スクールカーストのことについて聞いたことがある人も多いでしょう。

では、このスクールカーストとは何かということなどについて取り上げていきます。

️スクールカーストって何?


色々なテレビ番組を見ていると、スクールカーストについて話が出るということはありませんか?

我々大人の社会においても、少なからずそのようなカーストを感じるところがあるものの、大人ですのでなんとかうまくやっている所があります。

しかし子供はストレートで残酷な一面がありますので、それが大きな問題になっているという所があるのです。

学校の中での階級や序列のこと

このスクールカーストというのは、学校の中で子供達の中で位置付けられた階級などのことを指します。

大人だったら「別に、そんなのどうでもいいじゃない」と思うようなことでも、子供にとっては重要であるということもあることから、このような階級があるところがあります。

まだそこまでスクールカーストというような状態ではなかったものの、うちの長女が小学校の低学年の時に、うちが「家に車が1台しかない」ということを言った時に、お友達から「可哀想!」と言われて「車2台にしないといけない」ということを訴えてきたことがありました。

どちらかと言うと、住んでいたところは地方都市で車を2台持ちしているご家庭が多い地域でしたので、うちの子に「かわいそう」と言った子のように、車が2台なのが当然と思って悪気なく言ったことのようです。

しかし、うちの子は馬鹿にされたというような感じがしたようで、車のことを気にしてしまったことがあったようです。

小学校の低学年ぐらいから既にそのような下地があることは経験上、知っているので、これが思春期になると激化するというのは想像に難くないところがあります。

生徒の人気度などをランク付け

このランク付けが何をもとにランク付けをしているのかと言うと、どれぐらい他の生徒から人気があるかという点において、ランク付けがされています。

ですので、人気者な人であれば、このスクールカーストで上位をキープしているという状態になっていきます。

その一方で、大人しく教室の隅っこで、おとなしくしているタイプの人だと下の方にランク付けされてしまうという一面もあります。

あくまで生徒たちの好みのタイプの子であるほどに上位である傾向があります。

このように、性格などにもよってランク付けが行われるところがあります。

️みなさんにも経験ありませんか?

大人は「そんなしょうもないランキングなんて気にするな」ということをあっさりと言ったりします。

それは、我々はそのような時代を超えて大人になったからです。

子供の時を思い返してみると、スクールカーストというような明確な言葉はなかったとしても、それに覚えがあるという人はいませんか?

それは人気者な人であれば、中心人物になれおとなしいタイプの人は、そのような人気者とその遠巻きの方を横目に見ているというような状態です。

このようなスクールカーストというような言葉で言語化されることによって、自分はこのランクにいたなというようなことが分かるところがあるでしょう。

我々のように、すでに成人してからの方が長いというようなタイプの人であっても、昔を思い返すと思い当たるということから、このようなスクールカースト制度みたいなところは昔から脈々とあったと推測されます。

クラス内や学年内での派閥問題

そしてクラスなどによっては、この学年で派閥ができるというようなケースもあります。

皆が仲良しの額面ということであれば、派閥までは発生しないことがありますが、もしこの人気者が二人以上いて、複数のグループに分裂しているということであれば、派閥が生まれてくるというところもあります。

