私たちが普段使っている日本語の中には、日常生活ではあまり使わないものも存在しているので、日本人だとしてもこの単語の意味なんだっけ?と考えさせられることはけっこうあります。

よくよく考えてみると不思議な事ですし、恥ずかしい事かもしれませんが、これは事実です。

まったく意味がわからないものもあれば、なんとなく意味が分かるものなど、その理解については様々な状態が考えられます。

仕事などの場面で理解できない単語が出てきた場合困りますし、違う会社の人と関わっている時にそのような状況になってしまうと恥をかいてしまう可能性があります。

例えば、従事という言葉がありますが、あなたは意味をしっかりと説明できますか?

なんとなく分かる人もいるかもしれませんが、普段使う機会がないのであいまいになっている人もいると思います。

今回は従事というキーワードをテーマにして従事の意味、そして具体的な例題分などをご紹介していきたいと思います。

「従事」とは?

従事という言葉を聞いたことがないという方はいないと思います。

しかし、普段日常生活では使わない言葉だといえます。

例え自分たちが普段使っている日本語だったとしても、普段使わないものがあればだんだんと意味なども忘れていってしまいます。

人間は忘れる生き物ですし、興味がない事やどうでも良いと思っている事、そして長い間触れていない言葉については忘れてしまうのも当然です。

しかし、恥をかかないようにある程度の言葉の意味くらいは知っておく必要があります。

意味を把握していない方はこの機会に知識として蓄えてください。

従事の意味は?

まずは従事という言葉の意味についてご紹介します。

従事とは、もっぱらその仕事に携わこと、仕事に携わる事という意味を持っています。

携わるというのは、行うという意味だと解釈してください。

なので、仕事を行うという意味合いだととらえることが出来ます。

もっぱらという言葉が付けば、他をさしおいてという意味になるので、他の事を差し置いて、仕事を行うという意味合いになります。

なので、もっぱらが付けば仕事しかしていない、仕事だけを集中して行っているという意味合いとして訳すことが出来ます。

難しい言い回りですが、意味合いとしてはそこまで難しくないという事が理解できますね。

似た言葉は?

従事という言葉の意味について考えた時に、似ている言葉が複数存在します。

表現が似ている単語があったり、同じ意味を持っているような単語を複数使い分けているという事は高度な表現方法だと思いませんか?

