CoCoSiA(ココシア)

門出を祝うためにやってあげたい6個...(続き3)

手紙を送る

SNSが発達し、気軽にメッセージのやり取りが出来るようになった現代では、手紙のやり取りをすることが少なくなりました。

だけど門出の時には、特別な意味を込めた言葉を、手紙として送ってあげたいと思いませんか?
直接言葉で伝えるのはもちろん良いですが、人の記憶というのは案外曖昧なものです。

いつまでも記憶に留めてもらいたいと思ったら、やっぱり残る形で言葉を贈ることが、素敵な門出のお祝いになるのではないでしょうか。

メールやLINEでのメッセージのやり取りは、意識して残そうとしなければ、気付いたら消えてしまうことだってあります。

データが消去されてしまえばそれでおしまい…。

だけど、手紙や手書きのメッセージって、いつまでも手元に残しておくものですよね。

毎日読み返すことはなくても、ふとした時に読み返したり出来るのが手紙の良い所です。

それに手書きの文章には活字にはない温かみがあるし、なんだか懐かしい匂いもあったりします。

時々回想して懐かしんでもらえたり、それが勇気を与えることになったり…。

食事会をしたり、プレゼントを贈ったりするとしても、それ以外に手紙も添えてあれば、門出の時の思い出も、より良い記憶として残ると思います。

筆者も、行き詰った時は、いただいた手紙や色紙を読み返すことがよくあります。

そうすると、あの時から成長していないと顔向けできないな…なんて自分を鼓舞したりもできるんですよね。

とはいえ筆者も、送り出す側になると自分の言葉の引き出しの少なさに愕然としたりもするのですが…(笑)だけど、精一杯の気持ちを込めた手紙を書くことは、門出のお祝いにぜひやってあげたいことのひとつです。

旅行に連れて行く

門出のお祝いには、旅行に連れて行くというのも素敵な思い出づくりになるでしょう。

食事や飲み会よりも、より多くの時間を共有することが出来ますし、その楽しい時間はいつまでも、記憶となって深く刻まれることになるはずです。

それは、門出を迎える側にとっても、送り出す側にとっても同じことですよね。

先日もたまたま見たTVで、転勤にともなう引っ越しで、離ればなれになってしまう子供たちとママ友とで、一緒に花火大会を見に来ている人達が映し出されていました。

なかなか会えなくなるのは、子供もそうですが、大人にだって寂しさを伴うものです。

だけど、新天地で新たに生活を築いていかなければならない人を勇気づけてあげることも、とても大切なことなんですよね。

旅行などの特別な時間を一緒に過ごすことで、門出を良き思い出とし、旅立つ人の背中を押してあげることにもなるんです。

簡単には会えなくなってしまうけど、会おうと思えばいつでも会える!
深い絆は、いつまで経っても消えることはない…。

そんな関係性を再確認出来るのが、旅行になるのではないでしょうか。

“〇〇”祝いを包む

門出のお祝いの定番としては、“〇〇祝い”を包むというのもやってあげたいことですよね。

プレゼントを贈るのもひとつですが、日本の習慣としては“〇〇祝い”としてお金を包んであげることも、門出のお祝いの方法のひとつです。

門出を迎える時というのは、新天地での新しい生活を伴うことが多いもの。

そんな新たな生活には、何かとお金が入用です。

門出のお祝いとしてお金を包むことは、応援の気持ちを込めて贈るものとしては、大変喜ばれるかもしれません。

もちろん、門出のお祝いにお金を包むとなると、その関係性や、どんな門出かによっても、ふさわしいかそうじゃないかは変わってくるでしょう。

そのあたりもぜひ見極めて、何をしてあげると喜ばれるかを、考えてみるといいかもしれませんね。

筆者の経験として以前、会社の退職の際に同僚や部下たちから、クオカードをいただいたことがあります。

思い入れのあった職場だっただけに、それは、少し寂しい思いをしてしまいました。

クオカードは、〇〇祝にも匹敵するような、いわゆるお金ですよね。

お金を包むのは、確かに贈るものとしては無難です。

だけど、そこに気持ちはあまり感じられませんでした。

良い関係性を築いてきたようで、そうではなかったんだな…って、ガッカリしたのを覚えています。