自分の人生は誰かに支えられているものです。

そんな毎日に感謝感謝で、家族や同僚、恋人に労いの言葉をかけ、時には何かをごちそうしたりプレゼントを贈ったりと、思いを伝える人も多いことでしょう。

でも自分への労いはどうでしょうか?「自分!いつもよくやってくれてるね、ありがとう!」と自分が自分に声をかける人はあまりいないと思います。

なぜ他人には労いの言葉をかけるのに自分へは言わないのでしょう。

特に日本人は自分への感謝や労いが下手だと言われています。

勤勉な日本人故の体質なのかもしれませんね。

よく「自分を愛さないと他人も愛することはできない」と聞きますが、労いも同じです。

この記事では、自分を労うとはどういうことか、労う方法などをお伝えしていきます。

日本人は自分を労うのが下手?!労うとはどうすること?

労うとは、大きな苦労や働きに対して感謝の気持ちを表すために言葉や行動でいたわってあげることを意味します。

ちなみに、いたわる(労わる)とねぎらう(労う)は同じ漢字になります。

言葉の使い方としては、「後輩の仕事ぶりに労いの言葉をかける」
「ボランティア活動で頑張っている皆さんを労うためにお茶を出した」などです。

つまりは言い換えると、皆さんもよく使う「お疲れさまでした」という意味になります。

言葉で言うとそうなのですが、労いは行動を伴った意味となります。

そう聞くと、誰かに対しての言葉や行動だと思われますが、自分に対しても使用してもいいのです。

誰かとの会話で「今度自分を労ってあげるの」なんて言うことは滅多にないと思いますが、心の中で思うのは自由です。

労うのと甘やかすのとは違う

労うと甘やかすのは意味が違います。

労うのは普段から頑張っている人、苦労している人に対して感謝の気持ちを言ったり、その人の心や体を癒してあげることです。

甘やかしは特に頑張っていない人にでも、楽が出来るように多めに見て、わがままにさせておくことです。

「労う」と「甘やかす」この二つを混同してしまう人がいます。

この意味を少し切り離して考えないと、人間は窮屈になってしまうので気を付けたいところです。

楽をすることは悪いことじゃない

年代やその人の人生観にもよるのですが、楽することを極端に嫌う人もいます。

楽していることに罪悪感を感じてしまうのでしょう。

その人はどうやら楽することは「怠ける」ことだと思っているようです。

年配の方に多い思考かもしれません。

人によっては、苦労こそが人生の勲章!だと思っている人もいます。

果たして楽することは悪い事なのでしょうか。

結論からいうと悪い事ではありません。

なぜなら楽をすることは人生にとってとても大事な行為だからです。

そもそも楽とは、心に苦しみがなく穏やかなことです。

もしこれがなかったら心身ともに疲れ果てて、大袈裟な話ではなく精神的な病気や身体を壊してしまうこともあるかもしれません。

長い人生ですから適度に楽しないと潰れてしまう可能性もあります。

日本人は欧米人より自分を労わらない?