それと同時に日本語が難しく感じるきっかけに繋がります。

意味を理解していればそこまで難しくはありませんが、意味を理解していないととても難しく聞こえてしまいます。

正しい知識を得るために、従事という言葉に似た表現を合わせてご紹介します。

これを機に正しく類義語の意味について理解しましょう。

関与や取組など

従事という言葉の類義語として関与という言葉が存在します。

関与という単語は大多数の方が理解していると思いますが、ある事に関係する事、携わる事という意味合いを持っています。

比較的日常会話でも使用される頻度が多いといえます。

よく使用される例題分としては、この事件に関与している、という風に使用されます。

そして、次にご紹介する類義語は取組という単語です。

こちらは、その事に取り組む事、組み合わせる事、という意味合いを持っています。

取組という言葉も日常生活で使用される場面が多いので、そこまで難しくない言葉だといえます。

前者の取り組む事、という意味合いが従事するという言葉の類義語の意味になります。

こうして考えると、どちらの言葉も行うという意味、すなわち、携わる事という意味合いととても似ていますね。

まったく言葉の漢字やイメージとしては関係ない別の言葉のように感じますが、実際に表される意味としては似ているので、混同してしまわないように注意してください。

よくある仕事上での「従事」の使い方

ここまでは従事という言葉の意味や類義語についてご紹介しました。

ある程度従事という言葉の意味を理解したところで、具体的に従事という言葉を使用する場面についてご紹介します。

あまり普段の日常生活で使われる場面がないかもしれませんが、仕事に関しては時々用いられる可能性があります。

どちらかといえば、フランクな感じよりかは、かしこまった感じで使われる場面が多い言葉です。

例えば、同僚と話している時などではなく、会社のお偉いさんや上司、もしくは礼儀をわきまえて対応を行う場面などで使用される場合が多いといえます。

だからこそ、正しい意味を理解して使わないと意味がはきちがえてしまいますし、間違った日本語を使っていると変な印象を与えてしまいかねません。

この機会に自信がない方は正しい使い方についても学んでください。

実際に例題分をそれぞれ解説しながらご紹介します。

1.長年にわたって従事してまいりました

従事という言葉を使った例題文としてまずご紹介するのは、長年にわたって従事してまいりました。

という例題文です。

意味合いとしては長い年月にわたって行ってきましたという意味としてとらえることが出来ます。

例えば仕事などを長く続けてきた際に、説明する文章や表現として使用したりする場面が多いといえます。

とても丁寧な言葉なので、慣れ親しんだ人や対等の立場の人に対して使う言葉遣いではありません。

もちろん初対面などであれば話は別ですが、かしこまった言い方になるので、それ相応の場で使うべき言葉であるといえます。

挨拶などを行う場合

長年にわたって従事してまいりました。

という例題文は目上の人、もしくは初対面の人などに対して使用される場合が多いです。

使われるシチュエーションとしては面接などの場所で自分がこれまでに携わってきた仕事を説明したり、挨拶などを行ったりする場面などで使用されることが多いといえます。

例えばあなたが面接を受けた時に、必ず聞かれるのがこれまでの経歴です。

今までどういう仕事をしてきたのかという事は必ず聞かれますので、当然初対面なので自分の事を紹介しなければいけません。

その時に丁寧な言い方として、私はこれまで長年にわたって営業の仕事に従事してまいりました、という風に表現することが出来ます。

丁寧な言葉遣いで相手に与える印象は良いものになりますので、適切な場で使える例題分であるといえます。

こちらの例題文は初対面などで自分を紹介する場面で使うので、正しい使い方を身に着けておけばとても役に立ちます。

間違った理解をしないで正しい使い方をマスターしてください。

2.以前は違う仕事に従事しておりました

従事という言葉を使った例題文として、このように表現も出来ます。

意味合いは従事という言葉を正しく意味を理解しておけば、それほど難しくありません。

以前は違う仕事をおこなっていたという風に訳すことができます。

なので、こちらも自分自身の過去などを相手に対して紹介したり、伝えたりする場面で使用される事が多いといえます。

なので、先ほどの例題文と同じように、初対面であったり、上司に対して自分の話をする際などに多く使用される例題文だといえます。

ここまで丁寧な言い方はフランクな関係性だとあまり使用されないかもしれませんね。

しかし、丁寧な言葉で相手に伝える必要がある際には知っていると便利ですし、間違った使い方をしない為にも理解してください。

