物価が安いところも多いですので、十分に生活ができるくらいに稼げます。
2.節約術を身につける
無職の時に大切なのは、節約術を身に着けることです。
やはり無職となると収入が減ります。
その限りある収入の中でいかにうまく節約をしていくかが今後非常に役に立ちます。
節約の王道は「固定費の削減」です。
ですので、もし引っ越し資金に問題がないのであれば今のうちに家賃が低いところに移り住むようにしましょう。
食費や光熱費で数万円単位の節約をしようと思うと大変ですが、家賃などの固定費であればあっさりと数万円の節約をかなえることができます。
通信費の見直しもいいですね。
なるべく生活費をコンパクトにできるように固定費の見直しをしましょう。
このような話を聞くと「自分は実家暮らしで家賃がないから大丈夫」と思う方もいるかもしれません。
確かに家賃が必要ない点では恵まれていますが、そのような方も将来を見据えて貯金額を増やしましょう。
男女問わず結婚しないのであれば親御さん亡き後人手がない状態ですので介護費はかかります。
また、親御さんの介護についてもお金があれば、施設に入ってもらうなどの選択肢が増えます。
どんな立場の人であっても、無職のうちに少ないお金で生活できることが大切ですね。
将来どんな状況になっても乗り越えられる
生活が破綻する人は何も低所得者だけではありません。
高所得者にも関わらず生活が破綻してしまう人は結構いるのです。
それはやはり生活するためのお金が多くかかるからこそです。
高所得者の中には、家賃は10万円以上、お子さんがいれば子供は小学校から私立小学校など生活にお金がかかる人が多いのです。
また、子供時代から収入に恵まれている人であれば「これが普通」と思っているので、生活の質を落とすのに非常に苦痛が伴うのです。
でも、無職時代のうちに生活費を最小限に減らすことができれば稼ぐ額が小さくても生活ができるようになりますので、急な収入ダウンにも対応できますし、貯蓄ができていれば長い期間無職でも乗り越えることができるようになります。
昨今は経済的に厳しくなる人も多いですので、どんな時でも生活していける強さは大切です。
3.規則正しい生活
先ほども触れたように無職の方は時間が有り余っています。
人間だらけるとついつい昼夜逆転してしまうのですよね。
著者も学生時代に経験がありますが、起きる時間が違うだけと思ってしまいがちですが、昼夜が逆転すると案外できることはそこまで多くありません。
夜はできることも限られてきます。
お住いのところにもよりますが、集合住宅であれば夜中に掃除機をかけることは不可能です。
よって、必然的にパソコンをする、テレビを見る、ゲームをするなど運動量の少ないことをするようになります。
そして、皆が活動している時間に寝る生活ですので、だんだんとだらしない生活になっていくところがあります。
また、人間は基本的に日中に活躍をして、夜に休むようにできています。
ですので、昼夜逆転はそのような自然に反することであり、体調を崩しがちになってきます。
時間管理などしっかりする
無職だからこそ、時間管理はしっかりとしましょう。
まず第一歩は「決まった時間に起きる」ことです。
朝起きて、日の光を浴びるようにしましょう。
そうすることで体内時計がリセットされるようですね。
これで昼夜逆転は防げます。