日本人は自分を労うのは下手な人が多いようです。

それは日本に限らずアジア圏内の人に多いように思われます。

それでは欧米人はどうなのでしょうか。

欧米人は自分を労うのがとても上手です。

上手というよりは、自分への労いは当然のことだと思っているようです。

フランスは「バカンス大国」と言われるほどに夏休みが長いです。

その長さは3週間から4週間。

そんなに休んで大丈夫?と驚いてしまいますが、フランスにはそれだけ休んでも大丈夫な有給休暇制度があります。

国全体がそうですから、「自分だけ休んでなんか申し訳ない」だなんて後ろめたく思う必要もありません。

フランスはそういう国なのです。

このバカンスはもちろん自分たちを労うためのものです。

日本じゃとても考えられませんよね。

でもフランスはこれで経済が成り立っているのですから、やはり楽をする、労う、労わるということはとても必要なことなのでしょう。

人に優しく自分に厳しくの精神がある

日本人には悪習といいましょうか、忌まわしい習慣がいまだに根強くあります。

それは「自分に厳しく」ということです。

これはどういうことなのでしょうか。

古来からのサムライ精神がそうさせているという一説があります。

しかし、自分に厳しくする日本人はその反対に「他人に寛容」でもあります。

「自分に厳しく」は、もっと細かく言うと「自分と家族には厳しく」です。

昔から日本人は他人に迷惑をかけてしまうのは悪だと教えられてきました。

生きていれば誰もが一回は誰かに迷惑をかけてしまうものですが、日本人は悪と思う他に「恥」だとも思っている傾向があります。

言い換えれば「体裁」とも言えます。

そしてもう一方にある「他人に寛容」ですが、いろんな意味が含まれています。

しかしこれも「体裁」を気にしている部分があります。

日本人は特に「嫌われたくない」という気持ちが多く、他人に優しくしているのが理由の1つになります。

もちろん、労わりの意味もありますが、自分に厳しくするのは、周りの目を気にする体裁の部分が多いと言ってもいいでしょう。

自分を労わるのは恥ずかしいこと?

自分を労うことはちっとも恥ずかしい事ではありません。

もしかしたら自分を労うことが恥ずかしいとか後ろめたいと思っている人は、「労う」という言葉に戸惑っているかもしれませんね。

それでは言い方を変えてみましょう。

「休む」ということでどうでしょうか。

人は休むこともとても重要なのです。

休むことをしなければ身体を壊してしまいますし、病気になった時治すこともできません。

休むと労わるとでは意味合いがちょっと違ってきますが、休むというイメージで考えてみてください。

休むことに抵抗を感じている人は、もしかしたら、休むのが良くないと皆が考えている環境の中にいるのではないでしょうか。

極端な話ですがいわゆる「ブラック企業」では、残業が当たり前で休日出勤も当然。

そんな環境にいれば自ずと自分を労わることをやめてしまうでしょう。

しかし一旦そこから離れてみると、自分がいかに自分を労わっていないかがよくわかります。

欧米人は自分を労わることの大切さを知っている

日本人は自分が労わるのが下手!じゃあ欧米人はどうなの?ということになるのですが、欧米人は自分を労わるのがとても上手です。

我々日本人と彼らでは何が違うのでしょうか。

欧米人は自分たちの人権に命をかけます。

自分がバカにされた、不利になったと思えば裁判を起こしますし、真剣になって怒ります。

そしてそれぞれの自由についても本気に取り組みます。

欧米人には自由を勝ち取るために戦ってきた歴史があり、その気概が今でもしっかり根付いています。

どんなに貧しくとも自由を忘れない人種なのです。

だから自分を労わるは当然だし、それが人権でもあるのです。

一方、日本人は自由になることに後ろめたい気持ちを感じることが多いです。

「自分さえ我慢すれば」「誰かの悲しむ顔を見たくない」と思うことが多くて、ついつい他人を優先してしまい自分を置き去りにして労うことを忘れてしまうのです。

周囲が慰労会を開いてくれることはある

労わるとは、基本的には自分以外の人を癒し労うことです。

会社にお勤めの方は「慰労会」なんて言葉を聞いた事ありませんか?新年会や忘年会のように季節は特に決まっていないですが、例えば大きなプロジェクトが終わった後にする飲み会を言います。