目上の方に以前の職業などを聴かれた場合

初対面だったり、まだ相手の事を詳しく知らない状態であれば、相手とスキンシップを図る意味でも、相手の事について何か質問をしますよね。

相手に対して何か質問をする際には、最初は探り探りの状態である場合が多いです。

なので、あまりにも踏み込んだ質問だとリスクが高いですし、当たり障りのない質問から入っていくのがセオリーだといえます。

そんな中で、誰に対しても失礼がなく、行いやすい質問としては以前の職業などを聞く質問が多かったりします。

実際、過去の話をする際に、もしかしたら興味がある仕事の可能性がありますし、過去の同じジャンルの仕事から出身された方の可能性もあります。

そこから徐々に話も広げていきやすいので、かなり多い質問内容だと心得てください。

目上の人から以前の職業などを聞かれた際には、先ほどの例題文のように答えれば間違いなく良い言葉遣いをする方であると印象をもってもらえます。

例えば、以前は美容関係の仕事に従事していました、という風に使う事ができます。

意味を理解すればそこまで難しくなく使用する事ができます。

目上の方と話をする際には用いてください。

3.◯◯業務に従事しております

次にご紹介する例題文も、これまでと似た使い方ですが、ある業務を行っているという風に表現することが出来ます。

今現在行っている業務に関して説明をする際に用いる例題文になります。

こちらも上司や目上の人、初対面の人に対して現在の状況についての説明を行う場合に使われます。

目上の方に業務内容などを聴かれた場合

例えば、今現在あなたがレストランで調理をする仕事に携わっていたとします。

そうすると、使い方としてはレストランで調理業務についています、という風に表現する事ができます。

丁寧な言い方で自分の現在のポジションや業務内容について説明をする際に使われる文章です。

今自分が置かれている立場などについて明確に答えられる文章だといえます。

目上の人にも失礼のないような伝え方になるので、普段の会話の中で用いることが出来れば好印象に繋がります。

意識していないと出てこない言葉にもなりますので、丁寧な言い方でこのように表現できるという事を理解して、時と場合に沿って使ってください。

4.従事させていただきました

次にご紹介する例題文は従事させていただきました、です。

従事させていただきました、という文章は自分が行ってきた事を表現する言葉です。

過去形にも現在形にも捉えられる言葉にはなります。

日本語は難しいので、そこまで意識しなくても良いかもしれませんが、させていただくという表現は時には間違った使い方になる場合もあります。

例えば、このたび、東京大学を卒業させていただきましたという言葉を使っていたとします。

一見丁寧な言い方かもしれませんが、相手の許可や依頼、恩恵を受けていない場合は使用しない言葉です。

自分の上司だったり、自分が所属している会社の社長だったらさせていただくという表現は恩恵を受けている場合に含まれるので問題ないですが、時には使い方を誤ってしまうと違和感のある言葉になってしまうという事を理解してください。

業務内容などを詳しく聞かれた場合

自分自身が今行っている業務内容などを目上の人や初対面の方から聞かれた場合に多く用いられる文章になります。

現実でも立場が上の人から今の状況を聞かれる事は時々あるといえます。

面接や初対面などで自分の過去の紹介などを行う際などは特に多いといえます。

これまでに紹介してきた文章と似てはいますが、若干印象なども変わります。

ちょっとした言い方で受け取り方であったり、意味合いがほんのり変わるのも言葉がもつ不思議な力ですよね。

上手な言葉の使い方をマスターして適切な言葉を選べるように理解をすすめましょう。

5.現在、業務に従事させていただいております

次にご紹介する例題文ですが、こちらは今現在行っている業務について聞かれた場合に用いられる例題文です。

今現在行っている業務に関して上司や目上の人から状況を聞かれたり、どういう業務を行っているのか聞かれる事は多々あるかと思います。

そんな時に相手に対して失礼のないような言葉で返す場合には適している言葉だといえます。

例えば、今は営業業務に従事していますと答えると、今は営業の仕事を行っていますという風に表現できます。

その他、今現在行っている仕事を業務の前に付け加えるだけで様々な意味で使用できます。

目上の方にどのような業務をしているのか聞かれた場合

目上の人は部下を管理する事が仕事の一つです。

なので、目上の人は部下が今どういう仕事をしているのか把握する必要があります。

しかし、直属の部下であればある程度把握している場合が多いですが、そのひとつ下の部下となると具体的にどういう仕事をしているという事まで理解していない場合があります。

