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心酔してしまう人の10個の特徴(続き4)

心酔対象ばかりを見つめていることで、それしか目に入らなくなる現象が起こるのです。

何をするにも、心酔対象を見ていることになりますから、自分自身というものを失ってしまうのです。

また、自分の周りで何が起きているのか、自分の周囲がどのような人であり、それらの人々がどのような関係を築いているのかということも見えなくなります。

今の自分に必要なことも分からなくなります。

心酔対象しか見えないというのは熱中している証拠でもありますが、それしか見えない状態というのは問題ですよね。

正常な判断が出来なくなる

何かに心酔しているときには、正常な判断はできなくなります。

心酔対象のことばかりが頭にあるので、そのことを考えていて、自分が正常に考えなければいけないことが頭に入らないのです。

正常な判断ができないような状態にまでなってしまうと、まるで依存症のような状態だということですね。

心酔対象がドラッグのようなものになり、まともな思考回路というものを失ってしまうのです。

他のことがどうでもよく感じる

何かに心酔しているときには、他のことがどうでも良くなったように感じるでしょう。

心酔対象以外のことがどうでも良いので、時には、自分の人生でさえもどうでも良いと思ってしまうこともあります。

他のことをどうでも良いと思ってしまうと、人生が壊れてしまうはずです。

それでも構わないというほどに心酔しているときには幸せです。

でもその心酔が冷めてしまったようなときには最悪ですね。

心酔状態から覚めると、何も自分に残されていないということが分かるからです。

心酔し過ぎると自由を奪われる

いかがでしたか?

何かに心酔するということは必ずしも悪いものではありません。

心酔しているからと言って、自分を失っていなければ人生をまともに過ごすことができるでしょう。

ですが、心酔しすぎて自分おを失ってしまうと、それはあまり良いことであるとは言えませんね。

自分の自由な時間や思考を奪われてしまう可能性があるからです。

何かに熱中しやすいという方は、自分の自由が本当に失われていないかどうか、一度自分の行動を振り返ってみた方が良いのではないでしょうか。

何かに心酔しきって失ってしまってからでは遅いことが良くあります。

心の支えとなっているものを取り去るのは難しいかもしれません。

でもまずはそうならないうちに、きちんと客観的に自分の状態や相手について考えてみると良いかもしれません。

最低限、周囲には迷惑をかけないように気を付けてくださいね。