分かりやすく言えば「ご苦労さん会」のようなものです。

この場合は誰が誰を労うというわけではありませんが、「みんな頑張ったね」という気持ちで行います。

これなら自分だけでなくみんなも一緒なので「労う」ことには抵抗はないはずです。

大切なのは労うことで生まれる気分の一新

自分を労うことのメリットはたくさんありますが、一番に挙げたいのは気分がスッキリとして落ち着くことです。

人はそれぞれ何かしらストレスを感じています。

ストレスのない人などいないでしょう。

その中で毎日生きている人たちはいつの間にか気持ちが鬱々としてしまい、考えも消極的になってしまうものです。

でも自分を労わることでそれは解消されます。

自分を労わることで気分をリフレッシュさせてくれるのです。

気持ちのリフレッシュは心のデトックスでもあり、スッキリするのは心だけでなく頭も体も生まれ変わることができるのです。

頭も体もだなんて大げさな話だと思いますか?そんなことはありませんよ。

労いには想像以上のパワーがあるのです。

そこから新しいモチベーションやエネルギーが生まれる

たまに何に対してもモチベーションが上がらないと思うことありませんか。

それはズバリ、心身ともに疲れているのかもしれません。

そんな時こそ労わり時です。

ビジネス書よりも先輩のアドバイスよりも労わりです。

労わることで心がリフレッシュしてモチベーションが上がります。

現代人に必要なのは労わりです。

誰かを労わることも必要ですが、まずは自分を労わって心に余裕が出来てたら誰かを労わってあげましょう。

そうすることで自分もモチベーションが上がり、自分も上がってきます。

自分を労う11個の方法

自分を労わることにまだ抵抗を感じている人もいるかもしれませんが、決して難しい事ではありませんし、特別なことだと捉える必要もありません。

日常に溢れているもので自分を労わればいいのです。

もちろん特別でゴージャスな労わり方でもいいですが、まずは簡単に出来ることからしていきましょう。

ここからは自分を労わる11の方法をお伝えします。

本当はまだまだあるのですが、手軽にできる方法を紹介します。

もっともっと気軽に、そして定期的にできていければと思います。

何も考えず無になれる時間を作る

何も考えない…。コレってとても難しいです。

とくに毎日何かにストレスを感じている人には難しいでしょう。

どんなに頭の中を空っぽにしようとしてもストレスの元凶を頭の中に思い浮かべてしまう事は間違いありません。

しかしぜひ挑戦してみて欲しいのです。

何も考えない、そうすることで頭の中がスッキリとリセットされ、考えがまとまったり、今まで悩んでいたことが大したことないものだと気づきやすくなります。

ではどうしたら何も考えずに頭の中を空っぽにできるのでしょうか。

まずは5分間だけ空っぽにしてみてください。

それも難しいという方は1分から始めましょう。

ただ注意してほしいのはテレビもスマホも見ないでください。

音も映像もない場所で1分間何も考えないようにしてください。

1分間が出来たら3分、5分と増やしていきましょう。

瞑想やヨガがおすすめ


何も考えない方法の1つに瞑想やヨガがあります。

まずは瞑想の効果ですが、認知コントロール力、感情コントロール力、プラス思考、思いやり、ストレスレベルを低くするなどが挙げられます。

これだけでも凄いのですが、なんとアンチエイジングの効果もあると研究結果が出ています。

そう聞いて、じゃあやってみたい!と思い立った人も多いでしょう。

瞑想する方法にはいくつかありますが、簡単な方法をご紹介します。

まずは足を肩幅程度に広げて立ち、4秒間かけて息を吸い、息を吐くときは8秒かけます。

ただの深呼吸のように見えますが、この時頭の中は何も考えていません。

考えているのは4秒と8秒の数を数えることだけ。

これだけでも瞑想になるんです。

また、瞑想と言えばヨガを思い浮かべますよね。

ヨガのメリットは、体重減少と肥満解消、ストレスに対する抵抗力増加、コレステロールと血糖値の低下、慢性的で再発を繰り返す腰痛の改善などがあります。

これらのメリットはほんの一部で他にもやればやるほど、精神的にも身体的にも柔軟に強くなっていきます。

ヨガの瞑想は身体の中に問いかけるようなもので、自分と対話ができて迷いなどを整理することができます。

ヨガは身体が硬くて無理、敷居が高いと思っている人は簡単なヨガから自宅で始めてみるといいでしょう。

やってみると意外とハマる人も多く、やってみて良かったという方が多いです。

休みをとって旅行に行く

自分を労わるための旅行などはどうでしょうか?気の合う友達と知らない土地に行って温泉に入り、美味しいものを食べてぐっすり寝る。

こんな自分の労い方も楽しくていいですよね。

もちろん一人で温泉旅行もいいと思います。

最近は「おひとり様」が当たり前で女性一人で温泉旅行に来る人も割といるんだとか。

女一人旅だなんてカッコいいですね。

休みの日に旅行に行くのもいいですが、会社に休みを申請して旅行に行くのもいいでしょう。

温泉旅行ぐらいなら土日の休みにでも行けそうですが、海外旅行なら何日か休みを取ってからの方が良いでしょう。

ここで問題なのが、会社に「休みたい」と言えない人が多いことです。

休むことは「悪」だと思っている人は難しい課題となります。

でもそこは敢えて言ってみてください。

