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煽るとはどういう意味?ネットでの”煽る”の意味や煽る人達の特徴や対処法、使い方・例文・類語・対義語・英語表現を解説します。

煽るという言葉はよく聞く言葉ですね。

特に最近はネット上でもよく使われるようになり、どちらかといえばマイナスなイメージが定着しつつある言葉です。

ですが、煽るには、マイナスな意味だけではなく、いろいろな場面で使われる、とても幅広い意味があるのです。

今回はそんな「煽る」とはどういう意味なのか、ネットでの”煽る”の意味や煽る人達の特徴や対処法、使い方・例文・類語・対義語・英語表現を解説します。

「煽る」の読み方

煽るは「あおる」と読みます。

書きづらく、また読みにくい漢字です。

「煽る」の意味とは?

煽るには、「①うちわなどで風を起こす」「②風がものを揺り動かす」「③おだてて思い通りに動くように仕向ける」「④物事に勢いをつける」「⑤酒などを一息に飲む」「⑥写真を低い位置から上向きに写す」「⑦相場の高騰を狙い、意図的に大量に買う」「⑧前の車にピッタリついて走る」「⑨鎧であおりをけって馬を急がせる」という9つもの意味があります。

ネットでよく使われる意味としては「相手を挑発する、刺激する」が当てはまるでしょう。

では、それぞれの意味について見ていきましょう。

うちわなどで風を起こす

一般的な「煽る」の意味はこれです。

「煽る」という漢字は「火」と「扇」で出来ています。

うちわで火をあおぐという状況から、風を起こすという意味に繋がっていきました。

風がものを揺り動かす

風を起こし、風の勢いを強めるところから、「物を動かす」という意味があります。

「風でテントが煽られる」とか「風がカーテンを煽る」のように、風が原因で物が動くことを言います。

おだてて思い通りに動くように仕向ける

物を動かすという意味は、決して物質的な物だけではなく、人にも当てはまります。

ある対象の人に働きかけて、自分の思う行動をするように仕向けることも「煽る」と言います。

よくテレビなどで見られますが、番組を視聴してもらうためにCMなどで危機感を煽り、番組への興味を高めさせることも「危機感を煽る」と言います。

決して、マイナスな意味なわけではなく、現状を動かすという意味合いがあり、煽ることによって良い状況に向かうような意味もありますが、比較的否定的な文章に使われることが多いです。

物事に勢いをつける

物を動かすこと、人を動かすこと以外にも、出来事やその状態、状況を動かすという意味になることもあります。

「人気を煽る」など、意図的に状況を変えていくことに「煽る」という言葉を使うことがあります。

酒などを一息に飲む

「呷る」と書くこともあります。

上を向いてぐいぐい飲むことを言います。

良い意味で使われることは少なく、「やけ酒をあおる」とか「毒をあおる」などのいう意味で使われることが多いです。

飲み会で煽られた時の対処法について詳細はこちら >

写真を低い位置から上向きに写す

カメラでの撮影の時に角度を調整する際に、下から上を見上げるように撮影することを「煽り」ということもあります。

人と建物の全体を入れて写真を撮る時に、普通に撮っては入りきらない場合、下から上を見上げるようにして写真を撮ると全体がうまく入ることがあります。

この写真の撮り方を「煽り」と言います。

相場の高騰を狙い、意図的に大量に買う

「見せ玉」とも言います。

株価が下がってしまっているとき、大量に買い注文をすると、一時的に株価が上昇し、あたかも株式相場が高騰しているかのように見せることができます。

そうして他の人に株価が上昇していると思い込ませ、株を買うよう誘導する手法です。

「株高を煽る」なんて言い方をします。

株式相場をあおることは相場操縦取引と言って、法律で禁止されています。

前の車にピッタリついて走る

前の車との車間距離を縮めて、後ろにピッタリとくっつくようについて走ることを言います。

「前の車を煽る」とか「煽り運転をする」などという言い方をします。

鎧であおりをけって馬を急がせる

この意味の「煽り」とは泥除けの道具のことを言います。

馬のお腹の辺り、両脇を覆っている馬具のことです。

あおりを蹴るとは馬の両脇を蹴って馬を早く走らせるということです。