世の中には色々な性格や見た目の人がいて、相性の合う・合わないがあります。
人間関係でストレスを抱えることもたくさんあります。
そんなとき、1人でも相手の立場に立って考えることができる人がいると、ギスギスした人間関係も少しずつ円満になっていきます。
自分の気持ちを言う前に、まずは相手の立場になって考えることから始めてみてください。
周囲の人がどう思っているかを考える
客観的な人は周囲の人がどう思っているかを考え、対応することが上手です。
客観的なものの考え方をするにおいて、周囲の人がどう思っているかを考えることはすごく大切です。
参考意見として、周囲の人に話を聞いたり、LINEや電話でやり取りしたりもします。
ストレートに周囲の人に聞きづらいことは自分の経験から考え、その人が望むであろう状況を作ろうとします。
客観的な人自身が持つ考えを織り交ぜつつも、周囲の人の考えも取り入れることは経験を重ねないとむずかしいです。
普段から周囲の人がどう思っているかを考え、お互いが心地よく過ごせる場所を作っていきましょう。
1つの具体例ですが、私たちが置かれている環境下で、周囲の人のことを考えて些細な気遣いをすることもとても大切です。
仕事場の備品補充、整理整頓、共有場所のゴミ捨て、こういった見えない雑用も率先してこなすことで、周囲の人の気持ちをくみ取れるようになります。
面倒くさいことは誰しも素通りしたくなりますが、そういったこともできる人こそ長い目で見たときに成功をおさめます。
データ収集を怠らない
客観的な人はデータ収集をコツコツ行い、怠らないようにしています。
1つの物事を客観的に判断する上で、データ収集は心強い存在となります。
特に仕事場や学校で1つのプロジェクトや課題を成功させて説得力のあるものにするためには、データ収集は必要不可欠です。
与えられた課題に対して論文を書くには、それに付随する参考文献を読んだり、同じような実験を重ねたり、現地に出向いて自分自身も経験したり、多くのデータ収集が求められます。
仕事のプロジェクトも同じで、周りのメンバーを納得させるには顧客向けアンケートや類似商品に関する膨大なデータ収集が求められます。
データ収集を行うにあたり、どのようにして、どういった系統のデータ収集を行うかも判断する力が問われます。
周囲のメンバーと相談してふさわしいデータ収集を行うと同時に、いかに効率よくデータ収集を行うかも判断します。
普段からコツコツとデータ収集を行い、経験値を上げていきましょう。
他人の意見を積極的に取り入れる
客観的な人は他人の意見を積極的に取り入れようとします。
何事も自分1人の主観的な判断で決めて実行してしまうと、凝り固まった考えになってしまうことがよくあります。
他人の意見を積極的に取り入れることで自分の意見や価値観を見直し、自分自身の視野を広げるきっかけを作ることができます。
自分の意見を主張する前に、周りの人の意見を積極的に聞いてみてください。
大事なところはメモをとり、すぐに意見を取り入れるように行動してみましょう。
なかなか会えない人とは、関係者だけが閲覧できるグループチャットやメールでやり取りをすると便利です。
チャットワーク、SLACKなどが代表的です。
色々なツールを酷使して、幅広い世代の他人の意見を取り入れていきましょう。
柔軟な対応力がある
客観的な人は柔軟な対応力があり、いつもスマートな対応が上手です。
自分の意見を押し通そうとすると、どうしても凝り固まった考えになって頑固な対応しかできなくなります。
自分の意見とは別でそれぞれの場所に応じた対応をすることで、自然と客観的な判断をするスキルも培うことができます。
まったく同じ物事でも、一緒に取り組む相手によって楽しさや進捗状況はガラリと変わってしまいます。
柔軟な対応力を身につけることで、幅広い世代の人にも好かれるようになります。
私たちは悪しき習慣に悩まされることが多いですが、柔軟な対応力で時代に合わせたものに変えていく必要があります。
そういったときに柔軟な対応力を持っているとリーダーシップを発揮でき、周りの人たちからも信頼されるようになります。