皆さんは普段学校や職場で嫌いな人にどのような態度をとっていますか?
当たり障りのない対応をする人もいれば必要最低限の会話だけして後は接点を持たないなど、人によって対応は様々です。
とは言え人の気持ちは行動に出やすいので、ある程度の行動パターンを知っておくことで相手の気持ちを汲み取りやすくなります。
そこで今回は、嫌いな人にとる態度について男女別でお話しようと思います。
逆に 「もしかして嫌われているかも…?」 と思った時の対処方法もまとめているので、併せてチェックしておきましょう。
嫌いな人がとる態度を見極めておくと人間関係で苦労しない
誰だって望んで嫌われる人はいませんよね。
しかし人は複雑な生き物なので、些細なすれ違いが大きな問題に発展してしまうことも少なくないのです。
そうしたトラブルをどうにか最小限に済ませるためには、 自己中心的な考え方をせず、普段から少しばかり周りに対してアンテナを伸ばしておくこと が大切です。
相手の感情の変化に気付かず、ズケズケと踏み込むような態度を取ってしまうと、上手くいくものもうまくいかなくなってしまいます。
特に「嫌い」や「苦手」という負の感情は人間関係を大きく拗らせますので、相手の発するサインを見落とさないようにしたいですね。
今回は、人から嫌われてしまった時に起こりうることや、気を付けておくべきポイントをまとめて紹介します。
嫌いな人がとる態度!【男性編】
まずは、嫌いな人がとる態度【男性編】です。
男性は女性と比べると、 人付き合いが良くも悪くもシンプル です。
男同士の付き合いは女性同士に比べて個人の付き合いを重んじる傾向があり、大人数のグループで行動することは少なめですので、関係性も複雑化しません。
団体行動より1人でいる時間を好む男性も多いことから、自分は自分、他人は他人と、付き合い方がサッパリしているのも良いところです。
男性は意外とライトな付き合いを好む傾向があるため、鬱陶しい、面倒くさいと思うほど人と密に接しません。
これは、女性側からすると 「愛が足りない!」「本当に好きなの!?」 と感じる部分かもしれません。
では、男性の場合、嫌いな人に対してどんな態度を見せるのか、詳しく見ていきましょう。
1.そっけない話し方をする
男性に限らず人は、あまり良い感情を抱いていない相手に対して、親切丁寧な対応を取ることは難しいものです。
嫌いだと思っている人や、苦手意識が強い人に対してはどうしても 拒絶反応 が出てしまいがちです。
あからさまとまでは行かなくても、どこかそっけない態度になるなど、以前までと接し方が変わってくる傾向があります。
「あまり深く関わりたくない」「この人とは話したくない」というような気持ちが態度として現れているのでしょう。
好意的な人や興味のある人に対しては、一緒にいる時間を楽しみたいと思うことから自然とその場も明るくなります。
それとは裏腹に、誰もわざわざ嫌いな相手との会話を長引かせたり、盛り上げたりしようと思いません。
嫌いな相手との接触は、 できる限り手短に済ませたい と思うものです。
会話の内容が薄くなる
嫌いな相手との時間ほど苦痛に感じるものはありません。
「 会話をさっさと終わらせたい 」とイライラしたりする人も少なくないでしょう。
ともなると、会話中の態度はもちろん、会話の内容も非常に薄っぺらいものになって来るはず。
会話は互いをよく知り合うためのコミュニケーションのひとつですので、「知りたい」と思う相手であれば自然と会話は盛り上がるものの、「どうでもいい」と思う相手となると会話は途端につまらなくなります。
嫌いな相手の情報を知りたいとは思いませんし、わざわざ自分の情報をオープンにしようとも思わないものです。
こうした理由から、 会話は上辺だけの軽薄なものになり、踏み込んだ話をしなくなります 。
2.目を合わせない、そらす
嫌いな人への拒否反応の一つとして、あまり目が合わなくなるというのはよくあるパターンです。
好きな人のことをついつい目で追ってしまう心理と真逆の行動で、 嫌いな人は出来るだけ視野に入れないようにする のでしょう。
嫌いな相手を見ると、負の感情が呼び起こされて気分を損なうことが考えられるため、極力その相手との接触は避けたいと思う人が大半です。