「0」を1つ見間違えていたなど、少しの見間違えで大惨事になりかねません。
また、発注するタイミングで別の仕事を頼まれたり、急に話しかけられたりすると、ついうっかり発注ミスをしてしまいそうになることもあるはず。
ただ、たまたま冷静に見直したおかげで、なんとかミスに気づくことができ、間違えずに済んだなど。
自分がきちんと再確認をしたおかげで、なんとか大事にならずに済んだとして「もし、あのとききちんと確認していなかったらどうなっていたことか…」と思わず、思い出すと冷や汗をかいてしまいますし、なによりも再確認した自分を褒めてあげたくなることでしょう。
7:元彼とSNSで繋がりそうになった
タイムラインを漁っているときや、おすすめのところにたまたま元彼のアカウントが出てきたときなど、元彼とSNSで繋がりそうになったときは、思わずヒヤッとしてしまうことがあるでしょう。
やはり、元彼のSNSを見るのはなんとも複雑な気持ちになりますよね。
もし、未練がある場合は元彼が楽しそうにしている様子を見ると悲しい気持ちになりますし、なによりも未練があるということがバレたくないはず。
反対に完全に吹っ切れていたとしても、元彼とSNSで繋がることで、自分の心が少しでも揺らいでしまうのが怖いと感じてしまうかもしれません。
間違って手が触れてしまうなど、つい元彼とSNSで繋がりそうになったときは、まさにニアミスな状況といえるのです。
8:彼の浮気相手とばったり鉢合わせした
彼の浮気相手とばったり鉢合わせしたときも、まさにニアミスな状況といえるでしょう。
とはいえ、お互いに顔を知り合っている場合は、ニアミスとはいえません。
あくまでも、お互いに顔を知らない状態、もしくは相手だけが知っているかもしれない状態でばったり鉢合わせた場合になります。
たとえば、自分の働いているカフェに、実は彼の浮気相手が来ていたなど。
お互いに分かっていない、もしくは相手だけ分かっている状態なので、自分からすると「異常接近はしていたが、大惨事にはならなかった」というニュアンスになります。
もちろん、浮気相手が直接、浮気の真相などを突き付けてきたらニアミスどころでは済まなくなります。
9:犬猿の中の上司が同席して気まずい雰囲気になった
仕事での会議や飲み会などで、犬猿の仲の上司が同席して気まずい雰囲気になったときは、そこにいる部下たちはニアミスな状況に囚われているといえるでしょう。
この場合、犬猿の仲でありながらも、特になにも起きなかった場合にのみニアミスが使われます。
たとえば「今日の会議○○さんと○○さんが同席したから、本当に空気がピリついてたよ。まぁ、特になにもなかったんだけどね」といったニュアンスの場合にのみ、ニアミスになります。
もし、犬猿の仲の上司が口論になったり、ケンカなどが勃発してしまった場合はニアミスではなくなります。
仕事のニアミスを防ぐコツ
ここまで「ニアミスな経験9選」について紹介してきました。
いねむり運転でぶつかりそうになったり、子供がお風呂で溺れそうになったなど、普段の生活の中で起こることのあるニアミスは案外多いようにも感じられます。
「ちょっとうっかりしていたら」とか「ほんの少し目を離した隙に」など、たった一瞬の行動で大惨事になりかねない危険と隣り合わせで生活しているということを、頭の片隅に置いておくといいかもしれませんね。
それでは、ここからは、メールの送信先を間違えそうになった、商品の発注数を間違えそうになったなど、主にビジネスシーンで起こってしまうニアミスを防ぐコツについて紹介していきます!
作業手順をマニュアル化
毎日同じような作業をしていると、つい慣れが生じてしまい、思わず「やっちゃった」と思うニアミスが増える傾向にあります。
そこで「作業手順をマニュアル化」することが大切になってくるのです。
そもそも、作業手順をマニュアル化することで、仕事の品質が安定するといったメリットが得られます。
その作業に特化した人であっても、体調が優れないとき、ちょっとうっかり抜けてしまったときなど、ニアミスが起こってしまう危険性はたくさん考えられます。
ですが、マニュアルといった目に見える形にして、毎回きちんと確認する癖をつけることで、ニアミスを防ぐだけでなく、仕事の品質を安定させることができるようになるのです。
曖昧な言葉を使わない
メールの文章や指示をする際など、つい曖昧な言葉を使ってしまう人はいるかと思います。
たとえば「明日はいつもより少し早めに出勤してください」とか「この書類ちょっと多めに印刷してきてくれるかな」など、特に「少し早め」や「ちょっと多め」という表現は、人によって誤差が生じてしまうので、非常にニアミスが起きやすくなってしまいます。
そのため、メールの文章を考えるときや指示をする際には「明日はいつもより15分早く出勤してください」「この書類、指定の分プラス30枚多く印刷してきてくれるかな」といった感じで、具体的に伝えることを心がけましょう。
具体的な言葉であれば、お互いに誤差が生じる心配もなくなるため、ニアミスも十分防げるようになるはずです。
気軽に相談できる体制を作る
仕事の内容で分からないところが出てきたときや、上司のキツイ言葉に不満を抱えているときなど、職場内に気軽に相談できる体制があるとないとでは、ニアミスの数に違いが生まれます。