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原則とはどういう意味?原則禁止と言われたら絶対?使い方やニュアンスなどを解説


原則という言葉はニュースなどでもよく聞きますが、具体的にどういうニュアンスなのか分からない人もいるかと思います。

そこでこの記事では、「原則」とはどういう意味なのか、具体的な使い方・例文・類語・英語表現などについて解説していきます。

具体的な使い方の中では「原則NG」などの曖昧な線引きについても触れていきます。

原則禁止と言われたら絶対なのか?と疑問に思っている人も、この機会に解決していきましょう。

この記事の目次

️原則という言葉はどういう場面で使われるか?


日常生活の中でも原則という言葉を聞く機会が多いのは、おそらくビジネスシーンにおける場面であると考えることができます。

会社に所属している会社員なら、当然ながらその会社が定めているルールに沿って行動しているのが普通です。

会社は人が集まってはじめて成り立つものです。

複数の人間が集まっている時点である程度のルールや規則を用いなければ、好き勝手する人が現れてしまうかもしれません。

統率を図る為にも、ルールなどは必ず必要になります。

その様なルールが出てくる場面では、「原則」という言葉がセットで使われる場合が多いです。

日常生活のビジネスシーン以外においても、プライベートの面でも原則という言葉が用いられる場合があります。

それは法律であったり、その場所で適用されるルールが課せられた場合などに使われるでしょう。

このように考えてみると、原則という言葉は私たちの身近に存在している言葉なのです。

原則とはどういう意味?

原則には「①一般に適用される根本的な法則」、「②多くの場合に共通に適用される基本的な決まり」、「③社会的活動の中で多くの場合に当てはまる規則や法則」という意味があります。

原則の意味を深堀りして解説

例えば、日本で生活をする上で法律という存在が私たちを守ってくれていますが、日本に住んでいる人間が守らなければいけないルールというものが存在していますが、これは「日本にいるならば守らなければいけないルール」であると捉えることができます。

これがまさに「一般に適用される根本的な法則」であると考えることができます。

集団で生活をするということは、ある一定のルールがなければ人によっては好き勝手行い、秩序を守る事はできません。

もしも人を殺してはいけないというルールが存在しなかった場合、日本でも殺人が増えてしまう可能性もありますよね。

そんなことを許せば日本という国は成り立ちませんし、そもそも安心して暮らすことができません。

だからこそ法律が存在し、それは守らなければいけないということです。

「多くの場合に」という表現が意味をややこしくしている

この言葉の難しいところは、「多くの場合に」という言葉が付いている所です。

多くの場合にという言葉をよく考えてみると、少なからず例外が存在すると解釈することができます。

これが解釈が難しくなっている原因の一つになると思いますが、例外が存在するということは、守らなくて良いということではありません。

あくまで場合によっては適用することができない、もしくは免除対象になるというような意味としてとらえておく必要があります。

人によっては曖昧な表現で意味の捉え方が難しく面倒だと感じるかもしれませんが、「基本的には認めておらず、あくまで守る必要性があるもの」と捉えていただければ間違った意味にはならないと思います。

原則=守るのが基本

人によっては原則とは守るべきものであり、絶対に守らなければいけないと解釈している人もいれば、原則は絶対に守るべき必要がないという解釈をしている人もいるでしょう。

結局はどこの部分に重点を置いて意味を解釈するのかという事で、多少なり解釈が変わってくるということが難しい点に繋がると思います。

しかしあくまでベースに考えていただきたいのは、基本的には守る必要性があるということです。

確かに一部例外が認められる場合があり、守らなくても良いという状況になりえるとしたとしても、それはあくまで例外が認められた場合での話です。

それが認められなければ、基本的には守ってもらう必要性があると解釈することができますので、難しい表現ですが原則は基本的に守るものということになります。

先ほどご紹介したようにルールや法則などは、その根幹部分の意味としては基本的に守ってもらう為に存在していますので、破る事を想定して設定されているものではありません。

それではそもそもルールや法律が必要ないものになってしまいかねませんし、設定する意味がなくなってしまいます。

そのため、原則=守るが基本という風に解釈してください。

️原則NGと言われた場合は?