意外とあっさり休みを許可してもらえることが多いです。

休みを取るのは難しいと思っているのは自分だけだったりするものです。

それでもどうしても言いづらいという方は、一日だけの小旅行でもいいです。

少し離れた町に行き、美味しいものを食べて帰ってくる。

これだって自分を労うことには変わりません。

大事なのは自分の喜ぶことをしてあげることです。

マインドフルになれるような映画をたくさん見る

最近「マインドフル」という言葉を耳にしたことありませんか。

マインドフルとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」を意味します。

マインドフルネスはとても良い思考になり、身体的にも良いのです。

いつも先のことを考えてしまいクヨクヨして、今この瞬間を楽しめない人は多いと思います。

このような人にはマインドフルネス思考は難しいという人には少し訓練が必要です。

瞑想でマインドフルネスを起こすのも1つの方法としてあるのですが、映画を観ることが手っ取り早い方法です。

簡単に言えば元気が湧いてくる内容がいいでしょう。

主人公は少し気弱だけど、最後は自分の道をしっかり生きていくような内容だと勇気づけられ、心にパワーを貰えます。

そして自分の為に生きていけると思えるのです。

欲しいもの、食べたいものを手に入れる

健康を気にするあまり、食生活をきっちりしすぎる人がいます。

野菜を中心とした食生活でダイエットしているわけでもないのにカロリーを気にしている。

これはこれで健康を保てるかもしれませんが、ストレスが溜まってしまいます。

たまには自分を労うという名目で好きな物を食べてみてはどうでしょうか。

頻繁に食べてしまっては労いではなく、ただの習慣になってしまうので月に一回、二週間に一回好きな物を食べてみましょう。

普段頑張っている分、我慢している分その食べ物はとても特別な労いになります。

食べ物でなくても、欲しいものを手に入れるのも労いの1つです。

頑張った自分へのご褒美にバッグや洋服を買ってあげるのもいいでしょう。

ただこの労い方も頻繁だとお金が無くなってしまうので、たまにということにしておいてください。

買い物や何かを食べに行くことは、他人から見れば別に大したことはありません。

気兼ねなくできる「労い」なのです。

マッサージやエステでリラックスする

労うと言えば、マッサージやエステを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

小さい頃お母さんに「肩たたき券」をあげたことありませんか。

これこそ労いの最高峰ですよね。

いつも自分の為に色々としてくれているお母さんを労うためのマッサージです。

そして今、労いのマッサージを誰かのためにやってあげるのではなく、自分の為にしてあげるのです。

とはいえ、自分で全身を揉むことは出来ないのでマッサージ屋さんに行きましょう。

マッサージは贅沢なことだと思えるでしょうか?お店によっては短時間のコースで安価に揉み解してくれるお店がたくさんあります。

エステも女性なら嫌いな人はいないでしょう。

きれいになった部分を見ると心の底から「やってよかった!」、言い換えれば「自分を労って良かった」と思うはずです。

ちょっと贅沢かなと思ってしまう人はクーポン券などを利用して安く済ませれば少しは心の罪悪感を消せたうえに労いもできるので一石二鳥です。

大自然の中でリラックスした時間を過ごす

最近はキャンプブームです。

つい何年か前までは「家族」でするものだったのですが、この頃は若者にも人気でキャンプグッズが良く売れています。

特にこの若者がするキャンプに注目してもらいたいのですが、彼らは自然に触れ合うことで労っている様に見えます。

本人たちは「そんなつもりじゃない」と言うかもしれませんが、彼らのキャンプはとても気分転換になっており、生活にメリハリがあります。

このメリハリこそが労いの大きなポイントだと言えます。

平日はガンガン働いて週末は自然に触れて心をリセット。

とても理想的な労い方法だといえます。

最近では女子の1人キャンプも流行っています。

キャンプといえば道具を揃えるのが大変だと思うかもしれませんが、あまり難しく考えなくても大丈夫です。

テントを張るのが難しいという方は、最初からキャンプ場に張ってある貸テントを利用すればいいし、ご飯だってレトルトのカレーでも全然いいのです。

大事なのは自然に触れて心を労ってあげること。

森林のマイナスイオンを浴びて小鳥たちのさえずりを聞く。

とても贅沢な労い方法だと言えるでしょう。

1日の終わりはお風呂にゆっくりと浸かる

自宅で自分を労う最も簡単で、心身ともに安らげる方法。

それはお風呂に入ることです。

今更ですがお風呂の効果についてお伝えします。

血の巡りが良くなる、むくみ解消、安眠作用、美容効果、アンチエイジング、リフレッシュなどがあります。

そんなの知ってるよ!と思っていてもなかなか毎日湯船に浸かれないのが現代人です。

時間がない、水道料金が気になる、入ったらもっと疲れてしまいそう。

そう思っている方もいるかもしれません。

でもこんなデーターがあります。

2012年、東京都市大学の研究チームが静岡県の6,000人の住民を対象に行った調査によると、毎日お風呂に入る人は、毎日お風呂に入らない人に比べて幸福度が高いとあります。

