ある意味、この場合予知能力、もしくは魂や目には見えないものからのメッセージと思うかもしれません。
こちらも一概には言えませんが、一部の情報が記憶に新しいことで、今までは知らなかった情報であっても、昔から知っていたと脳が錯覚してしまうといえるでしょう。
既視感を感じやすい場所
ここまで「デジャブの特徴6個」について紹介してきました。
初めて訪れた場所で前に来たことがあるような感覚になったり、同じ会話を前にしたことがあるような感覚になるなど、日常生活の中でデジャブを感じることは結構たくさんあると思います。
もし、忘れているだけで、遠い昔に同じようなことが起きていたとしても証拠がなく、誰にも証明することができない場合は、ほとんどがデジャブとして通ってしまうのです。
それでは、ここからは「既視感を感じやすい場所」について紹介していきます。
公園
初めて訪れた公園であるにも関わらず「以前もここに遊びに来たような気がする」と感じることがあるかと思います。
もっとも、公園には子どもの頃によく遊びに行っていた記憶があるはず。
それに、大人になると公園に行く機会ってなかなか減ってしまいますよね。
そういった理由もあり、公園では既視感を感じてしまう人が非常に多いのです。
公園=子どもの頃の遠い記憶であると同時に、公園=懐かしく感じてしまうといったことが挙げられるので、つい「以前にも…たしか」と既視感を感じてしまうのでしょう。
寺社
寺社においても、既視感を感じる人はたくさんいます。
というのも、やはり寺社には普段の生活では感じられない、いろいろなものがあるといえます。
たとえば、寺社で吹く風や寺社特有の空気など。
ついそういった風や空気などに「どこかで覚えがある」と既視感を感じてしまうのでしょう。
もちろん、一概には言えませんが、寺社で感じる既視感はある意味スピリチュアル的ともいえるかもしれませんね。
街並みの中
出張先で初めて訪れた街並みの中で、不意に既視感を感じる人は多いはずです。
「以前ここに来たことがあるような気がする」と、なんだか懐かしく感じてしまうかもしれません。
ですが、街並みの中で既視感を感じた場合は、なにか地元の見慣れた風景や、故郷の風景などと知らず知らずのうちに重ね合わせてしまっている場合がほとんどといえます。
そのため、本来の意味の既視感とは異なりますが、SNS上で使われる既視感とは一致するといえるでしょう。
何気ない日常生活の中
何気ない日常生活の中で、既視感を感じることは多々あると思います。
たとえば、誰かとの会話や、どこかで嗅いだことのある香りなど。
特にどこかで嗅いだことのある香りである場合、不思議なことに人は香りを嗅ぐだけで過去を思い出すことができます。
そのため、記憶にある場合は、少なからず既視感ではないと自分で証明することができるのです。
ただ、どれだけ記憶をたどっても、なに1つ見つからなかった場合は、ほぼ間違いなく既視感であるといえるでしょう。
既視感を感じやすい人
ここまで「既視感を感じやすい場所」について紹介してきました。
公園や寺社など、日常生活にはあまり関わることのない場所で、既視感を感じる人は多いと思います。
ただ、反対に何気ない日常生活の中で既視感を感じる人も多いため、一概には言うことができないのです。
それでは、ここからは「既視感を感じやすい人」について紹介していきます。
既視感を感じやすい人は当てはまる項目が多いかもしれません。
また、これらの項目に当てはまるものが多い人は、これから既視感を感じることがあるかもしれません。
旅行や出張の機会が多い
旅行や出張の機会が多い人は、既視感を感じやすい傾向があります。
というのも、行動する範囲が広ければ広いほど、その地域の風景や自然、街並みの中に、過去に見た風景や自然を重ねている可能性があるから。