ですから「明確には思い出せないが、たしかに体験したことがある」というのは、パラレルワールドで起きたことであるからといえるでしょう。
過去のトラウマ
過去のトラウマは、無理やり記憶から削除している傾向があるため、ときどきなにかの拍子で蘇ってくることがあります。
また、過去のトラウマは時間を重ねるにつれて、どんどん怖いものに思えるものです。
ですから、実際に体験した事実よりも大きく大きく膨らんで、現在起こっている事実を「以前体験した恐怖と同じ」と錯覚してしまうことがあります。
もちろん、過去のトラウマからなるデジャブは放っておくと、自分の中だけでは解決できない問題となってしまう恐れがあるため、一度医療機関にてプロに受診してもらうことを視野に入れた方がいいかもしれませんね。
デジャブの特徴6個
ここまで「スピリチュアルにおけるデジャブ」についてお話しをしてきました。
前世の記憶や、パラレルワールドなど、証拠がなく証明できないものが原因で起こるデジャブもありましたね。
ただし、過去のトラウマからなるデジャブを感じる場合は、深刻化する前に一度医療機関にて受診することがおすすめです。
それでは、ここからは「デジャブの特徴6個」について紹介していきます。
1:初めて訪れた場所で前に来たことがあるような感覚になる
初めて訪れた場所にも関わらず、その光景や地域に懐かしさを覚えたり、以前に来たことがあるような感覚は、デジャブの代表的な特徴といえます。
そのため「自分が住んでいる地域と似ているから」といった明確な理由がある場合は、デジャブにはなりません。
また、不思議なことに「なぜか理由もないのに、この場所が懐かしくて堪らない」といった感覚になることもあると思います。
そういった場合、もしかすると前世の記憶が蘇ってきているのかもしれませんね。
2:初対面の人に以前会ったことがあるような感覚になる
初対面であるにも関わらず以前会ったことがあるような感覚も、デジャブでよくある特徴です。
たとえば、友達の紹介で初めて会った人に対して、どこか懐かしさを覚えた場合。
「誰かに雰囲気が似ている」といった感じではなく「明確には思い出せないが、たしかに会ったことがある」と感じた場合、もしかするとツインソウルであるかもしれません。
ツインソウルであれば、現世で再会する運命であるため、なにかデジャブを感じてしまったといえるでしょう。
もし、その相手が異性であった場合は、なんだかロマンチックな気がしますね。
3:同じ行動を前にしたことがあるような感覚になる
仕事や家事などルーティンになっているものではなく、たまたま同じ行動を前にしたことがあるような感覚になる場合も、デジャブであるといえます。
たとえば「この曲懐かしいなーと思って聞いていたけれど、実は新曲だった」など。
自分の中では「たしかに聴いたことがある」と思っていた曲が、実は新曲だった経験がある人は案外多いと思います。
ですが、新曲であるということは、あなたは間違いなく聴いたことがないはずなので、脳のメカニズムによって錯覚が起こってしまっているのかもしれません。
4:同じ会話を前にしたことがあるような感覚になる
友達や恋人と何気ない会話で盛り上がっているときに、同じ会話を前にしたことがあるような感覚になることも、デジャブであるといえるでしょう。
たとえば、恋人と電話をしているときに「あれ、こんなやりとり前にもあった気がする…でも思い出せない」など、なんとなく覚えがあるのだけれど、それが実際に起きたことなのか定かではない場合。
百歩譲って、友達や恋人などの親しい間柄の人であれば、ただ忘れてしまっているだけかもしれません。
ただ、初対面の人との会話で、同じ会話を前にしたことがあるような感覚になった場合は、間違いなくデジャブであるといえるでしょう。
5:他人の言動を予知できたように感じる
他人の言動を予知できたように感じる場合も、デジャブであるといえるでしょう。
たとえば、生放送のテレビ番組を見ているときに「次にタレント○○って言うよー」といった次の瞬間に、そのタレントが同じことを言うなど。
もちろん、生放送ですから次にタレントが言うことなど、知る由もありませんよね。
ですが、たまたま発言が被った場合などは、他人の言動を予知できたように感じるため「デジャブだ」と思ってしまうのです。
6:最近見聞きしたものが突然世間で流行りはじめたように感じる
最近見聞きしたものが突然世間で流行りはじめたように感じる場合も、ある種デジャブと捉えていいでしょう。
たとえば、昨日たまたま再生されたバンドが、翌日に映画化されることが決定したニュースが報道されたなど。