なので、自分の上司よりも一つくらいの高い上司が直接話を聞いてくれたり、聞かれる場合が多いです。

そんな時に適切な言葉で受け答えができなければ、悪い印象を与えてしまったり、こちらに対してがっかりした感情を持たせてしまいます。

何より失礼な印象を与える場合があるので、間違いのない敬語を付けるように身に着けてください。

6.専ら従事させていただいております

次にご紹介するのは、専ら従事させていただいております。

という例題文です。

こちらの例題文は、他をさしおいてでも行っているという意味になります。

なので、だいたいその仕事を行っているという風に解釈する事ができます。

もっぱらという言葉が入り込んでいるので、少し今までと難しく感じますが、そこまで難しく考える必要がありません。

業務内容が日々大きく変わる仕事はあまりありません。

大体ルーティンワークになっている場合なども多い事から、常に行っている事に関してはこの例題文のように表現できます。

専門的に取り組んでいることを伝える場合

専門的に行っている業務に関しては専らという言葉を用いる事で簡単に状況を伝えることが出来ます。

従事という言葉自体も少しわかりにくい言葉ですが、専らという言葉も理解していない人が多いので、分かりにくい組み合わえではありますが、理解しておくと便利です。

自分自身が専門分野として行っている事に関しては簡潔に伝える事も出来ますし、何より丁寧な言葉遣いなので、相手から好印象を持ってもらえます。

日本語は複雑な言葉も多いですが、綺麗な日本語を遣える人は品があります。

品があると老若男女問わず、誰からも一目置かれるようになります。

立派な社会人として見てもらえますし、年齢外見関係なく相手に直接働きかけてくれる効果も持っています。

だからこそ早い段階で正しい日本語、美しい使い方を学ぶ事は様々な場面で自分のメリットとして帰ってくるといえます。

日常の会話においても美しい日本語を意識してください。

7.こちらの仕事に従事させていただきたいと考えております

次にご紹介するのは、こちらの仕事に従事させていただきたいと考えております。

という例題文です。

意味合いとしてはあなたの会社の仕事を行いたいと思っているという例題文です。

あなたの会社で行っている仕事に興味があり、これからはその仕事に深く携わりたいという気持ちを表した言葉であり、例題の意味として、やはり面接であったり、これから新しい仕事を始めようとしている場面などで使用される場合が多いといえます。

なかなか普段日常で使用される言葉ではありませんが、これまでの例題文さえ理解しておけばそこまで難しくない言葉ですし、簡単に頭から出てくるようになるといえます。

普段から使用する事が意味合いだったり、使い方を理解するチャンスであり、練習になります。

もちろん自信がないのに上司相手に練習などはできませんが、使う事で気づける事にも繋がりますし、これまでに身に着けていなかった新しい使い方に気づくヒントにもなります。

普段からなるべく自分の頭でしっかりと考えた文章を言葉にする習慣を行ってみてください。

面接などの受け答えの場合

面接などで相手から自分の意思を聞かれた場合にこたえる言葉であるといえます。

自分が携わりたいと思っている気持ちを相手に理解してもらうために使い言葉であり、面接に来ている時点である程度興味を持っているのは想像できますが、自分の言葉で時には相手に理解してもらうために言葉を使って表現することも必要だからです。

例えば、あなたはアパレル販売の正社員の面接を受けている立場だとして、当然相手からすればなぜこの仕事を行いたいと思ったのか聞かれますね。

その時に、理由を明確にして、論理的に相手に伝えた上で最後に用いる押しの言葉として使用する事ができます。

例えばひとつの例として、見た目が地味だと言われていた私が、服を通して相手の印象を大きく変えることが出来、ファッションのすばらしさ、その重要性に気づき、多くの方に服を通してすばらしさや感動を与えたいと思い、貴社の仕事に従事させていただきたいと考えております、などと表現すると明確でわかりやすく、なおかつ自分の意思を強く相手に訴えかけることが出来るといえます。