ただ後に触れますが、このように派閥に振り回されているのは階層では二軍以下ぐらいまでです。

このように派閥などによって色々とクラス内で距離感や壁を感じるところがあります。

いじめの問題につながる可能性も


このスクールカーストの何が問題なのかと言うと、それはいじめにつながる可能性があることです。

このような話を聞くと、階級が下に分類されてしまった人だけが、いじめを心配する必要があると思われることでしょう。

確かに、そのような人はいじめのターゲットになりやすい一面があります。

しかしスクールカーストというのは、地位が確立されているわけではなく、急にランクが急落をするということがあるのです。

例えば人気者にランクされていた方が、急に信頼を落とすようなことをすることによって、急に階層が最下位になってしまうっていうことがあります。

人気者で、その人気を鼻にかけていた子が、周囲から反撃されることによって、一番下に転落するということもあります。

そのようなことから、どんなランクの子でも、いじめの対象になることがあります。

️スクールカーストの階級

スクールカーストというのは、主に子供たちの間で人気があるタイプの人や、特徴がある人によって分類されているところがあります。

もちろん色々な子がいるので一概には言えないけれど、大体は下記のような感じで分類されているところがあります。

ではスクールカーストの階級について詳しく見ていきましょう。

スクールカーストの1軍

この階層の人達は、スクールカーストによって非常に良い思いをしている人達です。

それはなぜかと言うと、一軍で学校生活をキラキラと楽しんでいるからです。

このような人だと、急にランクが落ちてしまうということがあると危険ですが、よほどのことがない限りは問題なく楽しい学校生活を送ることができるそうです。

ですので、どうにかして、この層に入ろうとしたりして頑張っているのが、後に触れるスクールカースト2軍の人たちであるケースは多いです。

ではスクールカーストの一軍に在籍している人の特徴を、いろいろと見ていきましょう。

キラキラしたリア充の人たち

言うまでもなく、このような人はキラキラとしたリア充の人達です。

ともすれば中学生であっても、すでに彼氏や彼女がいるというようなそうな人もいます。

このような人は、学校で何か一つはここは誇れるというような得意ジャンルを持っている人が多いです。

そして尚且つ、恋愛なども充実しており、一番登校拒否などから遠いというようなタイプの人とも言えます。

スクールカーストの二軍以下の人は、この人たちを見て眩しく感じているというところがあります。

二軍の人であればこの人たちの取り巻きになるということで、直に接することができますが、それ以下の方は「すごいなキラキラしていてリア充だな」と横目に見るだけというような状態になっています。

クラス内でも目立つ存在

必然的にもこの一部の人たちは、クラスでも大変目立つ存在の子達です。

授業をしたり、何か行事をするときもリーダーシップをとるような人もいるでしょう。

そこまでではなくても、クラスでの発言権もかなり強いタイプの人です。

ですので、何か意見をする時は、このような人たちの意見が拾われやすいところがあります。

部活などで活躍している人

学生のうちは、どちらかと言うと部活を頑張っている人の方がモテるところがあります。

そこに、この部活が運動部であれば、そのモテ度はアップします。

例えば野球が非常に上手いとか、サッカーが非常に上手いということで、ともすれば女子の取り巻きの子達が練習風景を見に行くぐらいな人がスクールカーストの一軍です。

もちろん女子であっても、運動ができる子というのは注目されがちなところがあります。

そのようなところで、運動部に入っている女子もスクールカーストとしては上になる可能性が大変高いです。

容姿端麗・オシャレでモテる人

そして容姿端麗な人というのは、子供でも大人でもみんな好きなものです。

ですので容姿端麗な子というのは、必然的に一軍に入ってきます。

ただそこには条件があり、お洒落であることも挙げられています。

容姿端麗であっても、あまり外見に気を使わない子だったら「あの子綺麗なんだけど、ちょっとダサいよね」というような感じで2軍もしくは、それ以下にされてしまうというところもあります。

容姿端麗で且つおしゃれで、さらには異性にモテるというのも一軍のポイントでもあります。

ただ異性にモテるかどうかというのは、中には異性から同性の友達みたいと言われるようなタイプでも明るい子なら1軍に食い込むことができる可能性もあります。

コミュ力が高い人

学校においても、大人になったら職場においても人とのコミュニケーションは避けることができません。

ですのでコミュ力が高いのは、どこでも求められるスキルです。

このコミュ力が高いタイプの子も、一軍になることができます。

ともすれば、笑いのセンスなどであまり容姿とかもパッとしないんだけど、面白い子なんだよなという風に思ってもらえる可能性が非常に高いです。

さらには自分をよく見せるために、演出することもうまいです。

このような子は社会人になっても成功する可能性が非常に高い要素があります。

スクールカーストの2軍

そして残念ながらスクールカースト一軍になれないというような人で、なおかつそこまで陰キャではないということであれば、大体はスクールカースト2軍に分類されます。

では、スクールカースト2軍とはどのような特徴があるのでしょうか?

一番無難で人数が多い

このスクールカースト2軍というのが一番、普通の子供がランクインしがちなところがあります。

ですので必然的にこの層が一番多い形になっています。

そこまで強い個性があるわけでもなく、そこまで凄く取りたてて才能があるわけでもないけれど、暗い子でもないし、いじめられるタイプの子でもないというような子がここに入ってくるところがあります。

いわゆる普通の学生生活

学校生活も楽しい、勉強もそこそこ運動もそこそこだけど、そんなにモテるわけでもなくという子がランクインしてくるところがあります。

もちろん部活は運動部や文化部どちらもいます。

そして運動部であったら一番の子が華々しく活動している横で、地道に活動しているようなタイプの子であるケースが多いです。

運動に関してはある程度の先天的な部分もありますので、一軍なろうと思うと苦労が絶えませんが、ある程度自分の学校生活に満足しているという子もいるので何とも言えません。

