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消防士の彼氏が欲しいなら!やること...(続き5)

消火は火災の通報を受け、火災現場へ出動し、火を消す仕事です。

時には火の中に入り、逃げ遅れた人を助けることもあり、危険を伴います。

その他にも事故や急病人の救急活動などもあり、業務の幅は多岐に渡ります。

防災は火災を予防するための啓蒙活動のことを指します。

町内会や自治体に対して初期消火や救護などの訓練を実施します。

実際に命に関わるような危険な仕事は、全体から見ると非常に少ない傾向にあります。

身を呈して人を助けるイメージが強いですが、厳しい訓練を積んだ消防士たちは無闇に突っ込むことはせず、常に救助者と仲間、自分の命を守るための判断を大切にしています。

そのような意味では危険を伴う仕事ではありますが、必ずしも常に危険にさらされているような仕事ではありません。

消防士ってお休みは取れるの?

消防士の休日は所属している自治体によってそれぞれ異なります。

基本的には「2部制」「3部制」「毎日勤務」の3種類に分かれています。

2部制は24時間勤務、非番、休日の順に行う交代勤務のことを指します。

3部制は日勤、当番、非番を交代に勤務することを指します。

基本的には24時間勤務にあたる当番の次が非番になる流れです。

毎日勤務とは定時内で勤務することを指し、サラリーマンと似た働き方です。

緊急出動のある消防署ではあまり起用されていませんが、消防庁などで取り入れられています。

非番は完全な休みではなく、残業や緊急出動などで働くこともあります。

特に出動することがなければ自宅で休養を取ることも可能です。

もちろん、大きな事故や火災、災害などがあった場合は定められた休日に関わらず、出動を余儀なくされることもあります。

定められている休日日数こそ多いですが、24時間勤務であったり、急な出動があったりと大変な仕事であることには変わりません。

消防士のお給料ってどれくらい?

消防士の平均年収は718万円です。

全職種の平均年収が414万円のため、かなり高年収であることがわかります。

ただし、消防士は地方公務員のため年齢によって年収が大きく変わります。

基本的には年齢と共に給料が上がっていくため、若い人たちはそれほど高収入というわけではありません。

大きな節目となるのが30代です。

30代頃を目途に年収が上がり、一般企業よりも高い年収になることがあります。

また、消防士の給料には様々な手当があります。

たとえば危険作業手当、重勤務作業手当、非常災害業務手当など緊急出動が多いほど手当が多くなり、給料も増えていきます。

そのため所属している部署や住んでいる都道府県によっても年収は大きく異なります。

消防士って転勤はあるの?

基本的に消防士は地方公務員なので、住んでいる都道府県内での異動に限ります。

しかし、消防庁に属している場合は国家公務員となり全国転勤になる可能性があります。

その人が国家公務員か地方公務員かで大きく異なります。

また、地方公務員の場合でも北海道のように面積が大きい都道府県や諸島を有している都道府県などは転居を伴う異動がある可能性もあります。

異動の際は所属する部署が変わり、仕事内容も一変することもあります。

たとえば消防隊から救急隊に変わったり、その逆もあったりするので同じ消防士でもまた一から勉強をし直すという大変さがあります。

特に消防士は異動するギリギリまで異動の有無が決まらないこともあるため、転勤がなくてもバタバタと環境が変わることがあります。

消防士は安定した職業?

収入面だけで見れば、全職種の平均と比較すれば非常に高収入の職種です。