意味は同じでも、服を売る仕事がしたいと思いました、よりも、貴社の仕事に従事させていただきたい、という言葉を比較すると大きく与える印象も変わります。

適切な言葉遣いだけではなく、意思の強さや人間性などに関しても評価が変わる場合があります。

良い印象を与えることが出来るので、必要な場面で例題を活用してください。

8.こちらに従事させていただいてよろしいでしょうか

次にご紹介する例題文は、こちらに従事させていただいてよろしいでしょうか、です。

意味合いとしては、この仕事を行っても良いですか?という内容に訳すことが出来ます。

例えば、仕事を行い続けていると、上司と一緒に仕事を行ったり、上司から仕事を任される場面が多くなります。

そんな時に、複数仕事があった場合や、自分で選んで仕事を行う場合などには一度目上の人に対して伺いを入れる場合があります。

何も上司に報告せずに仕事をするよりも、確認の意味を込めてこの仕事を行ってもいいですか?と報告する事はとても大事です。

報連相という言葉があるように、礼儀だけではなく、上司を安心させる効果もあります。

なので、相手に対して伺いを入れる際に用いられる例題文だと言えます。

目上の方に業務をさせていただく場合

目上の人と一緒に仕事をする場面では、一人で仕事を行う場面よりも気を遣う必要があります。

相手に対して失礼な態度を取ったり、相手の邪魔になるような事を行うのは避けなければいけません。

なので、相手に対して伺いを入れる必要がありますが、そんな時に一言声をかけるだけで信頼度などもグンと上がります。

相手も気持ちよいですし、こちらも安心して仕事に専念することが出来ます。

上司のタイプによっては、いちいち報告しなくていいからどんどんやってくれという方もいれば、勝手にされては困るから、考えがある事を理解して一度伺いを入れてほしいと考えるタイプと別れると思います。

相手の上司のタイプをある程度理解した上で、適切な行動をとる事で、より関係もよい物になります。

目上の人と一緒に仕事をさせていただく場合には失礼のないようにこの言葉を使ってください。

9.従事させていただき、ありがとうございました

次にご紹介するのは従事させていただき、ありがとうございました、という例題文です。

こちらは意味としては相手に対して仕事をさせてもらったお礼を伝える場合に使用される言葉です。

仕事をさせて頂いて、ありがとうございますという意味合いになりますが、これは普段の日常生活でもよく使う言葉であり、相手に与える印象をとても良い物にする効果がありますので、普段から積極的に使ってほしい言葉です。

目上の方に、お礼を伝える場合

目上の人は、礼儀を重んじている方が多いです。

礼儀にそぐわない行動や言動は相手からの評価に大きなマイナスを与えてしまいます。

人間なんで、好き嫌いなどは当然存在しますし、礼儀がなっていない人は誰も好きではありませんよね。

しかし、普段から礼節をわきまえている人に対しては好印象を持ちます。

だからこそ、目上の人に対して普段当たり前に感じているような事をわざと口に出してお礼を言う事はとても大きな効果をもっています。

仕事が嫌な物、して当たり前だと思っている内にはこのような言葉は出てきません。

本当の意味で仕事を与えてくださっている事に感謝の気持ちをもって初めて出てくる言葉だからこそ、相手からは見直される可能性もあります。

周りにいる人よりも一歩抜き出たい人は、普段の言葉遣いも選び方も考えて行う事で、印象を変えることが出来ると言えます。

「従事」を使うときの注意点

ここまでは従事と言う言葉を日常会話で使う場合の例題文についてご紹介しました。

日常会話において従事という言葉を使う機会は早々ありませんが、状況によっては従事という言葉を多用する場面も存在します。

普段使わない分、正しく従事という言葉を使えないと、相手に対して意味のわからない言葉になってしまう可能性があります。

間違った使い方をしてしまっては、相手からするとそんな言葉の使い方や意味も理解していないのか、とあきれられてしまいますし、自分がそれなりの役職についていた場合は多少なり信頼を失ってしまい場合にもつながります。

