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方向音痴を克服するためにやるべき9個の方法


音楽や料理など、世の中には様々な”音痴”がありますが……生活をしていく上で特に困ってしまう音痴といえば、やはり”方向音痴”になってくるのではないでしょうか?なんたって道が分からないわけですから毎回出かけるたびに困ってしまいますし、状況によっては周囲に迷惑をかけてしまう恐れだって出てきてしまいからね。

中には深刻に悩んでいるという人もきっといるかもしれません。

そこで今回はそんな方向音痴を克服するためのオススメの改善策についてご紹介していきたいと思います。

方向音痴というのも元々の生理的なものもあるので、すぐに直すというのはなかなか難しいかもしれませんが、ちょっとした方法を心掛けるだけで少しずつ改善できるようになっていくはずですよ。

それでは一緒に見ていきましょう。

この記事の目次

地図があっても目的地にたどり着けない

道が分からなくなったり迷ってしまうことってきっと世の中の多くの人が1度は経験していることだと思いますが……方向音痴の人はそれが毎回のことのように起きてしまうから本当に厄介。

新しい場所だけでなく知っている場所ですら行くのがやっとですし、地図があってもなかなか目的地にたどり着くことができないわけですから。

ひどい人は5分前に通った道ですらすぐに忘れてしまって同じところをグルグル迷う、なんてこともあったりするほどなんですよね。

これでは毎回出かけるたびに困ってしまいますし、誰かと約束している時や仕事の時などには周囲に迷惑をかけてしまう恐れだって出てきてしまいます。

どうして方向音痴になるの?

では方向音痴の人というのはどうしてそうなってしまうのでしょうか?もちろん元々の生理的なものもあるとは思いますが、具体的に方向音痴の人達というのは外を歩いている時どのような状態になって、道に迷ってしまうものなのでしょうか?まずはそこから確認してみることにしましょう。

周りを見ていない


基本的に方向音痴の人というのは観察能力が低いもので、そのため周りをよく見ておらず道をなかなか覚えることができないという傾向にあったりします。

例えば普通の人だったら「ここを曲がるとお店があるな」「あの看板を目印にすればいいんだな」といった風に周囲の状況を把握して、そこから道や行き方などを覚えていくものなのですが、方向音痴の人にはそれがまったくできないわけなんですね。

そのため1度行った場所などでも周囲のことをきちんと覚えておらず、再び行くことができないという状況に陥りやすくなってしまうんですね。

地図の見方が分からない

皆さんの周囲にもよく地図を見るのが苦手という人がいるかと思いますが、実は方向音痴の人の中にも地図の見方が分からないという人が多い傾向にあるんです。

そもそも地図を読解するためには”路上からの視点と上から見た時の視点を上手く切り替える能力”と”頭の中で物体を回転させる能力”といった2つの能力が必要と言われているんですが、方向音痴の人は特にこの能力が低いとも言われているんですね。

なので地図の情報を正しく読み取ることができず、結局道に迷う羽目になってしまうということになってしまうわけなんです。

楽観的

方向音痴の人というのは基本的に楽観的なタイプが多い、とも言われています。

そのため常に「どうにかなる」という前向きな姿勢で、細かいことを気にせずどんどんどんどん直感に従って進んでいってしまうので、結局最後には道に迷ってしまうという事態になってしまうんですね。

ただ楽観的な人だと実際に迷った時でさえも前向きなので、特にそこまで落ち込んだりパニックになることもなく、ひたすら目的地を目指すというようになってくるようです。

なので帰宅後反省などをすることもなく、また同じように迷ってしまうという人が多くなってしまうのかもしれませんね。

目印にならない部分ばかりを見る


先程もお話したように方向音痴の人というのは観察能力が低い傾向にあるので、仮に周りを見ていたとしてもきちんと必要なものを見ることができない、ということも多かったりします。

例えば道を歩いている時も分かりやすい目印などを探そうとするのではなく、単に自分が気になった物や風景など、そういったところにばかり注目するようになってしまうんです。

しかも単に気になったものなので覚えようという意識も低く、結局その道や周辺の情報は何も得られないまま終わってしまうわけなんですね。

方向音痴を克服するためにやるべき9個の方法

方向音痴の人がなぜ道に迷ってしまうのか、その理由についてなんとなく分かったところで…ここからはいよいよ、その方向音痴を克服するためにやるべき改善策についてご紹介していきたいと思います。

どれも特に難しいという方法はなく、ちょっとした意識を持てば誰にでもできることのはずですよ。

きちんと頭にメモをして、外を歩く際はしっかり実践してみるようにしましょう。

1、周りを見ながら歩く

やはり道や行き方を覚えるためには周囲をよく見て必要な情報を得ていくことが大切になってきます。

ということでまずはきちんと周りを見ながら歩くよう心掛けるようにしましょう。

先程方向音痴の人は観察能力が低い、というお話はしましたが、しかし”見る”という意識を持つことは能力など関係なく誰にだってできるはずですよ。

むしろそうして繰り返していくことで、観察能力の方も養われていくようになっていくのではないでしょうか。

そして”見る”ということに慣れていったら、次は周囲の状況や目印など、見たものを情報として得るということを心掛けるようにしていくと良いと思いますよ。