幸せになれるならぜひ入りたい!と思っちゃいましたか?ぜひ毎日入ってもらいたいのですが、先ほど書いたように水道代、時間がないという方も圧倒的に多いでしょう。

毎日ではなくていいのです。

例えば一日おき、週末だけでなんてどうでしょうか?これならハードルが低く入りやすいと思います。

仕事帰りに「銭湯」に通うのもアリです。

銭湯ならジェットバスもあるし一日のコリをほぐしてくれます。

お風呂上がりの牛乳なんてのもいいですよね。

勤勉な日本人にこそ合っている労いの方法だと言えるでしょう。

自分のために健康的な食事を作る

好きな物を食べるのも労いではありますが、身体に良いものを自分の身体に与えてあげるのも労いの1つです。

体の良い食材と考えると難しいイメージが出てきます。

そこでひとつ提案したいのは、「バランスのよい食事」をすることです。

これだけでも十分に身体に良いからです。

何かを料理する時、野菜を多めに添える。

コンビニでお弁当を買う時はサラダを一緒に買う。

たったこれだけでもいいのです。

つまりは自分の身体を思ってのことですから、立派な労いになるのです。

もし料理を作って自分を労いたいなら、食材にちょっぴりこだわってみるのもいいでしょう。

有機野菜や少し高めの美味しいお米などでも十分贅沢だし、労いになります。

1日10分でも1人の時間を作る

一人暮らしの人は一人の時間はたやすく作れますが、家族のいる人はなかなか難しいでしょう。

特に主婦の方は子育てに家事、パートと一人の時間が持てずに日々忙しい毎日を過ごしている人も多いです。

でもたった10分だけでも一人になれる時間を持ってみてください。

子供がいるから外に出ることは出来ない…と思っている方は、子供が寝た後に10分だけ自分のために時間を作ってあげてください。

10分で何ができるのかと思うかもしれませんが、好きな本を読む、ちょっとしたお裁縫をするなどでもいいです。

自分だけの時間。

とても贅沢な時間の使い方ですよね。

労う方法としては最高です。

コーヒーや紅茶でほっと一息つく

手軽に自分を労う方法の1つに、「お茶をする」があります。

仕事の休憩時間、3時のおやつの時間など、飲むチャンスは結構あります。

一服をするのにお茶かコーヒーを選ぶと思いますが、それぞれメリットがあります。

コーヒーにはアンチエイジング効果、ダイエット効果などがあります。

紅茶にも同様の効果があります。

お茶に至っては殺菌効果やウィルス対策などの優れたメリットがあります。

でも一番の効果は、リラックスできることでしょう。

一日の中に積極的にお茶やコーヒーをとり入れて労ってあげましょう。

可愛い動物の力を借りて労うのも良い

既に動物を飼っている方なら分かると思いますが、動物がもたらす癒しの効果は本当に凄いです。

一緒に居るだけで、ただ見ているだけで心が豊かになっていくのが分かります。

ただ、毎日の飼育は大変です。

餌代や病院代、犬なら散歩をしなければいけません。

そこで提案したいのが動物園や猫カフェに行くことです。

特に猫カフェは最近人気の癒しスポットです。

猫だけでなくフクロウ、小鳥、コツメカワウソなどのカフェがありますので、お好みのカフェを見つけて動物たちに労ってもらいましょう。

自分を労わらないとどうなる?