正しく適切な場面で日本語を使うという事は、相手に対しての信頼にも繋がります。

やはり社会人たるもの、適切な言葉遣いは身に着けておく必要があると言えます。

なので、従事という言葉を使う際の注意点についても、理解しておく必要があります。

意味を理解し、例題文も頭に入れて、注意点さえ把握しておけば間違って使う事はほとんどなくなるといえます。

恥ずかしい思いをしない為にも、この機会に従事という言葉を掘り下げて理解してください。

履歴書などの書き方での注意点

従事と言う言葉を使う際に注意していただきたい点としては、履歴書での書き方に関する場合です。

従事という言葉はかしこまった場面で使う以外には、文章などで表現する場合に多く用いられます。

例えば、これまで自分がどういう仕事に従事してきたのかという言葉を書く際に用いられますが、これはダントツで履歴書に書き記す場合がほとんどだといえます。

履歴書であったり、職務経歴書に関しては、これまでの自分の過去に携わってきた経歴として仕事内容などを書き記しますよね。

その時にこれまでは○○に従事してまいりました、もしくは従事いたしました、などと表現したりします。

しかし、中には履歴書に書く際に間違った言葉遣いをしてしまっている場合などが存在します。

履歴書は自分を映す鏡であり、面接をする前に自分を表現できる唯一の方法です。

履歴書を間違って記入してしまったり、粗末な文面で履歴書を書いてしまうとそれだけでマイナスからのスタートになってしまい、時には面接すらしてもらえない場合などもあります。

厳しい言い方かもしれませんが、それが社会人としての当たり前です。

必ず言葉を使う時には、間違った言葉遣いにならないように不安であれば確認する事が大事です。

使うときは謙譲語を使用する

実際に従事するという言葉を使い際に、面と向かって目上の人に使い場合は、従事してまいりましたという風に表現します。

しかし、履歴書などに書き記す場合に、従事という言葉を、間違った使い方をしてしまう場合があります。

例えば、携わるという言葉だけでも十分なのに、丁寧に言おうと意識してしまって、携わらせていただくという言葉を使いがちです。

させていただくは丁寧に聞こえますが、相手の許可も依頼も恩恵も受けていないような場合に関しては、させていただくという言葉は基本的には使えません。

日本語は難しいので、時と場合によって尊敬語と謙譲語が間違ってしまう場合があります。

尊敬語や謙譲語などが混じりあってしまい、適切な日本語が使えなくなってしまっている場合や、不意に間違って書いてしまうという事が発生しがちです。

間違った日本語を使うと、先ほどもお伝えしましたが、信頼がなくなってしまいます。

実際に対面している時でも違和感を感じますが、文章などの書き記す場合に関しては落ち着いて書いて、違和感を感じれば書き直せばいいだけの話です。

間違っている事にそもそも気づいていないのは論外ですし、気づいていて治すのが面倒くさいというとらえ方をされてしまってはもう最悪な結末になってしまいます。

信頼だけではなく、期待すらしてもらえない事に繋がるので、必ず自分が正しい言葉遣いをしているのかどうか確認する事が大事です。

ちなみに尊敬語は相手側の行為に対して述べる場合で、その人物を立てる意味で使用されます。

逆に謙譲語は自分側の行為に対して述べる言葉になり、自分を下げその行為が向かう相手を立てる意味合い使用されます。

似ている言葉ですが、意味がまったく逆になるので注意してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は従事するという言葉の意味、そして具体的な従事するという言葉の使い方、 そして使用する際の注意点についてもご紹介いたしました。

日本語は自分自身が思っているよりもとても難しいものです。

単語一つ一つの意味が難しいものも存在しますし、単語以外にも文章の組み合わせ方であったり、尊敬語、謙譲語、丁寧語など、細かく使い分けることも難しいので間違った日本語を使いがちになってしまいます。

しかし、社会人として一人前になるためには正しい言葉遣いは必ず避けては通れないスキルです。

間違った言葉遣いをすることで簡単に信頼関係はなくなってしまいますし、人によってはがっかりさせてしまう場合もつながります。

正しい言葉遣いを行うには日々の努力しかありません。

正しい日本語意味を理解して、難しい言葉でも日常の会話で積極的に使うことで、苦手意識をなくし、自信を持ってなおかつ相手に良い印象を与えながら自己主張をすることができます。

社会人としての必要なスキルである事、そして自分にメリットしかない事も理解した上で普段から使うようにしてみてください。