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心酔してしまう人の10個の特徴(続き3)

心酔とはそもそも何なのか

心酔とは、そもそもどのような現象のことを言うのでしょうか。

心酔しているようなときには、なかなか周りが見えなくなってしまいます。

それが心酔ということなのでしょうか。

心酔という言葉を調べると、「心を奪われてしまうこと、没頭すること、その境地に浸ること」というような意味が出てきます。

つまり、何か対象の事物に対して心を奪われてしまうことを表すのです。

心酔しているときには、その事物に心を奪われているのです。

確かに自分らしくない行動をしてしまってもおかしくはないですよね。

依存症のような状態になっているとも考えることができるかもしれません。

心酔するメリット

何かに心酔することのメリットを見てみることにしましょう。

心酔するということに怖いイメ―ジを抱いている方もいるかもしれません。

しかし、必ずしも悪いことではなく、心酔することが人生に良い影響を与えることもあるのです。

心の支えになる

まず、心酔することは、心の支えになります。

人生を辛いと感じているときに、心酔するような対象があれば、心の支えができて生きる気力が生まれるでしょう。

人間は何も心の支えがなければ生きていくことができません。

一人立つことができるほど強い人間は相違ないからです。

そんな中で、心酔することは心の支えとなりますから生きていく気力が生まれるでしょう。

目標が生まれ頑張りやすくなる

目標が生まれるということも心酔対象を作ることのメリットです。

心酔対象が人生の目標となることもあります。

心酔対象に少しでも近づくために頑張ることが、人生の目標となるのです。

もしくは、心酔対象に会うためにお金を稼ぐというような現実的な目標もできるかもしれません。

例えば、心酔対象に会うためにはお金が必ず必要であるとしましょう。

そんなときには、お金を稼ぐしかありません。

心酔対象に会えないようなときには、欠乏症に陥る人も少なくありません。

その症状を押さえるためにも、しっかりとお金を稼がなくてはいけないのです。

仕事や人生を全うすることを頑張るため必要な気力ややる気を抱さえてくれるのが心酔対象なのです。

生きる手本になる

心酔対象は、時に、生きる手本となります。

このような生き方をしたい、このように生きれば良いのだという道を指示してくれる対象にもなるからです。

生きる手本を見つけることができれば、こうしていきたいという自分の人生の目標から逸れることもありません。

自分が思い描く人生を生きるためにも、心酔対象を見つけるということは悪いことではありません。

心酔するデメリット

心酔するというのは、心の支えができるというメリットもあります。

ですが、その一方で、心酔することのデメリットというのも確実にあるでしょう。

世間的にはこちらのデメリットのイメージの方が強いかもしれませんね。

心酔対象しか見えなくなる

あまりに強く心酔してしまっているような状態では、心酔している対象しか見えなくなってしまうのが問題です。