離島といっても無人島でサバイバル生活を楽しむのではなく、人口が数百人あるいは数十人といった小さな島に旅行で行き、普段の生活とは違う生活を楽しむ離島巡りを趣味としている人がほとんどでしょう。
普段の生活とは大きく違うとはいえ、普段から生活している人たちが住む土地のためそれほど危険はありません。
少し不便に感じることはあっても、それも旅行の醍醐味として楽しむことができるでしょう。
ニッチな趣味の中でも長期休暇などに毎回楽しめるため、挑戦しやすい趣味としておすすめです。
廃墟巡り
離島だけではなく廃墟巡りを趣味としている人もいます。
廃墟巡りとは、その名の通り人が住まなくなって数十年経過しているような廃墟を探検することを言います。
海外のように大規模な廃病院に忍び込むこともあれば、ちょっとした一軒家や廃ビルなどの比較的入りやすい廃墟に行くこともあるでしょう。
ニッチな趣味ながら、ネットで探すと廃墟巡りブログなどを更新している人も多く同士は多いと言われています。
しかし、廃墟は野犬や不審者のたまり場になっていることもありますし、許可なく侵入すると住居侵入罪になってしまう恐れがあります。
廃墟巡りを趣味としている人は、事前に安全面に気を配ったり探索の許可をとったりすることを忘れないようにしましょう。
サバゲー
インターネット上ではサバゲーを趣味にする人のブログなどを目にする機会も多いですが、まだまだ世間的にはサバゲーはニッチな趣味だと言わざるを得ません。
中には戦争のように思いサバゲー自体に対して嫌悪感を持っている人もいるでしょう。
そのためUFO探索と同じように公言しづらい趣味ということでニッチな趣味であると言われています。
しかしながら、サバゲーは身体を動かしながら友達とコミュニケーションを取ることができ、さらに状況判断能力なども磨かれるため老若男女問わず楽しめる趣味だと言われています。
新しい趣味を探している人は、サバゲーに挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
ニッチすぎるものの魅力とは?
ニッチな趣味を持っていたりニッチなものが好きだったりする人に共通する悩みとして「仲間がいないため、喜びを分かち合うことができない」という悩みがあると言われています。
しかしそういった悩みがあるにも関わらず、ニッチなものの魅力にとらわれている人は少なくありません。
では、そんな仲間が見つけづらいニッチなものの魅力にはどんなものがあるのでしょうか。
他の人と被らない
趣味に関して誰かと喜びを分かち合いたいと考える人もいれば、人と同じ趣味を持ちたくないと考える人もいます。
後者の考え方をする人にとっては、ニッチな趣味は誰かと被ることはほぼないので非常に魅力的でしょう。
知名度も高くないため、趣味にしていると言っても周りの人に真似される心配もほぼありません。
誰とも違う趣味を持ちたいと考える人にとって、ニッチな趣味ほど合うものもないかもしれません。
自分の世界に没頭できる
ニッチな趣味は周りに仲間がいないことも悩みになりがちですが、一方で心置きなく自分の世界に没頭することができます。
メジャーな趣味の場合、職場にも共通の趣味を持っている人がいて「同じ趣味なんだから、今度一緒に楽しもう」と言われることもあります。
もちろんそういったコミュニケーションが好きな人にとっては嬉しい出会いになるかもしれませんが、趣味は一人で楽しみたい人やプライベートまで職場の人と会いたくない人にとっては苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、他の人と被らないニッチな趣味ならそういったリスクはありません。
自分の世界に思う存分没頭することが可能です。
人とは異なる感覚が身につく
ニッチな趣味だからこそ、周りの人とは違う経験ができることも魅力の一つでしょう。
単に自分の趣味を楽しんでいるだけなのに他の人とは異なる感性を身に付けることができれば、人とは違う人生を経験して人として深みが出てくるかもしれません。
違う感性を持っていることで、他の人とは違う着眼点を持つことができて仕事に役立つというケースもあるでしょう。
「他の人と同じように行動したくない」という考え方を持っている人は、ニッチな趣味をすることで個人主義を楽しむこともできますし、他の人とは違う行動もできるようになります。
人生が豊かになるのもニッチな趣味が持つ魅力の一つだといえるでしょう。
個性として強みになることがある
読書や映画鑑賞などの一般的な趣味しかない人の場合、履歴書の趣味の欄に書く内容を迷ってしまうこともあります。