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ニアミスな経験9選!やっちゃったと...(続き5)

たとえば、仕事で分からないところがあるけれど、上司や同僚はみんなバタバタしていて、質問しても「あとにして!」とか「○○さんに聞いて」とたらい回しにされる場合。

これでは、結局誰にも聞けないまま、自分の分かる範囲で作業を続けてしまい、結果ニアミスが起きてしまうことがあるでしょう。

ですが、正直なところ、この例では分からないところをきちんと聞こうとしているわけなので、別に悪いことはしていません。

ですが、実際のところはニアミスをした本人が理不尽に責められてしまうわけです。

そのため、職場全体で、気軽に相談できる体制を整えておくことが課題となるでしょう。

適度に休憩をはさむ

ニアミスを防ぐコツとして、簡単にできることでありながらも案外忘れてしまいがちな方法である「適度に休憩をはさむこと」が挙げられます。

たとえば、休憩したいと思っていても、作業に打ち込んでしまうと休憩するのを忘れてしまったり、休憩するのがもったいないといったジレンマに陥ってしまいがちだと思います。

ですが、実際のところでは適度に休憩をはさむことで作業効率をあげられるうえに、ニアミスを防ぐことができるのです。

とはいえ、周囲が休憩を取っていないのに自分だけ休憩するのは気が引けますよね。

そんなときは、トイレに行く際にちょっと体を動かす、温かい飲み物を飲んで気分をリフレッシュするなど、ちょっとしたことでも十分なので、適度に休憩をはさむようにしてみましょう。

ニアミスが起きた原因を究明する

仕事でニアミスをしてしまったときは、そのまま放置したり、なにもなかったことにしてしまうのではなく、きちんと原因を究明する必要があります。

「どういった経緯でニアミスが起きてしまったのか」をきちんと究明したうえで、改善策を考えましょう。

もし、慣れが原因でニアミスが起きてしまった場合は、作業手順をマニュアル化して目で見て確認できるようにするなど。

ニアミスが起きたにもかかわらず「別に大事にならずに済んだからいいや」と放ったらかしにしてしまうと、それこそ次は大惨事になってしまうかもしれません。

また、今回起こったニアミスの原因を究明することで、同じようなニアミスを自分、もしくは誰かがしないように防ぐこともできるのです。

ニアミスを繰り返さない対策を講じる

ニアミスが起きてしまったときは、同じようなニアミスを繰り返さない対策を講じることが非常に大切です。

やはり、ニアミスは「ギリギリ大丈夫だった」からこそ、つい重大視されない傾向があります。

ですが、ギリギリ大丈夫のラインだったからこそ、あと一歩間違えれば大惨事になりかねないのです。

そのため、同じようなニアミスが今後起きないため、また今回のニアミスのようなヒヤッとする状況を繰り返さないためにも、対策を講じる必要があります。

自分自身で対策を考えることはもちろん、上司や同僚と情報を共有し合って対策を講じるといいでしょう。

情報を職場で共有する

どんなに小さな情報であっても、職場できちんと共有することが大切です。

ニアミスが起きたのはもちろんのこと、その原因や対策を職場全体で共有することで、今後同じようなニアミスを防ぐことができるでしょう。

たとえば、上司にはニアミスをしたことが共有されているのに、部下の方には共有されていなかった場合、もしかすると部下が同じようなニアミスをしてしまうかもしれません。

それどころか対策を共有しなかったために、ニアミスどころでは済まず、大惨事になってしまう恐れもあります。

ですから、誰かだけは知っていて、誰かは知らないという状況は非常に危険な状態といえるのです。

そうならないためにも、どんなに小さな情報であっても職場内で共有する体制を作っておきましょう。

余裕を持って行動する

時間に追われてしまったり、次から次へと仕事を頼まれてしまうと、余裕がどんどんなくなってしまいますよね。

やはり、精神的にも、肉体的にも余裕がないときは、ニアミスが起こってしまいがちなのです。

たとえば、朝から天候が荒れている日は交通機関が遅れてしまう可能性があるため、いつもより10分早く家を出るとか。

また、次から次へと仕事を頼まれてしまって、1人で片付けるのは到底無理だと感じた場合は、同僚に助けを求めるなど。

ほんの少し先回りをしてみたり、助けを求めることで、今のままでいるよりも余裕が生まれるでしょう。

また、いつも余裕がなくなってしまうという人は、きちんと計画を立ててから行動に移してみるといいかもしれません。

身の回りを整理整頓する

デスクや作業場がごちゃごちゃと散らかっていると、つい心が乱れてしまいがちだと思います。

それに、今すぐ必要な書類が見つからなかったり、持っていかなければいけない資料が紛れ込んでしまっているなど、身の回りが散らかっていることで、あらゆるニアミスが起きてしまいます。