「原則NG」という言葉を大抵の方が耳にしたことがあると思います。

この言葉、普段何気なく私たちは聞いていると思いますが、そのニュアンスが難しいです。

ただ原則という言葉が付いているから、「守らなくても良い場合がある」と早計に考えるのは筋違いです。

基本的には守るべきで、本当に特別なケースの場合にだけ、例外として当てはまらないというニュアンス。それが原則NGという言葉です。

かなり特別な場合に限る

あくまで「原則NG」という言葉の中で、原則以外にあたる場合は特別な状況であると理解する必要があります。

そもそもルールや法律などは守る必要性があり、守らないために設定されているものではありません。

ベースは守らなくてはいけないことなので、それを守らなくても良いという場面は一般的に考えてかなり特別な状況でしかないということです。

これについては先ほど正当防衛の例を挙げたと思いますが、このようなかなり特別な状況でしか適用されないものと考えておいた方が良いです。

なぜなら、もしも守らなくても良いという状況がかなり簡単な設定になってしまった場合、それはルールや法律などを守らなくても良いというものと等しくなってしまうからです。

ちょっと工夫すれば守らなくても良いようなものは、実際にあってないようなものと全く変わらないですよね。

しかしそんなことがあってはいけませんし、守っている人からすれば大いに迷惑な話です。

だからこそ基本的にはかなり特別な場合に限られており、簡単に守らなくてもいいようにできるものではないということです。

原則NGの具体例

1.病気や事故などの事情

「原則NG」とされている事に対して例外が認められる場合のひとつの状況としては、病気や事故などの事情ということが考えられます。

もちろん状況などによって該当する該当しないかということは大きく分かれると思いますが、一般的に病気や事故などの事情に関しては、原則の範囲外に当てはまることが多いでしょう。

病気や事故は、自分が引き起こそうと思って引き起こしたり、意図的に偽るにしても限界があるので、基本的には免除されるべき対象として確立されている場合が多いです。

人によっては偽ろうととする人もいるかもしれませんが、偽ろうと思った所で簡単に偽ることができるものでもありません。

例えばあなたが「病気です」と偽ろうと思っても簡単に偽る事はできないはずです。

なぜなら病気と同等の症状を自分の気分で引き起こすことが出来なければそれはできませんし、医者の診断書を発行してもらうにしても該当する症状が確認されない事には発行してもらえるはずがありません。

事故に関しても同じです。

事故は自分と相手がいて初めて成り立つものなので、相手に偽証してもらう必要性がありますが、相手に得がなければそのような事はあり得ません。

そもそも事故を偽証できる完璧な状況を作り出すのにも無理があります。

なので、病気や事故などに関する事情はある程度事実なら考慮する必要性がありますし、場合によっては命に係わる状況ならなおさらです。

そのため、対象外として認められる状況のひとつと考えることが出来ます。

2.相手が理解できるくらいの事情

例外が認められる場合の一つの状況としては、相手が理解できるくらいの事情があれば問題ないと言う事が考えられます。

これに関しては先ほどご紹介した病気や事故などの事情という限定されたものではなく、あくまで当事者同士の認識による判断と考えることができます。

具体的にどういうことかと言いますと、何かの物事に対してのルールが定められていた場合、それを守ることができないほどの重要な事情があり、それに対して相手が納得すれば免除対象になるということです。

これはかなり広い範囲で適用される場合が多いと思いますが、例えば決まりと一言に言ってもたくさんの状況が考えられます。

例えば広い範囲では法律、会社の決まり、学校の決まり、小さい範囲で言えば家庭の決まり、町内の決まりなど大小関わらず私たちはたくさんの決まりの中で生きています。

それらすべてを考えた時に適用しているルールはたくさんの種類が存在するからです。

例えば例にあげて、茶髪を禁止している学校があるとします。

しかし、生まれながらに外国人の血が入っているので地毛が茶髪である、これに関して訴えた所学校側が了承すれば、これは相手が理解できる事情であると判断されます。

なので、あくまでその適用しているルールを課している側と課されている側の両者での問題になるので、様々な状況が考えられると判断できます。

だからこそルールの度合や解釈が難しくなるひとつの要因であると考えることが出来ます。

原則を守れなさそうなら相談は必須

「原則NG」という言葉を考えた時に、場合によっては守らなくても良い可能性があるという事をご紹介しましたが、注意していただきたい事があります。

それは、相手に対して了承を得ずに原則に背くのはNGな行為ということです。

確かに場合によっては守らなくても良いという解釈も出来ますし、それが適用されれば守らなくても良いのですが、人によってはそれを理由にして相手に対する伺いを省いてしまう場合があるでしょう。

