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崇拝される人の9個の特徴(続き3)

人間の中には、自分自身の感情をコントロールするのが下手な人がいます。

例えば、何かを失敗したり、自分の思い通りにいかない時には人間はイライラしてしまいがちです。

人によっては冷静な判断ができなくなってしまったり、何か物に当たってしまったり、人に対してひどい言動などを言ってしまったりと、周りに対してひどく当たってしまう人もいます。

しかし、崇拝される人は感情をうまくコントロールし、物事の本質について冷静に考えることが出来ます。

例えば、失敗した例を考えてみると、感情をコントロールできるのでまず怒り狂う事がありません。

怒らずに、冷静に失敗した事実を受け入れ、なぜ失敗をしてしまったのか、何が悪かったのかという事を問題定義します。

そして、失敗してしまった原因を究明し、改善するにはどうすればいいのかを考えて行動します。

感情をコントロールできるだけで、このように結果や行動、考え方がまったく変わります。

物事の本質を見極めることが出来るので、問題も解決しますし、冷静に対処するので当然仕事も出来ますので、周りからも失敗をしても一目置かれる結果となります。

いつも穏やかである

感情がコントロールできる人は怒り狂う事がないので、常に冷静で穏やかでいられます。

上手く感情がコントロールできないと感情のまま衝動的な判断や行動をしてしまいがちです。

だからこそ、崇拝される人は頼りになると感じることが出来ますし、部下が失敗をしてしまった時にも怒るよりも問題点を指摘して、改善するようにロジカルな説明を行う事が出来ます。

危機的状況にあるにもかかわらず、冷静に問題を指摘してくれる事は一枚も二枚も上手であると相手に感じさせることが出来ます。

逆にこういった場面で必要以上に怒ったりするだけで問題点を改善するようにヒントもくれない上司は何のために怒ってくれているのか意味も理解されません。

怒られる部下も不満しか抱かないので、当然尊敬される事などはあり得ません。

たった少しの考え方や行動の仕方でこれだけ大きな差が生まれる事を理解してください。

その上で、崇拝される人の考え方に近づけるように何をすべきなのか、どういう風に物事を受け止めるべきなのか自分自身で考えてみてください。

3.素直に間違いを認める

どんな人間でも、間違えることはあります。

大事なのは間違えた時にどういう行動をするのか、どういう考え方をするのかという事です。

崇拝される人も間違いを起こすことはありますが、その後がやはり普通の人と違います。

崇拝される人は間違いを素直に認めることが出来ます。

崇拝されない人は間違いを認めずに、最悪なのは人のせいにして自分の保身に走る人間です

例えば、何かを失敗して、怒られたとします。

この時に素直に認められる人間は、失敗した理由を考えて、改善できるように行動し、同じ失敗を繰り返さないように意識します。

しかし、失敗を受け入れられないと、自分が間違ったという事実を認めたくないがために、周りのせいにしたり、たまたま運が悪かったという風に解釈をしてしまいます。

失敗をしても、原因を導き出して改善して、次から意識すれば同じ失敗はあり得ません。

しかし、対策を講じなければ何度でも同じ失敗をしてしまいます。

同じ失敗をすると社会的な信用はなくなりますし、相手にされなくなります。

だからこそ、問題が起きた時にどういう行動をするのかが大きな鍵となります。

素直に間違いを認められる強さを持つべきです。

間違いを認めることは強いこと

間違いを認められる強さを持つことが、何事もうまく行う為に大事な事です。

しかし、人間なので誰しもが失敗はしたくないですし、出来る事なら怒られる事を回避したいし、出来るなら自分のせいにはしてほしくないです。

世のなかは理不尽なので、時には自分が失敗をしていなくても自分のせいにされる事もありますし、逆に言い訳をすれば逃れられる場合もあります。

しかし、そのような事をして所で、自分が成長をする機会を失いだけです。

それ以外にも、もし相手にそれがバレようものなら、あなたの信頼はまったくなくなります。

崇拝される人は、嘘をつく事の危険性を十二分に理解しているんです。