文化系で成績優秀の人

子供達はどちらかと言うと、運動ができる子の方が上位だと考えているところがあります。

ですので文化部のこと言うと、少々このように言ってはなんですが、人気が落ちるところがあります。

でも文科系の部活動は、おとなしい子が多いということから、どちらかと言うとバカにされやすいというところがありますが、成績優秀者だと話は別です。

学校生活は勉強をする場であることから、勉強に関して強い子というのはある程度スクールカーストを押し上げる力があるところがあります。

ですので、おとなしく見えたりしても成績が上位で、数学の事を聞いたらわかりやすく的確に教えてくれるような子も一目おかれるようなことがあり、ともすればスクールカーストで2軍より下に該当しそうな子でも、二軍になっているケースは多いです。

1軍の取り巻きもここに当たる

そしてよくありがちなのは、1軍の取り巻きの子たちのことです。

この子達はどちらかと言うと、一軍の子達の人気にあやかりたいと思っているところがあり、一軍の取り巻きになっているところがあります。

特に女子のグループだと顕著なのではないのでしょうか?

女子グループで一軍の花がリーダーシップをとったりするところがあり、それについて行く子たちが2軍というような感じの形です。

色々な子がいるので一概には言えませんが、単純に一軍の子の性格が好きということで純粋な気持ちでいる子もいる一方で、1軍の子が容姿端麗であったりでモテるとしたら、この子の近くにいることで注目されたいという下心を持って一軍の子と仲良くしているということもなきにしもあらずです。

スクールカーストの3軍

ここからは少し学校生活が辛くなってしまいがちな層の子になってしまいます。

大人であればある程度、個性的な人ということで流してもらえるような子も、子供達同士の評価は非常に辛辣です。

例えば流行りに乗っていない人を見ても、大人であれば「そういうのにあまり興味がない人なのかな」というような感じで軽く受け流してもらえるような感じもあります。

しかし子供は、このような流行に乗ることができないところを軽蔑してしまう一面があります。

ですのでどちらかと言うと、マウンティングされやすい層とも言えるでしょう。

友達がいないぼっちの人

友達がいないタイプの人は、このような層に分類されてしまうところがあります。

学校生活においては友達と楽しく過ごすということに重きを置いている子が多いので、それができない子というのは、子どもたちにとっては残念ながら良くない目で見てしまう事であると言えるのです。

ですのでこのような子は、かわいそうな子だと陰で言われているというようなところもあります。

実際にそのようなタイプの子は、そのことを気にして登校拒否を起こしかねないような辛い気持ちを持つ子もいれば、「あの人達はあの人達、自分は自分」という風にしっかりと線を引き、気にせず一人でいるというタイプの子もいます。

オタクグループの人

次にオタクグループの子も、あまり理解されない一面があり、スクールカーストにおいては三軍に分類されてしまうことがあります。

今はこのようなオタク文化に対する偏見も、だいぶ軽減されつつはあるのですが、1980年代に幼い女の子を連続で殺害した容疑者の家に、たくさんのアニメのビデオがあったことから「アニメオタクは暗くて犯罪を犯すようなタイプの人間」という風な偏見が生まれてしまったのです。

このようなことでオタクと言うと決してポジティブなイメージではないというような感じで扱われている所がありました。

しかし1990年代2000年代ぐらいに入ると、日本のアニメのクオリティが素晴らしいということで海外でも大変話題になり、オタクという言葉に少々ポジティブな意味合いが生まれるようになりました。

うちの子もアニメが好きなタイプですが、そこまでオタク要素があるからといってひどい扱いを受けるとか、いじめられるということはないようです。

個性的で浮いている人

中には言動や行動が変わっているというような感じで、あまり人を寄せ付けないようなタイプの人もいます。

この個性的で浮いている人の中にも、色々な人がいて自分で浮いている行動に気づけなくて友達ができなくて悩んでいるという人もいる一方で、むしろ人を寄せ付けないというような感じの人もいます。

このような人はマイペースに我が道を行くというところはありますが「なんだかあの人変わってるんだよね」というような感じで遠巻きに見られているということもよくあります。

あまり存在感がない人

おとなしくてあまり喋らないようなタイプの人は存在感がなく、1軍にも2軍にも入れないというようなタイプの人も三軍に分類されます。

中には、場面緘黙症人も存在します。

このような人は、家や安心できるところだと普通に話すことができるのですが、学校などの外ではうまく喋れないということから、このように存在感がないというふうな扱いを受けてしまうこともあります。

