転車を選ぶ際の基準を自分の中に作っていく事が出来るようになることでしょう。
自分の中の知識だけでは不足している事もあるかもしれません。
また、偏っているせいで正しい判断が出来ていないという事だってあるかもしれないのです。
だからこそ、そうならないようにする為にも多くの知識を得る事は良い事なのではないでしょうか。
前かごが付いている
まずママチャリの一番いいポイントとしてはしっかりとした籠が前についている事です。
見た目に重きを置いた自転車は、デザイン性を重要視するあまりかごがついていないものがたくさんあります。
確かにそれらはおしゃれで素敵な見た目をしてる事でしょう。
ですが、実用性を考えた場合かごはなくてはならないもののはずです。
かごがないという事は荷物はすべて手で持たなければなりません。