遠距離恋愛は気楽で良いと考える人がいる一方で、辛いことがあった時にすぐに会えなかったり寂しい気持ちを募らせてしまったりとデメリット面もたくさんあります。
実際、遠距離恋愛はすぐに会える近距離恋愛や会いやすい中距離恋愛に比べて破局しやすいというデータもあります。
しかしながら、遠距離恋愛だからこそ結婚まで到達するのが早いという説もあります。
遠距離恋愛で別れずに結婚まで到達するにはどうすれば良いのでしょうか。
また、遠距離恋愛にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
遠距離恋愛について気になることを徹底的に解説していきます。
彼氏と遠距離恋愛になるきっかけ
彼氏と遠距離になりたくてなるという人はほとんどいません。
本当は近くにいたいのに、どうしようもない事情があって遠距離にならざるを得ないという人たちがほとんどです。
では、なぜ遠距離恋愛をしなければならないケースがあるのでしょうか。
2つに分けてみてみましょう。
最初から遠距離
最初から遠距離で付き合い始めるというカップルもいます。
最近はマッチングアプリやSNSで恋人を作る人も少なくはないので、気の合う人が遠距離に住んでいた場合は必然的に遠距離恋愛になるでしょう。
基本的には住んでいる地域が近い人から恋人を探す人が多いですが、SNSのように最初に交流ありきだと好きになった相手がたまたま遠距離だったというケースもあります。
また、SNSに限らず学生時代の友人と連絡を取っているうちに恋人同士へと関係が変化することもあります。
お互いに就職や進学で距離が離れていることも決して珍しくはないので、そうすると最初から遠距離恋愛になってしまうのも自然なことでしょう。
付き合い始めてから遠距離
最初から遠距離恋愛というのも決して珍しいわけではありませんが、付き合い始めてから遠距離になる方が多いケースです。
付き合い始めは同じ会社や近所など比較的会いやすい場所にいても、どちらかの異動に伴って遠距離になってしまうこともあるでしょう。
合コンや街コンなどで知り合った場合も、近所の人と付き合いやすいですが異動や転職などで遠距離になってしまうこともあります。
付き合い始めてすぐに遠距離になってしまうこともあれば、そろそろ結婚を考えるといった段階になって初めて遠距離になってしまい、そこでプロポーズが早まるというケースもあります。
付き合いが長い分急に離れる寂しさはあるものの、遠距離になったのを機に急速に関係が進むというケースもあるので前向きに考えると良いでしょう。
遠距離の彼氏と会う頻度
遠距離といっても距離によって会う頻度は大きく異なります。
たとえば片道2時間程度のカップルであれば毎週末デートをしてどちらかの家に泊まるのも不可能な話ではありません。
しかし、新幹線や飛行機を使わないと会いづらい距離の遠距離の場合、毎週末会おうと思うと金銭的な負担が大きくなってしまうので、月に1度や3ヵ月に1度といった形で必然的に会う頻度は低くなってしまうでしょう。
さらに、国外の彼氏と遠距離恋愛をしている場合は3ヶ月に1度も会えないケースも珍しくはありません。
場合によっては半年に1度、1年に1度というペースでしか会えないこともあるでしょう。
彼氏と遠距離恋愛になった場合は、お互いの金銭的な負担だけではなく体力的な負担も考えながら会う頻度を決めていく必要があります。
遠距離の彼氏の心理
簡単に会えない距離で恋愛をしているからこそ、遠距離恋愛では彼氏が何を考えているのか分からずに不安になってしまうという女性も少なくはありません。
では、遠距離の彼氏は基本的にどのような心理状態なのでしょうか。
遠距離の彼氏が抱えがちな5つの心理について解説していきます。
割り切って目の前の事に集中
遠距離恋愛で寂しいのは男性も女性も変わりません。
しかし寂しくても簡単に会える距離にいない場合は寂しいと思う時間が無駄になってしまうでしょう。
そのため寂しさは寂しさで我慢することと割り切って、目の前のことに集中するという男性が多いようです。
寂しいからといって家事や仕事を疎かにしてしまうと、休日も忙しくなってしまい結果的に会える頻度が下がってしまう恐れがあります。