どこの派閥にも属さない人

そしてどこの派閥にも属さない人というのは、学校生活においては異端視される一面があります。

それは田舎でもよく見られる現象で、大人でもあるので、子供だとなおのことそうでしょう。

例えば田舎だと町内会に入らない人というのは異端視されるところがあります。

もし村八分というものが盛んに行われているというところであれば、そのような対処になってしまうこともあります。

このような大人たちも身の回りにいますし、子供達というのはそのような良いことも悪いこともダイレクトに表現したりしてしまうことから、学校生活においても、どこの派閥にも属さない人を排除しようとしてしまったりする一面があります。

クールで一匹狼なタイプ

ただ、このどこの派閥にも属さないというのは、どちらかと言うと、このようなスクールカーストのようなことを心から馬鹿らしいと思っており、そんな派閥に入るぐらいだったら一人で本を読んでいた方が好きだというふうに自分で納得した上で派閥に入っていないというところもあります。

色々な人がいるので一概には言えませんが、どうにかしてグループに入って仲良くしたいんだけど仲良くできないというようなタイプの人は、この一匹狼的なタイプの人の中では少ないケースと言えるでしょう。

このようなクールで一匹オオカミであっても、コミュ力が高いと、どこのグループにも属していないんだけど色々なグループの所に行って話をしているというようなタイプの人もいます。

ですのでこの一匹狼タイプであっても、コミュ力が高ければ派閥に属していないけれど、いじめられていないという風になることができ、コミュ力が低いタイプの子であれば異端視されてしまうところがあります。

いじめの対象になりやすい

先ほども触れたように人間はグループや、社会においてそのグループに属さない人を異端視するところがあります。

もしかしたら自分たちのグループや、社会に危害を加えるそうなのではないかというような警戒心が生まれてしまうのでしょう。

そのようなことから、そのような人を排除しようというような動きになってしまうことがあります。

学校生活であればそれがいじめにつながってしまうこともあり、いじめの対象になることもあります。

ただそのような子達を救済するような方法もあります。

それは学校の外の世界に居場所を作ることです。

例えば習い事を、その学校の子がなかなかいかないような少し離れたところに通わせるなどです。

特に好きなことや自信を持てることを選ばせてあげるといいでしょう。

そうすることで、そのようなスクールカーストを冷静に見ることができ、別に最下位でも自分はここが居場所だから大丈夫というような自信に繋がり、いじめもそこまで気にならなくなるという子も多いです。

️スクールカースト日本の実情

スクールカーストというのは、何も日本だけではありません。

アメリカでもスクールカーストというものがあるのです。

アメリカの場合は1軍の子がチアリーディングをしている女の子というような感じで、アメリカ独特のスクールカーストがあると言われています。

アメリカのスクールドラマを見ていても、やはりこのようなスクールカーストを感じさせるところがあります。

日本はアメリカとは違うので、また日本独特のカースト制度があります。

クラス内での仲間はずれやいじめ

日本においてはいじめや仲間はずれというようなことが起こりやすいケースがあります。

このような立場になってしまうと、いじめの土壌について違うので一概には言えませんが、その立場をひっくり返すのは非常に難しいです。

仮にかなり先生に入って頂いていじめ問題を解決したとしても、「今度はこの人に関わると、うっかりと何かしてしまっただけで先生に言われてしまうのではないか」というような感じで恐怖の対象として見られることがあり、結局は友達ができないということになってしまいがちです。

