なるべく生活費をコンパクトにできるように固定費の見直しをしましょう。
このような話を聞くと「自分は実家暮らしで家賃がないから大丈夫」と思う方もいるかもしれません。
確かに家賃が必要ない点では恵まれていますが、そのような方も将来を見据えて貯金額を増やしましょう。
男女問わず結婚しないのであれば親御さん亡き後人手がない状態ですので介護費はかかります。
また、親御さんの介護についてもお金があれば、施設に入ってもらうなどの選択肢が増えます。
どんな立場の人であっても、無職のうちに少ないお金で生活できることが大切ですね。
将来どんな状況になっても乗り越えられる
生活が破綻する人は何も低所得者だけではありません。
高所得者にも関わらず生活が破綻してしまう人は結構いるのです。
それはやはり生活するためのお金が多くかかるからこそです。
高所得者の中には、家賃は10万円以上、お子さんがいれば子供は小学校から私立小学校など生活にお金がかかる人が多いのです。
また、子供時代から収入に恵まれている人であれば「これが普通」と思っているので、生活の質を落とすのに非常に苦痛が伴うのです。
でも、無職時代のうちに生活費を最小限に減らすことができれば稼ぐ額が小さくても生活ができるようになりますので、急な収入ダウンにも対応できますし、貯蓄ができていれば長い期間無職でも乗り越えることができるようになります。
昨今は経済的に厳しくなる人も多いですので、どんな時でも生活していける強さは大切です。
3.規則正しい生活
先ほども触れたように無職の方は時間が有り余っています。
人間だらけるとついつい昼夜逆転してしまうのですよね。
著者も学生時代に経験がありますが、起きる時間が違うだけと思ってしまいがちですが、昼夜が逆転すると案外できることはそこまで多くありません。
夜はできることも限られてきます。
お住いのところにもよりますが、集合住宅であれば夜中に掃除機をかけることは不可能です。
よって、必然的にパソコンをする、テレビを見る、ゲームをするなど運動量の少ないことをするようになります。
そして、皆が活動している時間に寝る生活ですので、だんだんとだらしない生活になっていくところがあります。
また、人間は基本的に日中に活躍をして、夜に休むようにできています。
ですので、昼夜逆転はそのような自然に反することであり、体調を崩しがちになってきます。
時間管理などしっかりする
無職だからこそ、時間管理はしっかりとしましょう。
まず第一歩は「決まった時間に起きる」ことです。
朝起きて、日の光を浴びるようにしましょう。
そうすることで体内時計がリセットされるようですね。
これで昼夜逆転は防げます。
そして、それを防ぐことができたら、なるべく日中を活動的に行動をしましょう。
将来に向けた資格の勉強もよしですし、もし就労は今後も難しそうという事であれば、記事作成やウェブデザイナーなどの在宅でできる仕事ができるように活動をしたり、投資の勉強も良いでしょう。
昨今は自由度の高い世の中になりましたので、就労ができないと収入が得られない世の中ではなくなりました。
それに昨今は例え正社員であっても安心できない世の中です。
かの大手企業も問題を起こし株価が急落する事態になっています。
ですので、就労に頼らない収入づくりも良いことです。
4.趣味やしてみたいことに打ち込む
忙しく働いているとなかなか楽しみなことに時間を割くことは難しいです。
でも、働いていないからこそできる趣味は多くあります。
釣りにしてももちろん休日に行くことは可能ですが、平日にも行ければ楽しむ時間が増えます。
もちろん、そればかりではなくインドアな趣味であっても、時間が多くあればそれを楽しむ時間は大いにありますね。
時間があるうちにそれに打ち込んでおきましょう。
今は無職でもゆくゆくは就職を考えているのであればこんなにゆっくりとできるのは今のうちです。
また、最近は多種多様な生き方ができる世の中になりました。
ですので、好きなことにかかわることで収入を得ることができるようになっています。
ですので、思いがけず収入を得る仕事に巡り合えることがあります。
具体例を出すと、趣味のブログが繁盛すれば広告収入を得ることができるようになるかもしれません。
無駄な日を過ごさないようにする
無職生活となるとついついダラダラとしてしまう傾向にあります。
でも、我々はその事実を知りながらもついつい深く考えない傾向にありますが、人生には限りがあります。