しかしながらいくら対象外で守らなくても良いということが想定される場合だったとしても、必ずルールを課している側の方に伺いを入れる必要性があります。

なぜなら説明義務を怠ってしまうと、相手からすれば単にルールに違反している人という印象しか持たれないからです。

先ほどから何度も説明している様に、基本的には守らなければいけないことです。

言ってみれば、守らなくても良いと言う事は普通ではあり得ないことだと認識する必要性があります。

そのため、必ず守らなくても良いということを証明するための説明義務は生じる事を認識してください。

場合によっては説明義務を怠ってしまったがために、罰則の対象になってしまったということもありえない話ではありません。

いくら自分が対象外になるという確信を持っていたとしても、それを証明するようにしましょう。

️原則の使い方と例文

ここからは、原則という言葉を実際に日常生活の中で使う場合に、どのような方法で使えば良いのかをご紹介していきます。

言葉の意味を知っているだけではなく、間違いのない使い方を行うことによって言葉を完全にマスターすることができます。

原則という言葉の意味をもう一度振り返って、正しく認識した上でこれからご紹介する例文を確認しながら使い方を覚えてください。

【例文1】原則を立てる

まずはじめにご紹介する原則の使い方のひとつとして、「原則を立てる」という例文です。

まずは原則という言葉の根本的な意味を思い出してみてください。

原則という言葉の持っている基本的な意味は【一般に適用される根本的な法則、多くの場合に共通に適用される基本的な決まり、社会的活動の中で、多くの場合にあてはまる規則や法則】の3つとご紹介しました。

なので、この場合は「基本的な決まりを立てる」」という簡単な解釈で問題はありません。

これが一般的な法律に関してなのか、それとも会社などにおける狭い範囲での意味をもっているのかなどは状況によって変わりますので、定義するのは難しいです。

しかし、会社の中で使われる場合はもちろん世間一般的な事ではなく、あくまで会社の範囲内での規則や法則という様な意味で解釈すれば問題ないでしょう。

言葉のそれぞれの細かい部分の意味合いが異なりますが、大まかな意味である法則や決まり、規則を立てるということを考えると、全て共通した意味合いになると思いますのでそこまで難しい言葉にはなりません。

【例文2】原則に従う

次にご紹介する原則の使い方のひとつとして、「原則に従う」という例文があります。

これを簡単に解釈をすれば、「基本的な決まりに従う」という意味となります。

先ほどご紹介した例文に当てはめた言葉を、そのまま代入してもらえればそこまで難しい例文にはならないはずです。

原則という言葉が基本的には決まりであるという認識を持っていればそのまま考えれば意味が通じる文章になるはずです。

一般的に考えてルールや決まりなどが守るために設定されているものなので、それに従うという言葉も違和感なく使うことが出来るでしょう。

️原則の類語

原則の類語には「原理」「前提」「規制」「規格」「道理」「ルール」など様々なものがあります。

それぞれ微妙に意味合いが異なる場合もありますが、大まかな意味合いは一緒です。

️原則の英語表現

原則を英語にすると「general rule」「principle」となります。

️さいごに。原則と言われたら、基本的には守ろう

今回は原則という言葉をテーマにして、原則という言葉の意味や、「原則NG」という言葉の解釈、そして原則という言葉の使い方を例文を交えてご紹介しました。

普段私たちが使っている何気ない言葉も、よくよく考えてみると難しい解釈の仕方が存在する言葉だと理解いただけたと思います。

しかし正しい知識を身につけて、正しい解釈をすることができればそこまで難しい言葉にはなりません。

早い段階で正しい知識を身につければ様々な場面でスムーズに物事を解釈できる様にもなりますし、正しく解釈できるという事は正しく物事を話す力が身につくという事ですので、あなたの力になってくれるはずです。

もしも今後原則という言葉が出てきた場合は、間違いのない解釈の元、守って行動するようにしてください。

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