SNSやネット上での悪口

昔はこんなことはなかったので良かったのですが、今はSNSやネットが盛んです。

ですので世界中に悪口などは拡散されてしまうところがあります。

中学生や高校生ぐらいだとまだ、ネットリテラシーが低い子も多く、悪口を書くときの本名とか住所などを書いてしまうということがあります。

だからこそ学生時代のSNS問題というのは大変深刻なものです。

親御さんであれば基本的に、このSNS問題を意識してルール作りをする必要性があります。

学校での居心地の悪さを感じる生徒

スクールカーストがあることで、学校生活で居心地の悪さを感じてしまうというような生徒もいます。

このような居心地の悪さを感じるのは、大抵三軍の方です。

特にいじめなどがなくても、なんとなく居心地が悪いというような経験をしている子もいます。

それは例えば自分が好きなものに関する否定の言葉がしょっちゅう聞かれるなど、暗に自分を否定されているかのように感じられるようなことも挙げられます。

先ほどアニメについて触れましたが、中には平気で「アニメを見ている子なんて暗いに決まっている!信じられない!」というような発言をしてくる子もいます。

その様にいわれると、アニメ好きなことしては居心地が悪くなっていきます。

不登校になってしまう人もいる

このような学校の居心地の悪い雰囲気から、不登校になってしまうということもあります。

もちろんいじめなどがあるということであれば、ダイレクトにわかることですので、すぐに原因を把握し、少なくともいじめを止めるということはできます。

しかし今度は先ほども触れたように逆差別ではないけれど、「この人に関わるとすぐに先生が出てくる」という風に思われ、違う意味で腫物扱いされるようになります。

それもまた居心地が悪く感じられるところがあります。

カーストなどなく仲の良い学校も

ただこのようなカーストはないだから、仲良くみんなが過ごしているような学校もあります。

多いケースとしては、少人数高などがそうでしょう。

このような階層ができるというのは、そこそこに人数がいないと難しいことです。

極端な例を挙げると、3人しかいないのにスクールカーストを作るというのは困難です。

またそこそこの人数があっても、クラスのメンバーによって、クラスの雰囲気は変わってくるところがありますので、そのようなスクールカーストはなく仲がいいところもあります。

著者の長女の中学校もそうみたいで、彼女はともすればアニメオタクに分類されがちなところがありますが、楽しく学校に通っているようです。

また子供の生活環境を意識して、学校選びをしようとしている親御さんも多いですが、こちらは学年ことで雰囲気が違うところがあるので、必ずということはありません。

評判が悪い中学校でも、お子さんが穏やかな学年に所属できれば穏やかに学校生活を送ることができる可能性が高いです。

逆に評判が良いと思っていたところでも、陰湿ないじめがあったりスクールカーストが激しいというような可能性もあります。

その年や時によってクラスの雰囲気や学年の雰囲気が変わります。

ですのでリサーチをしても、なかなか完璧な学校に巡り会うというのは少ないでしょう。

グループ自体は存在する傾向がある

確かにスクールカーストはないけれど、大まかにグループができているということはよくあります。

やはり好きなものが同じ子同士の方が集まりやすい傾向があります。

例えば漫画が好きなら漫画好きが集まりますし、スポーツが好きな子はスポーツは好きな子が集まります。

このように大体好きなことが同じ子の方が仲良くなりやすいケースがあり、結果的にスクールカーストはないけれど、なんとなくグループができているということはあります。

そして女子の場合は、このグループ分けが非常に顕著なところがあり、そのグループから外されるようなことがあると、新たなグループに所属するのが難しくなっていく一面があります。

ですのでスクールカーストがないにもかかわらず、お友達とのいざこざがあってグループから外されてしまったということで一気に、学校生活が辛くなって行き、ともすれば登校拒否になってしまうぐらいなお子さんもいます。

それに対して、男子はそこまでグループというものが強くあるわけではなく、そこまでの団結力はありません。

しかしやはり女子と同じように好きなものが同じ子が集まりやすい所があるでしょう。

男子の場合はあまりグループでガッチリと固まらず、ある時は他のグループのところに話に行き、そしてまたある時は違うグループのところにというようなことも結構あります。

そのような点では男子の方が、人間関係に流動性があるという一面があります。

もちろん男子であっても友達に馴染めないと悩む子はいます。

しかし女子程深く悩むというほどでもなく、解決に向かいやすい一面もあります。

このように男子はさっぱりとしているところがあるのですが、ともすれば気に入らない人は暴力でカタをつけてしまうというような力技に出ることが多く、いじめなどになると被害が深刻化しやすいです。

ただ色々な男子がいますし、一概には言えないところがあります。

️スクールカースト、みなさんはどう思う?

スクールカーストと言うと、大人目線で見ると「なんでこんなくだらないことを」と思うところはありますが、よくよく思い出してみると、意外にも自分もそのような経験をしていますし、また大人でもそのようなスクールカーストのような価値観があることも事実です。

大人の場合はうまく本心を隠したりもしますし、逆にそのようなスクールカースト的な思考持ち出すことによって「あの人は幼稚だ」という風に片付けられる所があるので、心の中で思っていてもそこまで口に出さないところもあります。

また田舎のようなスクールカーストではないけれど、カースト制度みたいなのがあるところは、仮に住んでて居心地が悪くなったら、住む場所を変えるというような選択肢もできることから、大人の場合はそのようなスクールカーストのような階層分けで下の立場になってしまったとしても、どうとでも逃げることができます。

それに対し子供は、そこまで学校の個数が多いわけでもなく、転校というのは非常に困難を伴うということから、ここで最下位にされてしまったり、いじめの対象にされてしまったら終わりだと思ってしまい、追い詰められやすいところがあります。

残念ながら学生の子が最悪な結末を迎えてしまうことは、このような一面があります。

確かにこのようなスクールカーストは良いとは言い難いですが、意外と大人の社会の縮図ともいえるでしょう。

スクールカーストについて皆さんはどう思われますか?