そう考えると自分の孤独さを痛切に感じることになります。
女性の中には自分の人生や運命をすんなり受け入れる人、運命を変えて掴もうとする人、何も考えられないで日々をやり過ごす人におおむね分かれます。
そこまで結婚するチャンスが来なかった人はその先も運命として身を任せますし、ここで積極的に婚活しようと発奮する人もいます。
どんな女性も諦められない焦りがあっても自分ではどうすることもできない、ということを感じてしまいます。
ただ女性の中には結婚をしない、という選択肢を選ぶ人がいます。
つまり自由を選ぶのです。
自由を選べるようになったのはごくごく最近のことです。
女性の自立が後押ししてくれるようになったわけです。
結婚出産だけが女性の幸せではない、でも焦りも少しある、そんな葛藤は多くの女性は抱えていることでしょう。
なかなか男性に妥協できない
38歳の恋愛事情として、なかなか男性に妥協できないということがあります。
歳をとれば取るほど妥協点は上がっていきます。
つまり男性側からするとハードルが高くなってしまうわけです。
ではなぜハードルは高くなるのでしょうか。
それは女性はやはり金銭面に重視せざるを得ません。
老後を含めて経済的に安定していることを望むことは当たり前のことです。
ただし今は女性も自立しています。
よって男性より収入面で裕福な女性は増えているのです。
女性が裕福になった分だけ男性のハードルは上がります。
自分よりも収入が多い人をできれば選びたいと思うからです。
つまりステータスの高い男性を選ぶ傾向があることが妥協できないということへと繋がるわけです。
それではなかなか良い縁に巡り会えることができなくなってしまうのは必然になってしまうことでしょう。
キャリアも大事にしたい
38歳の恋愛事情として、キャリアも大事にしたいということがあります。
先述したとおり、自立した女性は増えています。
自立した女性はキャリアを積み重ね、スキルアップに余念がありません。
男性以上に頑張らなければ認めてもらえないということがより自立を加速させてしまいます。
ただ自立した女性は男性から敬遠されがちです。
いわゆる「可愛げがない女性」と思われてしまうこともあるでしょう。
38歳になるまではそれでもいいと思っていたはずです。
ですが人の気持ちは簡単なものではありません。
自分を充実させたいと考えるようになるのは、やはり人生の折り返し地点が見えてきたアラフォー前後の年齢です。
もし結婚しても働きたい、キャリアを大事にしてさらなるスキルアップをしたい、と思うことは間違ってはいません。
ただ人生の分岐点へ来た時に選ぶべき選択肢が増えてしまうことは女性にとっては悩ましいことでしょう。
男性には安定感を求める
38歳の恋愛事情として、男性には安定感を求めることがあります。
やはり相手にはステータスを求めます。
いくら婚活をしてもなかなか相手と巡り会えないとき、女性はそれなりに男性のハードルを下げることを考えます。
ある程度地位のある職業であったり、年収面も最初は高く設定していてもそれが叶わないと思った時点で少しずつ低くしていく人は多いです。
ただやはり譲れないのは男性の安定感です。