ここまで読んでいただきありがとうございます。

でもまだ「そんなに自分を労わるって大事?」と思っている方もいるかもしれませんので、自分を労わらないとどうなるかお伝えしたいと思います。

自分を労わらなかったときの弊害は意外とあります。

それは自分だけでなく、周りにも影響を及ぼす場合があるので知っておきましょう。

常に緊張状態で心身共に疲れる

自分を労わらないということは、常に緊張感を抱えている状態になってしまいます。

人はいろんなストレスの中で生きています。

それはどこに逃げても、いつも傍にあるものですから適度なタイミングで解消していかないと、どんどん蓄積されてしまうのです。

そこで必要なのが「労い」です。

特別な事でなくてもいいので、こまめに自分を労って気持ちをほぐしてあげましょう。

そして緊張感から自分を解き放してください。

オンオフの切り替えは大切

オンとオフは自分自身が意識しないとできるものではありません。

休みの日にはオフを意識して、何もしない、もしくは自分の為だけのことをする。

オンの日は集中して仕事をする。

帰ってきたら自分の為だけに行動するなどのメリハリをつけて生活を送るようにしてください。

周囲に辛く当たるようになる

自分を労わることをしない人は他人にもそれを強要することがあります。

本人はそれが「正しい」と思っているのでしつけと称して子供に言って聞かせることも。

これでは周りが息苦しくなってしまいます。

気持ちに余裕がなくなると当たってしまう時点で、もう精神的に崩れて来ている証拠です。

気が付けば誰かを傷つけていた、当たりたくないのに止められない…。

そうなってしまうと心がSOSを出しているので、適度に自分を労って心に平穏を取り戻すようにしてください。

気持ちに余裕が無いとそうなっていく

労うことを忘れてしまうと心や体に余裕がなくなりイライラしてしまって、ついつい周りに当たってしまうことも。

人に当たってしまう人の特徴として、親しい人に当たってしまうことが多いです。

パートナーや家族、友人など普段心を許している人が対象となりがちです。

後でごめんなさいと謝って仲良くなれるならいいのですが、人は意外とされたことを心に残しているものです。

親しき仲にも礼儀ありなので気を付ける必要があります。

つまらないことで関係を崩さないためにも、普段からの心のケアが必要です。

適度に自分を労って気分転換をしましょう。

自分を労うことができない人は他人を労うことができません。

まずは自分からです。

自分の可能性を知ることができない

大人になると自分の可能性を低めに見てしまいます。

それは自分を見つめなおす時間がなく忙しく毎日を過ごしているからです。

本当は時間さえあればもっと自分の可能性を感じることができるのです。

そのためにも自分のための時間を作り労ってあげましょう。

自分を大切にすれば自己肯定感が上がり、今までできないと思っていたことが出来るようになってきます。

自分を労うことには無限の可能性がありますので、積極的に自分を大事にしましょう。

悪い状況をいつまでも変えられない

頑張れば頑張るほど報われる。

人間誰もがそう思っています。

そして、そう教えられてきました。

確かにそれは間違っていないのですが、時には立ち止まり休むことも必要です。

そうしないと、頑張りのベクトルが違う方向に進むこともあります。

悪い状況に置かれた時は、悪あがきはせずに一度立ち止まって休むことも必要です。

人生をより前向きに楽しめない

人生は苦労の連続。

そうは言いますが、そんなに続いたら性格がひねくれてしまうでしょう。

前向きになれず楽しくない日々を過ごしてしまいます。

そうならないためにも一休みすることが大事です。

ちょっと休むだけでも頭の中がスッキリして前向きになれます。

誰だって人生を楽しみたい。

でも思うようにいかない。

そんな時には立ち止まり労うことをおすすめします。

周囲の人から、真面目過ぎて近づきづらいと思われる

自分は休まない!休んだら負け、真面目にやっていればいつかは報われるから!この考えは正しくもありますが、危険もはらんでします。

頑張る人ほどいつも緊張感で張りつめているので、あることをきっかけにポッキリと折れてしまうことがあります。

また周りもそんな人を見て緊張を感じてしまいます。

そして徐々に緊張感のある人から離れようとします。

本人はそのことに気づいていないようですが、最近周りに人がいないと感じたら少し自分を見直してみましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分を労わることの大切さがお分かりいただけたでしょうか。

自分を労わることを忘れると健康を損ねたり、心の病気にもなりかねません。

定期的に自分を労わり、心に余裕が出来たら周りの人たちも労わってあげましょう。

お互いに労えばみんなが心地よい環境に生きていくことができます。